構造系3研究室対抗・第1回スパゲティブリッジコンテスト




構造研:側面に観覧施設のついたアーチ橋。アーチ構造が桁剛性の増加にも役立っている。中央部の上部アーチが橋台までのびていた方がベターか。機能以外のデザインが少し多い。強度は十分にあり、アーチ部分が効果的である。

構造研の作品



橋梁研:山間部に建設するすっきりしたデザインの上路アーチ橋。上部の補強トラスが強すぎる嫌いがある。対傾構、橋台部分のモデル化があった方がよりよい。重量は他研究室の橋梁が60gr台なのに比べ、100grと少し重い。強度は十分にある。

橋梁研の作品



耐震研:河川公園に設置することを想定した斜張橋。橋台側のケーブルは橋台中央に定着したほうがよい。模型としてはケーブル材が桁に比べて強すぎるきらいがある。ケーブルを桁の内側に定着したため、幅員が小さくなった。総合点は高かった。

耐震研の作品


審査結果




審査後パーティが行われ、デザイン賞の表彰のあと、優勝研究室が発表された。耐震研究室に賞状、優勝カップと副賞が手渡された。

来年度、第2回コンテストが行われるので、興味のある人は連絡されたい。


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