- 研究概要
- 「設計方法に関する研究と実践」
主たる研究分野は、設計方法論に関する研究です。空間・環境デザインとその評価、人間の知覚や行動、感性を対象としています。
これまで、感性は人間の行動や設計の創造性の原動力となっていると考え、感性を取り入れた設計方法についての研究を行ってきました。これは、人間の感性と建築(環境)をシステムとして捉え、その振る舞いから設計解を導き出そうとするものです。
近年、人間のモニターリング技術や非線形の解析手法等により、建築や都市における空間と、人間の知覚・行動・感性との複雑な関係を複雑なまま扱うことが可能になってきました。これらの手法を用いて、人間に対してより合理的な建築を目指し、生理学的なエビデンスに基づいた設計方法を構築すべく、人間の感性や視覚、脳の生理学的な反応をモデル化し、設計の方法に取り込むことを試みています。
- 研究室紹介
- 「新しい建築、設計方法論を模索しながら、
設計活動で社会に貢献できる研究室を目指す」

人間の感覚や行動に基づく合理的な建築を計画し、設計することは大切です。しかし、設計者は明確な根拠を持って、狙い通りの印象を与え、人を満足させる建築のデザインを生み出しているわけではありません。建築計画学には多くの基礎的な理論やルールはあるものの、最終的なデザインは、設計者の個人的な感覚や知識に基づいています。
そこで研究室では、近年発展してきた人間のモニターリング技術や解析方法を用いて、人の感性や視覚、脳の生理的な反応をモデル化し、これらを取り入れた設計方法について研究を行っています。
新しい設計理論の創造だけでなく、その実践をテーマとして、国内外のプロジェクトや実施を前提とした設計競技等に取り組んでいます。実践的な活動を通して、常に新しい建築を創造する方法を模索しながら、社会に貢献できる研究室を目指しています。
- 研究テーマ
- 設計による社会貢献と実践的活動
- 数理的手法を用いた設計方法の研究
- 人間の感性評価を取り入れた設計方法の研究
- 生理学的なエビデンスに基づく設計方法の研究

宮古復興支援プロジェクトODENSE
(設計による社会貢献と実践的活動)

太陽光シュミレーションに基づく形態生成
(数理的手法を用いた設計方法)

ヒトは何をみて伝統的と感じるのか
(人間の感性評価を取り入れた設計方法)

ヒトの見方に合わせた展示空間の設計法
(生理学的エビデンスに基づく設計方法)

注視行動を計測するアイマークレコーダー
- メッセージ
- 「建築が大好きな方へ、社会と関わりの中で設計活動を実践し、建築を学ぶ面白さと
やりがいを共有しましょう!」
「建築の分野の面白さ」を伝えます。
「モノづくりの楽しさ」を、身をもって示します。
建築は、「夢を実現する」ことが大切な分野であり、教員・学生が一丸となって夢を持ち続け、社会の中で実践しながら建築をつくり続ける環境づくりを心掛けます。
もちろん、大変な時期もありますが、研究室一丸となって、組織力で乗り切り、「建築の面白さ」「モノづくりの楽しさ」「夢を実現する」これらを達成し、皆が共有できる場を作りたいと考えています。
ぜひ一緒に設計・研究に取り組みましょう。