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独り言へ

2002/9/30

テレビ局に言いたい。人が出張しているすきに150分も延長するとは何事だ。 あれがそれほどの価値のある番組か。 ジャンクスポーツや日本のよふけの方がよっぽど面白いぞ。

まあそれはともかく。
学会で島根大学へ行ってきた。 学会へ行く目的は同業者が何を研究しているか探ること、 自分の研究のヒントを探すこと、地元の風土について研究すること(観光ともいう)、 及び ここで暴露されているような自明なことなど色々ある。 3番目と4番目をメインにすると問題ありだが、真相や如何に。 読者諸氏は「まるっとお見通し」だろうが。 お兄ちゃんと Nathan のおかげ(せい?)で濃密な時間を過ごしましたとさ。

今日から後期の講義が始まりました。学内は活気があって宜しい(建前)。

2002/9/23

テレビ局に言いたい。30分延長するかもしないかも、ってのは実に迷惑である。 最初から9時30分までを野球中継の枠にしちまいなさい。 試合が早く終わったら好プレー・珍プレーでも懐かしの日本シリーズでも流して 時間つぶせばいいんだから。

言いたいことその2:2年前のように優勝特番を2時間も3時間もやるな。 見たくない人がどれだけいると思ってんだ。 やるなら深夜2時くらいからやるか、自局の衛星放送を使ってやりなさい。

sごうに言いたい。西武グループの助けを借りてるんだから、 言売売が優勝した際はセールをしないように。

2002/9/20

「金本、ノリを取れ!50億出す!」てなことになっているようだが、 どうなんだろうか。 FA制導入のせいで金持ち球団(正確には親会社が金持ちな球団) が得するようになってしまった。こんなんは嫌だ。 競技の面白さは変わらないにもかかわらず、野球を見る機がどんどん失せる。 ということで最近は野球中継を見ていない。 見るとしても深夜に1時間半くらいにまとめて放送するのぐらいだ。 こういう時に放送されるのは大抵利害関係の薄い試合ばかりだからね。

今日にも西武ライオンズの優勝が決まる。 FAに頼らず、ドラフトで取ったスター選手(松井、高木大成など)、 助っ人外国人(カブレラ、許、張など)、 長いこと芽が出なかったが、我慢して雇いつづけた選手(犬伏、宮地など)、 他球団の余剰戦力(エバンスなど)を上手に活用しての優勝は評価に値する。 去年のヤクルトスワローズも然り。敵ながら心の底から祝福できる。

野村投手、盛田投手、長いことご苦労様でした。

こんなことばっかり書いていると、 「あいつは数学しないで野球ばっかり見ている」と批判されそうだ (上述のように最近は見ていないが)。 仕方がないのでちょっとだけ手の内を明らかにする。 あることが成立するためにはあるものが27で割れていれば十分、 てなことをずいぶん前に細かい計算だけで証明していたが、 ものすごく古い論文に出ている等式を使ったら、証明が簡単になった。 しかも「ord3(あるもの) が3で割れれば十分」に改良できた。 これのおかげで前は個別攻撃していたいくつかのケースが一気に潰せた。 素晴らしい(自画自賛)。もっとも欲しいのは必要十分条件なので、 解決への道は遠いが。

2002/9/18

昨日は少々調子が悪く1日中ダウン。昼過ぎにもう1度寝る。 夕刻ボーッとした頭につけっぱなしだったテレビから 「拉致関与を認めた」とか「外務省へ向かいました」とか何とか聞こえてくる。 もう1度寝る。どれくらい経ったか、 テレビから「…の死亡が確認されました」と聞こえてきたようなこないような。 もう1度寝る。どれくらい経ったか、本格的に目が覚める。調子も戻った。 テレビを真面目に見てみる。 さっきボーッとした頭に聞こえてきたものは全て本当だったらしい。

政治的なことはわからんので、コメントは避けますが、一言だけ。 臭いものには蓋、触らぬ神に祟り無しで逃げ回った人々に、 あえて蓋を開けた、触ってみた、 ただし開け方を触り方を間違えた人をけなす資格があるんでしょうか? 肩を持つつもりはありませんがね。

2002/9/15

多摩川、鶴見川、帷子川と来たから、次は大岡川だな、と思ったら現実になった。 井土ヶ谷辺りにいるそうだから、もう少々上流に行けば小生の生家の側に辿り着くが、 あの辺はものすごく浅い(子供の時の記憶だと膝までない)。 今いる辺りで止まっているか海へ出た方が良いでしょう。 というより早く保護したらどうだ?

2002/9/13

研究出張で東京へ行ってきた。長いこと留守にしたので書くのが面倒だ。 ということで遅くなった。許せ > K寺君。

東京でのできごと:
(1) 師匠を囲んでの食事会
こういう会は中々行われないが、 元々偉い師匠がより偉くなったことを祝う会であった。卒業生が多数出席。 10年強ぶりに再開したKさんとは激しいバトルを展開、 K女史とこの4月にカタギの世界に飛び込んだK君(=K寺君)からは会社の様子を聞く。 コネが出来ただろうか。K君が「学生の時に数学をやった経験は大きい! 数学そのものは役に立ってないですけど、こつこつとやったことは財産だ!」 という趣旨のことを言っていた(喋る方も聞くほうも酔っ払っていたので、 正確ではないでしょうが)。 このページの8月24日分に書いてあったことと符合する。

(2) 大数学者の講演を聴く
W大学からT大の大学院に進んだK氏の名前が講演中に何度も登場。 終了後の懇親会の席でK氏は「非常に居心地が悪かった」と言っておられたようだが、 何をおっしゃいますやら。どんどん偉くなって下さい。 (しかし登場人物はKばかりだな。書いているのもKだし。)

(3) 研究集会 JANT(数論アルゴリズムとその応用) に参加
この集会は今回で8回目だが、出席は色々あって今回が3回目。得るものは大。 しかし研究に活かせていないところが悲しい。細部は略。

「黒い店」にも行ったし、充実した日々であった。
#ついでに松本清張の「黒い画集」も買ってきた。