- 研究概要
- 「情報技術を用いた計画手法の構築」
「人」が活動する空間の計画支援手法として、「人の認知特性に基づいた空間特性の把握」に関する技術と理論の構築に取り組んでいます。
そのため研究を、①画像処理やGISなどの情報技術を用いた空間の定量化、②心理実験・行動観察による人の空間に対する認知・行動特性の把握、③空間の定量化結果に②を反映させることによる空間特性の把握、という3領域に展開しています。
デザイン活動においては3次元CADなどの情報技術を用いたスタディと表現に取り組んでいます。
- 研究室紹介
- 「個人の実績を追及しながら集合知の形成を目指す、部分と全体」

10名程度の小さい研究室です。
卒業設計選択の学生はコンペやデジタルデザインに関する技術の習得を中心に取り組み、個人名での実績が認められづらい実務系プロジェクトへの参加は任意としています。
卒業論文選択の学生は院生とチームを組んで研究に取り組み、学部生のうちに連名ではありますが学術論文投稿を目指しています。チームごとでの取り組みを基本にしますが、必要となる知識と技術は積極的に共有します。
集合知の形成を促すための全体ゼミ(個別ゼミも)は週一回で行っています。
研究室の雰囲気は、人は緊張状態になるとパフォーマンスが低下する、とのことから自由な発案や意見交換が出来るような関係であることを心掛けています。
- 研究テーマ
- 【3次元】陰影画像を用いた可視領域の【フラクタル】性と【環境認知】との関係性
- Study on【Landscape Recognition】that Uses【Image Processing】Technology by Local Inhabitants in Kamakura
- 【GIS】・【GPS】を用いた救急施設と医療施設の【圏域的指標】の構築と【適正配置】
- 【画像処理】解析を用いた【街路景観】の【連続性】の定量化手法
- 【歴史的都市】鎌倉における物理的環境変化に対する地域住民の【景観認知】
- 【超高層住宅】の【集住体】における居住者の【環境認知】に関する研究
- 都市中心【街路】における街路ファサードの【色彩構成】と環境認知及び【行動特性】との関係性
- 【オントロジー】を用いた【建築プログラミング支援手法】に関する研究
- 【3D映像】を用いたコンジョイント分析による道路整備事業の【合意形成】支援手法に関する研究
- 【スケッチマップ】を用いた【児童】の【イメージ空間】の分析による【安心安全マップ】の統合に関する研究
- 【1/fゆらぎ】とSD法を用いた【心象評価】による建築の夜景照明効果に関する研究
- 【自然環視性】の定量化と犯罪発生率及び不安感との関係性
- メッセージ
- 「人参を吊り下げて貰わなくても、ムチで叩かれなくても走れるサラブレット」
私が教員から教わったことで印象深いのは、「頑張ることは楽しい」です。
そこで、「誰かに人参を吊り下げて貰わなくても、ムチで叩かれなくてもゴールを目指して走れるサラブレット
のような人材の育成と自らの成長を目指して所属学生と共に日々奮闘しています。
これを学生の観点から言い換えると、卒業単位のためではなく、教員の叱責に対する恐れでもなく内発的な要因から物事に取り組める人材の育成です。
また、学生の個人名にて実績が説明出来ることを取り組み内容の大前提とする、ということも強く心掛けています。
研究室に篭りがちですが、現在行っている滋賀県独自のドクターヘリ運用を後押しするための県議会提出用資料の作成、研究室にて作成した教育ソフトを用いた小学校への出張授業、
などの社会貢献も展開していきたいと考えています。
関係ありませんが・・・・趣味はラーメンと焼肉です!