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662 -  自分の経験が、誰かの役に立つ

自分の経験が、誰かの役に立つ

金津亜美さん(文学部4回生)
韓国・高麗大学で自身の就職活動について講演を実施

  • No.662
  • 2014年9月26日更新
5月26日(月)、私は韓国・高麗大学の日本語を学ぶ学生や、高麗大学に留学する日本人学生のみなさんを対象に、自身の就職活動について講演を行いました。依頼のお話をいただいた当初は、“自分が話すことに意義があるのか”と迷うこともありましたが、就職活動が大学生活の中でも力を入れた取り組みだったこと、自分の就活体験談が海外も含めた他の学生のみなさんの参考になればいいなと思い、引き受けることにしました。講演では、就活体験談の他にも、アルバイトや一人旅の経験、日本の大学生の学生生活についても紹介しました。講演後、学生のみなさんからは「日本で就職できるように頑張りたい」「活発な学生生活に刺激を受けた」という就職活動への意欲的な感想を聞くことができ、とても嬉しかったです。彼らの反応を肌で感じて“自分の経験が誰かの役に立つ”と気づくことができました。このことが自分の中の大きな変化となり、もっと就活生の力になりたいと考えるようになりました。



講演後の懇親会では、現地の学生のみなさんと楽しく交流することができました。今は領土や歴史認識の問題など、日韓関係が深刻ではありますが、未来を担う若者たちが国や国籍を超えて、お互いの将来について考えて語りあえたことは、とても意義のあるものだったと感じています。

高麗大学での講演の経験は、私自身が一歩前へ進むきっかけになり、現在、立命館大学キャリアセンターのJA(ジュニアアドバイザー)として、在学生向けの就活支援に携わっています。これからも誰かの役にたてるように、いろんな経験を積んで自分を磨いていきたいと思います。



(就職活動について)
私は就職活動で企業を選ぶとき、3つの軸「ものづくり」「女性が長く働ける」「グローバル展開」を大切にしていました。それは、3回生の夏からさまざまな業界のインターンシップへ積極的に参加し、工場見学や商品企画・流通の現場を自分の目や耳で体感したからです。次第に「私も世界に誇れるようなものづくりをしたい」という思いが湧き、自分の将来のビジョンを描けるようになっていきました。
「絶対に納得した就活にしたい!」という強い思いで企業説明会へも足を運び、情報収集にも力を入れていました。学業だけではなく、色んな価値観に触れたいという思いから、イギリスやマレーシアなどさまざまな国へ旅したことも、企業にアピールできる内面の成長につながったと感じています。4年間の充実した大学生活が自信となり、自分自身の「強み」になったと思っています。


  • 取材・文
  • 岡戸亜沙美(産業社会学部3回生)

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