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502 -  立命館発!世界に一つしかない自慢のダンス!

立命館発!世界に一つしかない自慢のダンス!

稲葉千秋さん(文学部2回生):衣笠キャンパス部長           写真:左
鳥井智加さん(生命科学部2回生):びわこ・くさつキャンパス部長  写真:右

立命館大学モダンジャズバレエ部 所属

  • No.502
  • 2013年3月8日更新
私たち立命館大学モダンジャズバレエ部は、2012年で創部20周年を迎えました。「モダンジャズバレエ」とは、モダンバレエとジャズダンスの基礎にいろいろなジャンルのダンスを取り入れた立命館大学独自のダンスです。選曲や振りつけ、衣装も私たちで考えています。作品のコンセプトや構成を考える振付者の部員が、メンバーを指導しダンスをつくりあげていきます。自主公演や学園祭、新入生歓迎公演、京都学生祭典など、発表するためにつくる作品の数は、一年間に約15作品です。
 


練習は週に3回。平日は衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパス(BKC)に分かれて活動し、土曜日はモダンバレエのプロの先生を招いて合同練習を行っています。入部する以前にもクラッシックバレエやジャズダンスの経験がある部員もいますが、一から作品をつくることや曲に合わせて表現することの難しさに、誰もが最初は戸惑ってしまいます。過去の自分たちの作品を見てイメージを膨らませながら練習を重ねていくうちに、不安や心配も徐々になくなってきました。これからも試行錯誤しながら、過去の作品を越えるよい作品をつくっていきたいと思います。

公演終了後に実施しているアンケートのコメントや「上手くなったね」という友だちや家族の言葉は、本当に嬉しくて「続けてきてよかった」という気持ちになります。ダンスに込めた私たちの想いを伝えることができたのかな…と実感することができます。

2013年2月14日(木)、私たちは後方支援スタッフとして岩手県大船渡市を訪れました。被災者の方々に“元気を与えたい”という気持ちを込めながら、ダンスの披露とダンス体験を行いました。現地のみなさんの笑顔を見ていると、私たちが元気をもらうことができました。これからも積極的に復興支援に参加し、モダンジャズバレエを通じて被災地の復興に貢献していきたいです。



お2人にお聞きしました!

 (入部のきっかけは?)
稲葉さん:You Tubeに掲載されていたモダンジャズバレエ部の動画を見たことがきっかけです。かっこよさと美しさを兼ね備えた先輩方のダンスに魅力を感じました。また、新入生歓迎公演で生のステージに触れ、とても感動したのを今でも覚えています。

鳥井さん:高校生の時に訪れた学園祭で初めてモダンジャズバレエバレエを見ました。女性らしさを表現した作品がとても印象的でした。その時、自分もステージにたって先輩達のように踊りたいと感じました。大学ではダンス系のサークルに入りたいと考えていたので、モダンバレエ・ジャズダンスという新しいジャンルのダンスに挑戦したいと思いました。

(一番の魅力は?)
稲葉さん:作品だけではなく、広告やパンフレットなど自主公演に関わることの全てを自分たちで行うので、大変なこともたくさんもあります。けれども、それを乗り越えることでみんなの団結力や結束力が固まります。そして、公演を成功させた後には、これまで味わったことのないような大きな達成感を味わうことができます。ダンス経験の有無に関係なく、みんなで一つの目標に向かって成長できることがこの部活の魅力ですね。

 (成長できたとこは?)
鳥井さん:一回生の頃、「上達したい」という思いで部活に取り組んでいた私は、自分だけのことしか考えることができませんでした。しかし、2回生になってからは、周りのことにも目を向けることができるようになりました。自分の意見を人に上手く伝えられないということに悩んだ時期がありましたが、「それぞれの個性があるからこそおもしろい!」ということに気が付き、今年度は部長として上手くまとめていけたらいいなと思っています。協力や連携する力も身についてきたと感じています。でも一番の成長は、踊りが上達したことですね(笑)。これからは、もっといろんな人にモダンジャズバレエの魅力を伝えていきたいと思っています。


(後方支援活動を通じて感じたことは?)
稲葉さん:仮設住宅には、娯楽の時間や趣味を楽しむ場所や物が少ないということを感じました。被災者のみなさんが、「炊事・洗濯・掃除だけで一日が終わってしまう…」と寂しげに語っていたからです。また、被災地には学生や若者の姿が見られないということも感じました。この活動を通して、私たちはダンスを披露することに意味があるのではなく、実際に被災地に行って被災者の方と楽しい時間を共有すること、日常生活に少しでも刺激を与えることに意味があるのではないかと思いました。企画終了後、あるおばあちゃんが涙を浮かべながら「ありがとう」と握手されたときは、参加してよかったと心から思いました。

鳥井さん:私たちの踊りが復興支援になるのかなという不安がありました。自分達は踊っていて楽しい気持ちになるけれども、それを見ている現地の方たちにとって、楽しいものなのか疑問に思うようになったからです。しかし、実際にダンスの披露や交流を行って、多くの方たちの楽しそうな顔を見ることができ、今回の企画は意味のあるものだったと感じることができました。私たちがダンスを踊るということは、直接的に誰かの助けになるわけではありませんが、それを見てくださった方を元気付けることができたら嬉しいです!



みんなで楽しみながら活動しているので、たくさんの人にステージを見に来てほしいと思っています。是非、これからも立命館大学モダンジャズバレエ部の活動に注目してくださいね。



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現在新入部員募集中!見学・体験もできます♪

練習日・場所
衣笠キャンパス(学生会館H211):火曜日・木曜日 16:30~
びわこ・くさつキャンパス(セントラルアーク・フローリングルーム):月曜日・木曜日18:30~ 
合同練習:衣笠キャンパス(学生会館H211)土曜日 10:00~

Youtubeでステージの動画も掲載中です。
「立命館大学モダンジャズバレエ部」で検索!
【ホームページ】http://www.geocities.jp/ritsmjb2008/index.html
【Twitter】https://twitter.com/ritsmjb


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