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2018年度 「研究の楽しみ方」セミナーを開催しました

 昨年開催の「研究の楽しみ方」に続き、2018年度も同セミナーを開催しました。
所属研究科や専門分野を問わず、充実した研究生活を過ごす為に、「研究とは何か」「研究する上で大切なこと」「研究の醍醐味」など研究の本質に関わる重要な考え方、大枠を学ぶことを目的に、本セミナーを開催しました。

講師は共通教育推進機構の原木先生にご担当頂きました。また、外部講師として、ホリエモンを始め、芸能人やその他様々な方の本を執筆し、世に出されているライター兼、漫画家・編集者である小池みき様に、ご自身の様々な経験を交えて、大学院生活、研究の楽しみ方に関わるお話しをして頂きました。

小池様からは、大学院で何を研究し、何を頑張っていくのかは、まず自分に問いかける必要があり、自分を知らなければ、自分に問いかけることはできないことについてお話し頂きました。

自分自身を知るためには、これまでの自分の経歴を書き出し、改めて自分自身を振返ること、また、自分がどんな人間なのか、自分の心の動きについても知ることが重要であると説明された上で、研究を進めていく過程で、自分自身がどう感じているのかをキャッチアップすることで、自分の興味関心を知り、より良い研究ライフを送ることが出来ると説明されました。その上で、自分の中での疑問点など、何か違和感を感じた時は、そのままにせず、解決するための行動を起こすことが必要であると述べられました。

受講者からは、「自分にとってヒントになることが多くあった」、「研究を通して知識を得るだけではなく、自分を知るという ことが大切だと分かり、大学院に進学したいというモチベーションが上がった」と、セミナーに満足した声があがりました。