立命館大学 理工学部 環境都市工学科 インフラマテリアル研究室

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OB・OG

1. 2019年度博士前期課程(修士)卒

名前:康田雄太(日本コンサルタンツ株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
対応力です。私の研究は長期間のモニタリング計測を行っていました。順調にいけば嬉しいのですが、現実はそう甘くはなかったです。計測が長期間ということもあって、計測の不調に悩まされていた時期もありました。逃げ出したい気持ちもありましたが、「なぜ失敗したのか」、「何が原因か」を考え、問題解決に取り組んでいきました。そのおかげもあり、最後の方は、何も問題もなく計測することが出来ました。これは社会人でも求められる能力なので、この経験を糧に仕事を頑張っていきたいと思います。
・楽しかったこと
学会や交流会に参加した後の観光や地元グルメを堪能するのが楽しかったです。そのために学会や交流会を頑張ってました。特に北海道の料理は美味しかったです。
・学生へのアドバイス
川崎研は、他大学との交流会や国内・国際学会等、色々な事を経験することができます。また、私たちの研究は共同研究として様々な企業の方と接する機会が多いです。企業の方と一緒に研究を進めていくため、言葉遣いやメールの返信の仕方等を学べることができ、社会人に求められている能力を身に付けられると思います。研究室選びで悩んでいる方は、川崎研をオススメします。選んで損はないと思います。

2. 2019年度博士前期課程(修士)卒

名前:下原怜也(鹿島建設株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
一言で表すなら「社会に出た際に活かせる能力」だと思います。実験を行う際には事前準備やスケジュール管理等をしなければならないため、計画力を伸ばすことができ、学会やゼミでは発表力が成長しました。さらに研究を行う中で、目上の方と接する機会が多かったことも社会人になる準備に繋がったと思います。
・楽しかったこと
交流会やゼミの終わりに行う懇親会が楽しかったです。普段とはまた違い、先生や先輩・後輩らとふざけあったり、くだらない話をしたりすることができ、とても楽しかったです!また修士2回生の時に行ったゼミ旅行も良い思い出です!
・学生へのアドバイス
学生時代は遊ぶことが大切という事をよく聞きますが、せっかく大学院に進学したなら研究を一生懸命することも大切だと思います。ただ自分がちゃんと出来ていたかはわかりませんが。。。(笑)そういう意味では、インフラマテリアル研究室はバランスが良く、楽ではないかもしれませんが、成長することが出来る良い研究室だと思います。私はこの研究室を自信を持ってオススメします!

3. 2018年度博士前期課程(修士)卒

名前:王子哲(戸田建設株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
計画力です。研究や実験をスムーズに進めるための短期・長期計画や、学会に参加するための計画を立てたことで計画力が鍛えられたと思います。また、計画を立てる時、目的、方法、内容、時間などを把握するために、積極的に勉強する姿勢を養うことができ、多くの資料を調べることでより詳しく幅広い知識を取得出来ました。
・楽しかったこと
ゼミ後の懇親会で先生たちや研究室のメンバーと色んな話をして、面白かったです。また、海外の学会や他大学との交流会に参加する時、半分旅行気分で行きました(笑)。楽しかったです。
・学生へのアドバイス
川崎研では国内外の学会に参加する機会や、他大学との交流会が多いです。是非チャレンジ精神を持って積極的に参加し、いろいろな経験を積んで学生時代を楽しく過ごしてください。

4. 2016年度博士前期課程(修士)卒

名前:小川真生(東海旅客鉄道株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
先輩方も仰っていることですが、様々な人たちと協力することの大切さです。今でもコンクリートの実験をすべて一人でやろうとしたときの絶望感は否めません。(一度やろうとしてみるとわかると思います。。。)本当に研究は、先生、研究室の仲間、企業の方々など多くの人たちと協力し、助け合い、話し合うことが大切だと今でもつくづく感じます。社会人では特にプロジェクトを進めるためには様々な人と協力していくことが求められるので、川崎研で経験できて良かったと思います。
・楽しかったこと
研究発表や他大学との交流会でいろんなところに行けたことも楽しかったですが、実験が終わってから研究室のみんなでラーメンを食べに行ったり、遊んだりと何気ない日常が楽しかったです。
・学生へのアドバイス
川崎研では共同研究先の企業の方や他大学との交流会など、様々な人に出会えるチャンスがあり、研究室生活を通して必ず成長することができます。また、意外に誰かの実験を手伝っている際に自分の研究のヒントが隠れていたりするので、仲間と楽しみながら積極的に手伝うのもオススメです。研究室選びで迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、川崎研でたくさんの経験を積み重ねてみてはいかがでしょうか。

5. 卒業年:2015年度博士前期課程(修士)卒

名前:権納拓央(日本工営株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
経験です。学会で賞を頂いた時には、自信に繋がりましたし、発表のノウハウや練習方法を考えることができたと思います。また、先生や研究室のメンバーに迷惑をかけてしまった時も、「なぜ失敗したのか」、「次からはどうしたら良いのか」を考え、今後に活かすこときっかけになったと思います。
・楽しかったこと
先生や研究室のメンバー、他研究室との交流です。先生との交流が増えるので、今まで講義を受けてきた先生の意外な一面も見ることができると思います。また、4回生からは、様々な年代、考え方の人と交流する機会があったので、話題も多種多様で、新鮮でした。
・学生へのアドバイス
まだ社会人になって間もないですが、研究の進捗や担当教員とのゼミ、先輩や輩とのコミュニケーションは、会社でも同じような気がします。学生の間は、失敗をしても責任等は何とかなると思いますので、社会人になった時の為の練習として、何でもチャレンジしてみてください。

6. 卒業年:2014年度学部卒

名前:尾里叶生(中国電力会社株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
協力し合うことです。コンクリートは一人では実験ができないことが多く、仲間の協力がなければなかなか研究は進みません。また、他分野の知見や考え方も広がり、協力し合うということは研究を通じて得た大切なことだと実感しています。
・楽しかったこと
研究室のメンバーや他研究室との交流が楽しかったですが、卒論提出への追い込み時期が一番充実していたかもしれません・・・(笑)
・学生へのアドバイス
社会人になると様々な分野の方との交流も多くなります。先生や研究室の仲間との交流はいつまでも大切にしてください。

7. 卒業年:2012年度学部卒

名前:山路智也(大鉄工業株式会社)

・研究生活を通じて得たこと
協力し合うことの大切さを学びました。研究では、コンクリートの作製などを行いましたが、打設、脱型、養生、実験など、全てにおいて、一人で行うことは大変でした。仲間と協力し合い、助け合うことで研究をすることができました。社会人になっても同じで、先輩、後輩と協力し合わないと仕事はできません。大学生の時代に身をもって経験できてよかったと実感しています。
・楽しかったこと
定期的に行っていた先生と研究室のメンバーとの食事会などが楽しかったです。先生と年齢も近かったので、研究の話だけでなく、プライベートの話も、くだらない話もすることができました。また、実験室にもよく先生が来られたので、一緒になって実験をした事もよい思い出です。
・学生へのアドバイス
研究は、難しくて大変なイメージがあると思いますが、やり始めてみるととても楽しいものです。特に、先生との距離感がすごく近く、楽しみながら研究ができました。今思い返してみると、学生時代の楽しかった記憶はほとんど研究中の出来事だった気がします。研究が嫌だと思っている人ほど、この研究室をオススメします。
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