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「2018年度国際的・国内研究活動促進研究費、研究会活動支援の最終合同報告会」開催報告
6月9日(日)、衣笠キャンパス究論館にて、国際的・国内研究活動促進研究費、研究会活動支援の最終合同報告会を開催しました。
国際的・国内研究活動促進研究費は、国内(5日以上)、国外(15日以上)において一定期間、研究活動を行う方を対象に、滞在費や渡航費に対する研究助成を行う制度で、採択者34名のうち27名が報告を行いました。また、研究会活動支援は、本学の複数の研究科に所属する3名以上の大学院生から成る研究会を支援する制度で、採択を受けた18研究会のうち16研究会のメンバー32名が出席し、報告を行いました。この他にも、本学大学院生や学部生11名が参加し、総勢70名が一堂に会しました。
報告会では、採択者が作成した研究成果のポスターを成果報告書を用いて、15分間のポスターセッションを合計5回行いました。全採択者の発表後は、原木万紀子 共通教育推進機構 特別招聘准教授に、各発表の良い点や今後の研究にあたって取り組むべき事項を示唆いただき、その後、参加者同士で投票しあった結果を集計し、下記のとおり国際的研究活動促進研究費から3名、研究会活動支援から2研究会を優秀者として表彰しました。
◆国際的研究活動促進研究費
1位 GADJEVA Nadejda Petrova
2位 RADESA Guntur Budipramono
3位 KHAIRULLAH Anshari
◆研究会活動支援制度
1位 人間研究会
2位 鉄代謝研究会
参加者からは、「想像以上にディスカッションができた」「例年に比べてフランクな雰囲気で、交流を深めることができた」「留学生のポスターをみて、緻密な分析を行なっているうえに、分かりやすいポスターになっていて勉強になった」などの感想が寄せられました。