立命館大学
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2011年、立命館学園は2020年を見据えた学園ビジョンR2020・新中期計画を策定し、アジアの未来をつくる21世紀の学園づくりをスタートします。
学園ビジョンのキーワードは「Creating a Future Beyond Borders」。年齢、分野、国籍など様々なボーダーを越えて、人々が集まり、磨きあい、世界に飛び立っていくコミュニティをつくりあげることを目指しています。
立命館にとっての節目となる2011年。1月6日に行われた川口清史総長の年頭所感から、立命館の目指すところをダイジェストでお届けします。
川口総長 年頭所感ダイジェストムービー(2011年1月6日)
年頭所感の概要
21世紀はアジアの時代。 立命館は、世界を舞台にした人材育成に取組みます。

これからはアジアに注目が集まる時代となるでしょう。
私たちが教育研究機関として取り組まなければならないのは、アジアの未来を担う人材づくりです。
日本の若者が、アジア、そして世界の若者ともみ合うなかで育っていくような学習環境づくりを進めなければなりません。
日中韓の枠組みで、学生や研究者が国を超えて大学を往来する「アジア版エラスムス計画」(「キャンパス・アジア」構想)の実現にむけた第一歩を踏み出し、アジアの若者とあわせてわが国の若者を育てていく、立命館ならではのプログラムづくりにも取り組みたいと考えています。

グローバルな視野と方向性を持った 人材育成に取り組みます。

教育の質向上は立命館のみならず世界的な高等教育における課題です。
立命館は学生が自ら学ぶ主体として成長していくような様々な仕組み、学生自身が集団を作りながら自ら学び成長する「ラーニング・コミュニティ」の仕組みづくりを通じて、グローバル人材の育成に取組みます。