未来への種まき

For sustainable growth

落ち葉を通じて地域の輪を広げたい

立命館大学
阿部 桃子さん
国際関係学部

一番大切にしたいと思うゴールは?また、そう思った理由は?

  #12「つくる責任つかう責任」

私が所属する「きぬがさ農園Kreis」では、衣笠キャンパス内ときぬかけの路で集めた落ち葉を腐葉土化する取り組みを行っています。

落ち葉を単に燃やすのではなく腐葉土化するという、自然な形で有効活用することが地球に優しい活動に繋がると考えています。

今は3回目のプロジェクトに取り組んでいます。集めた落ち葉の量は、1回目は13,000ℓ、2回目は16,000ℓでしたが、
今回の3回目は20,000ℓ以上を目指しています。少しずつ落ち葉の量を増やして、腐葉土の生産量を増やすことに挑戦しています。

これから取り組みたいことはありますか?

落ち葉の腐葉土化は、地域の方々と学生、教職員が一緒になって作業をしています。時間がかかり人手がいるものなので、さらにたくさんの方々に協力してもらい、みんなで楽しく取り組んでいきたいです。参加する地域の方々は、それまで面識がなかった方はもちろんですが、お互い顔を知っているだけだったという方も多いようです。この取り組みに参加することで会話が生まれていき、また人伝いに新しい参加者が増えています。「落ち葉」を通じて地域の輪がどんどん広がっていくことを日々実感しています。

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