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591 -  地域とともに太陽光発電を広めよう!

地域とともに太陽光発電を広めよう!

永菅将也さん(経営学部3回生) 代表                 写真:中央
松田  篤さん(経営学部3回生) 広報代表                写真:左
矢野拓也さん(理工学部2回生) 立命館大学EV-Racing代表   写真:右

湖南市地域おこし協力隊との共同プロジェクトを実施

  • No.591
  • 2013年12月6日更新
経営学部ラウパッハ先生のプロジェクト研究の授業の中で、市民出資型太陽光発電など滋賀県湖南市の取り組みについて市民がどれくらい知っているかアンケート調査をしたところ、あまり認知されていないことがわかりました。そこでこの取り組みを広めようと、経営学部プロジェクト研究と湖南市・地域おこし協力隊が共同で市民を巻き込んだイベントを開催することになりました。前期セメスターでプロジェクト研究の授業が終了してから11月のイベントまでは自主的な活動として、理工学部プロジェクト団体「EV-Racing」も巻き込んで有志の14人で取り組みました。
   

Qそれぞれの担当を教えてください。
永菅さん…関係者が集まる共同運営委員会というものをつくって、湖南市や地域おこし協力隊との連絡役をしました。誰がいつまでに何をやるかという全体の割り振りや調整をしました。

松田さん…湖南市のお力添えもあってイベントの記者会見を開くことになり、この記者会見のプレスリリース原稿やテレビ局に提出する企画書などをつくりました。他にも記者会見で発表をしたり、湖南市の広報誌に記事を書いたりしました。

矢野さん…6月くらいに、EV-Racingに参加の要請がありました。子どもも参加するイベントということで、試乗用のソーラーカーをより安全に改良したり、太陽光発電で走るミニソーラーカーをつくってもらうという企画を考えたりしました。
        

イベントは、11月16日(土)に湖南市の大型スーパーで開催しました。地域循環型経済についてのマンガパネルの展示、ドイツの再生可能エネルギーについての取り組みの紹介、湖南市をモデルにしたレゴブロックの展示、ソーラーカーの試乗やミニソーラーカー製作を行いました。パネルを見てクイズに答えるとスタンプがもらえ、スタンプを集めると当日限定の地域商品券がもらえるという企画も実施しました。湖南市では太陽光発電に出資すると、配当は地域商品券で支払われます。それを少しでも広めようとこの企画を考えました。
        

Qイベントを終えての感想を教えてください。
永菅さん……アイディアを持ち寄ってゼロからイベントをつくり上げていくのは大変でしたが、グループをまとめる力や説得する力がつきました。自分たちが主役ではなく「湖南市の取り組みをPRする」という目的がブレないように気をつけていたので、社会的にいい取り組みをしていれば、みんな注目してくれ、仲間もついてきてくれるというのがわかりました。これからも再生可能エネルギーの普及に取り組んでいきたいです。

松田さん……人が集まってくれるかわからなかったので当日まで不安でしたが、お客さんや会場となったスーパーの店長さんに「来年もやって」と言ってもらえて嬉しかったです。湖南市や大学の職員さんに相談に乗ってもらいながらではありますが、記者会見は学生にはなかなかできないことなので貴重な経験になりました。今回「知ってもらう楽しさ」を知ったので、今後も再生可能エネルギーについて知ってもらう活動を続けていきたいです。

矢野さん……EV-Racingのメンバーは、現在1、2回生だけなのでいろいろと大変でした。でも、学生の自主的な取り組みに参加してメンバーにも刺激になったと思います。団体のモットーである「funではなくinteresting」を実践している人たちと一緒に活動できてよかったです。この経験を元に、2015年にオーストラリア縦断レースに出場するという目標を実現したいです。
    

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