第9回研究会 日時:2015年8月27日(木)10:30-12:00 場所:立命館大学BKCキャンパス トリシア 都市環境システム演習室I 出席者:深川,伊津野,市木,樋口,野阪,佐藤,塩見,川崎,石田,野村 議事: 1.話題提供  川崎先生より「AE法による各種部材の損傷評価」について話題提供があった. 非破壊検査を利用するメリットが説明され,超音波法,衝撃弾性波法,打音法,AE法など弾性波を利用する各種方法の位置づけが説明された.研究事例として鉄筋腐食時期の早期評価のためのAEモニタリングについて説明され,コンクリート内部のミクロな鉄筋腐食現象をコンクリート表面から検出できることが報告された.また,コンクリート部材だけでなく今後,ゴム支承を対象として,AEモニタリングを展開していくことが紹介された. 2.その他  交通分野におけるレジリエンスを掲げる研究テーマの一例について,塩見先生より紹介があった.  タイのタマサート大学側から提案されている共同研究(公衆衛生と洪水の関係など)について,深川先生より紹介があった.