2010年は故・白川静立命館大学名誉教授の生誕100年にあたります。白川先生は1910年4月9日に福井県に生まれ、小学校卒業後、大阪の法律事務所で住み込みで働きながら、勉強を続けました。その法律事務所には、漢詩集をはじめとする多くの蔵書がありました。自由に読むことを許されていた蔵書を読み進める中で「東洋」という言葉に心を惹かれていきます。そこから、2006年に96歳でその生涯を終えるまで、白川先生は研究に没頭してきました。その白川先生の略歴を振り返ります。
白川先生の生誕100年を記念して、立命館大学内はもちろんのこと、キャンパスを飛び出して、また、白川先生の故郷である福井県でもさまざまイベントが開催されています。その各種イベントのスケジュール等はこちらでご確認ください。
RS WEBでは、2010年度1年間にわたって白川静先生を特集で紹介します。白川静先生にみる立命館のSPIRIT!、そして、先生が愛してやまなかった「漢字」にまつわるさまざまなコンテンツを準備中です。ご期待ください!