ニュース

2018年度 国際学会ポスタースキルアップセミナー開催報告

               国際学会ポスタースキルアップセミナー開催


1022日(月)びわこ・くさつキャンパスにて、「国際学会ポスタースキルアップセミナー」を開催しました。本セミナーは、大学院キャリアパス推進室が主催する「大学院キャリアパス支援プログラム」の一つです。

講師は共通教育推進機構特別招聘准教授 原木万紀子先生にご担当いただきました。適切な情報構成、読みやすい条件、図・色の効果的な使い方、余白の調整の仕方など研究内容を上手に伝えるポスター作成の秘訣を学びました。

ゼミや学会報告などでポスター発表の機会が多い大学院生は、自分自身の研究の魅力や研究成果を多くの人に伝える貴重な機会です。初めて国際学会にチャレンジしようとする大学院生にとって、英語でのポスター作成やポスター発表のスキルを身につけることは大変重要であり、見ている人が質問をしたくなるポスター作成の秘訣を学ぶべく、本セミナーを開催しました。

原木先生は講義の中で、ポスターとは名刺の様なもので、国際学会に行くときは特に

その意味が強まるとした上で、それ1枚では全ては分からなが、自分達の研究を伝えるきっかけのツールであるので、きっかけとなりうるであろう箇所にフォーカスし、ポスター作成をする事が非常に重要であると述べられた。

受講者は、原木先生による講義を受けた後、事前課題として提出していたA4サイズの英語ポスターを使い、各自3分でポスター発表をしました。その後、受講者同士による講評会も行い、原木先生の講義内容を踏まえ、お互いのポスターの良い点、修正すべき点の意見交換を行いました。院生による意見と、原木先生によるレビューで、より良いポスターにするための改善点を見出しました。

受講者からは、「とても勉強になったので、今後のポスター作成に役立てようと思う。」「ポスターは名刺だという考え方がとても勉強になった。」等、満足度の高い意見が寄せられました。


原木先生講義様子

原木先生による講義


(国際学会)ポスター発表

院生によるポスター発表