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2018年度春学期アカデミックスキルズプログラム(Academic Skills Program) 開催報告

428()615()の期間、衣笠、びわこ・くさつおよび大阪いばらきの各キャンパスにて、主に英語基準の大学院留学生を対象にした「Academic Skills Program」を開講しました。大学院生が英語論文の執筆を本格的に開始するにあたって必要となる計画立案、パラグラフ作成法や文法等の適切な知識やアカデミックライティングの技能を修得し、最終的には自身の力で校閲・添削等の力を身につけること、また学術プレゼンテーションにおける効果的なデリバリースキルを含んだ基本的スキルを身につけることを目的とした講座です。衣笠とBKC1日の集中講座として4コマの講義が行われ、OICは週1回、全5回の講義を行ないました。

 

講義はネイティブ講師により、全て英語で行われています。回ごとに決められたテーマに沿って(第1回:Academic Writing / Presentation SkillsThe Structure of a Paper and Presentation、第2回:Academic Writing Common Errors and Accuracy

3回:Academic Writing Paraphrasing and Referencing、第4回:Presentation Skills

Posture, Gestures, and Eye Contact、第5回:Presentations Skills Voice, Tone, and Q&A)進められました。集中講座は同じ内容を4コマに分けて実施しました。受講者はグループワークやディスカッションを通して、論文執筆やプレゼンテーションに必要な知識とスキルを修得しました。3キャンパスで所属研究科や国籍も異なる49名の大学院生が受講し活発なディスカッションが行われました。

 

セミナー後に実施したアンケートの満足度も非常に高く、「プログラムの期間・時間数をもっと増やしてほしい」、「このようなプログラムは定期的に実施してほしい」といった声も多く聞かれました。