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変わる! BKCのお昼事情 〜BKCランチストリート誕生〜

4月7日(木)から、BKCに新しく「ランチストリート」ができ、学生の食環境がさらに充実します。この「ランチストリート」は、2009年度BKCキャンパス整備プロジェクトに参加していた学生スタッフと学友会による提案・要望によって生まれました。この「ランチストリート」で出されるメニューは、BKC周辺のお店による、BKCの学生のための特別メニュー! 今後も店舗が増えるなど、ますます目が離せません!

BKCランチマップ ランチストリート誕生秘話 グルメリポート マナーを守ろう

ランチストリート誕生秘話

みなさんは、「ランチストリート」に多くの学生スタッフが関わっていたのを知っていますか? 
学内には大学と連携して、さまざまな分野からキャンパス環境の向上を目指している
キャンパス整備スタッフや、みなさんの学生生活が過ごしやすくなるように、
日々、支援している自治委員会といった組織があります。
今回は、お2人の方に、ランチストリートの誕生秘話をお聞きしてみました!
2009年度BKCキャンパス整備スタッフ
藤澤直人さん
(経済学部4回生)
 

このランチストリート計画は、2年がかりの構想がようやく形になったものです。
僕はキャンパス整備スタッフとして、学生生活を充実させたい、食環境をよりよくしたいと思いながら、活動に取り組んできました。

びわこ・くさつキャンパスは、郊外型のキャンパスであるため、キャンパス外に出て昼食をとる、ということが困難です。また、昼休みは食堂の混雑が集中し、満足な食事を取れないという実態がありました。そこで、僕たちは、出食数を増やす「量」の充実とメニュー数を増やす「質」の充実の両方を目指して地域のお店に大学内で出店してもらうというランチストリート計画を思いつきました。

今回の計画を提案するにあたって、事前に871名の学生にアンケートをとりました。その際、「こういったお店ができることをどう思うか?」を聞いたアンケートをとると学生の反応がよかったこともあり、大学側にプロジェクトの提案をしていきました。

また提案をした2009年度は、キャンパス整備プロジェクト全体のテーマが「つながるキャンパス」だったこともあり、地域の飲食店に出店してもらうことで、「地域・学生・大学」をつなげることができれば、という目的もありました。

7日にオープンし、今は試験段階のため、いい点も改善点もあるとは思いますが、今後はさらに出店店舗を誘致していくなど、まだまだ発展していける可能性は十分にあると思います。今は就職活動のため、活動に参加ができていませんが、これからは、卒業されたキャンパス整備スタッフの先輩のように、もっと知識・能力を身につけて、活動していけたらと思いますね。そして、さらに学生生活が充実する大学を作っていきたいと思います。

生命科学部・薬学部自治委員会
常任副議長代行・施設担当
福井彩香さん
(薬学部2回生)
 

私は生命科学部・薬学部自治委員会でキャンパスの施設問題の改善に向けて学生の実態を把握したり、大学に改善を求める活動をしています。これまで、キャンパス整備プロジェクトと同様に、キャンパス内の食生活の改善・向上のために大学側への呼びかけを行ってきました。

生命科学部・薬学部は、特に授業も多いため、お昼の休み時間をいかに有効に使い、憩いの時間にするのかというのは重要です。
そういう意味では、ランチストリートでテイクアウト食が販売され、出食数が増えることは、本当に嬉しいですね。ただ、改善点もいくつかあるように思います。もっと安く、多種多様なメニューが増えると、ものめずらしさで利用されるのではなく、継続的に利用されていくと思います。

また、食事を取れる場所としてプリズムホールが開放されていますが、ホール座席配置は食事を楽しむには難しい設計です。ランチストリートの近くに利用できるベンチがもっと増えたらいいと思いますし、梅雨や真夏の時期でも利用できる屋根付きの休憩場所ができるといいですね。提供と休憩場所の両立をはかってほしいと思います。今後、昼食場所や憩いの場として教室の開放も予定されているようですが、前後の授業に影響がないようにマナー啓発にも取り組む必要がありますね。

これからも、BKCにいるすべての人が、食事を楽しみ、交流をはかっていけるような食環境になってほしいです。そこで得た心のゆとりは正課・課外活動の向上にもつながると思います。

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