Kyoto Shimbun 2003.10.10 News


 「放射光生命科学研究センター」
 立命館大草津、開所式行う

 立命館大は10日、滋賀県草津市野路東1丁目のびわこ・くさつキャンパスで「放射光生命科学研究センター」の開所式を行った。センター長の山田廣成教授が開発した世界最小の卓上シンクロトロン(高輝度エックス線発生装置)を活用し、最先端の生命科学などの研究をスタートさせる。

 開所式は学内外の研究者や学生約150人が参加して開かれた。川村貞夫副学長が「世界に発信する優れた研究成果を期待する」とあいさつ。山田教授は「若い研究者が寝食を忘れて研究に没頭すれば、必ず世界的な成果につながる」と述べた。

 センターはシンクロトロンを使い、病気の治療や新薬の開発に役立つタンパク質の構造解析などの研究を進める。山田教授をリーダーとする放射光生命科学研究は、文部科学省の21世紀COE(センター・オブ・エクセレンス)プログラムに選ばれている。

写真=新開発された世界最小のシンクロトロンを見る研究者(立命館大びわこ・くさつキャンパス)