設立総会および第1回研究会 日時:2014年5月9日(金)16:30-18:30 場所:立命館大学BKCキャンパス トリシア 演習室1 出席者:深川,佐藤,市木,伊津野,里深,樋口,野阪,塩見,藤本,石田 議事: 1.趣旨説明 深川会長より,研究会の趣旨説明があった. 災害に伴う環境悪化に対し,1次環境リスクのみならず,2次環境リスクも考えてマネジメントする必要性がある. 今後,定期的な研究会を通して研究を進めていく. 2.研究課題等に関する議論 出席者がそれぞれ研究課題等について資料をもとに説明があり,全員で議論を行った. ・伊津野,川崎:環境廃棄物の有効利用.構造物関連の課題解決. ・樋口:災害後の廃棄物腐敗に伴う臭気発生.瓦礫処分時の粉じん発生. ・市木:浸水被害に伴う環境負荷物質の流出. ・里深:洪水災害および土石流災害に伴う汚染物質の拡散. ・野阪:二次環境被害を引き起こす一次被害.構造物関連課題. ・藤本:濁流の軽減手法.崩壊後斜面の緑化. ・石田:環境防災研究の体系化.研究プロジェクトの成果とりまとめ手法. ・塩見:災害時避難と道路交通ネットワーク計画. 3.話題提供 佐藤幹事長より,環境防災研究の位置づけや枠組みについて報告があった. ハザード→一次(直接)的な影響→二次(間接)的な影響,という災害による環境への影響について,具体的な項目を挙げた説明があった. その後,これまでの研究内容について発表があった.