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独り言へ

2009/1/31(土)

ゆっくり酒を飲めるのはあと数日なので、昨晩から楽しく飲酒。 二件目の店で中々官能的な映画がやっていた。最後まで見たけど、 途中からなのでよくわからない。とにかく最後は、 吉永小百合演じる女性と、西田敏行演じる若干知恵遅れの二人が死刑、 三浦友和演じる希代の悪男が懲役 6 ヶ月。何か納得いかない。 帰って早速ググってみると、出てきた。「天国の駅」というタイトルらしい。 「林葉かよ、戦後ただ一人の女死刑囚」という人物の話を映画化したらしい。 わかったからと言って、別にビデオを借りるつもりも買うつもりもなし。 仮りに原作がわかったからといって、読むつもりもなし。 まだ直江兼続について勉強中だし、論文の直しもあるし。

昨日の話に戻るが、愛車のリコールなんて人事だと思っていた。 消えた年金問題も人事だとおもっていたら、自分が被害者になってる(ぽい)。 去年は 12 年に一度のラッキー年だったらしいが、年金が消えて、 本厄の今年はいきなりリコール。今年はどうなるんでしょうか。 無事に乗り切れることを祈る。

2009/1/30(金)

学生諸氏: 成績に関する問い合わせは基本的に答えなくてよいことになっていますので、 よろしく。 なお代数学序論絡みの問い合わせは何故か文字化けしていることが多いので、 機種依存文字(全角の II や丸付数字)は使わないよう心がけましょう。

ちょっと酒が続いて、量も多かったので、昨晩は酒抜き。 良く眠れたかというと、そうでもない。深夜に何度か目が覚めた。 そのためかもう眠い(只今 AM 9 時 45 分)。 また寝ると N 先生(older)の最終講義が聞きにいけなくなるので、 寝ない。いっちょ風呂入ってから、大学へ行く予定。

最終講義聞いた。うん、学生の言っていることがちょっとわかった。 で 3 時に大学を出る。何故ならば、昨日トヨタから「御愛用車のリコールの御案内」 なるものが届いていて、4 時に予約を入れたため。 予約の時、何が問題になっているか聞かなかったので、正直今日の往復は恐かった。 で 4 時ちょい前にトヨタに着いて、何が問題なのか聞いてみた。 何でも、 事故等で急ブレーキをかけた時にシートベルトがガチッとロックしてくれるのだが、 その際に火が出る可能性がある、とのこと。 部品を 2 つ交換するだけだそうで、30 分くらい待ってください、 とのことなので、読書して暇つぶし。本が切りのいいところまで行ったら、 その後論文直し。相変わらず英語がひどいし、説明があまりに雑過ぎて、 これじゃわからん、っていう箇所が見付かったり、 構成を変えた関係で「Lemma 3 よりかくかくしかじかが従う」というのが Lemma 3 より前にあったりする。まだ時間は掛かりそうである。

今月一杯は成績付けはしないつもりだったが、 代数学続論 I はレポート 4 人分見ればよいだけなので、済ませてしまった。 いつもの彼が案外数学に強いことがわかった。もちろん A+。 他にも A+ 一名、A 二名、レポートを出さなかった学生が一人だけいて、 当然 F。残りの二科目は共に受講者数が 120 強なので、大変かと思えば案外楽。 バッサバッサとバツを付けて、 成績提出用 OCR ペーパーの F の部分を丸で囲むだけ。 入試の採点とダブっても楽にできそうである。 ちなみに入試の採点は 2 月 4 日から。

2009/1/28(水)

昨日は山科駅で皆と別れた後、 卒業生と会話ができてハイテンションになっていたためか、まず COLOR'S。 一応論文書いてますよ、ということで draft を見せて納得させて閉店まで。 それでまたハイテンションになったので也へ。閉店まで居座る。 で、今朝目が覚めるともう 15 時過ぎ。 同僚 H 教授の退官記念講演を聞くべく、急いで大学へ。 車は昨日大学に置きっぱなしにして来ているので、久々に電車で。 「数学者の伝記を読むと、朝起きたら正 17 角形の作図を思い付いた、 とか、そういうひらめきがあるものだが、残念ながら私にはそれがなかった。 しかし 10 年後くらいにはたとひらめいて…」というお話。 (詳細は H 教授のページを御覧あれ。)小生今書いている論文は、 サントリーのウィスキー「膳」を飲んでる時にふと気がついた「コロンブスの卵」 によるところが大きいので、その面だけでは H 教授の上を行けている。 しかし「私は数学に向いていないんじゃないだろうか…、と思ったこともある」 というお言葉には大いに共感した。まともに数学の勉強を始めたのは、 大学 3 年の後期から始まる卒業研究(早稲田は 3 年後期からやるのだ)。 その後 20 年、授業の準備をしたり、試験問題を作ったり、入試の採点をしたり、 息苦しくて仕方ない。やはり向いていないか、という邪心を振り払って、 今年度中には論文が完成する予定(今月中はさすがに無理っぽい)。 その論文の邪魔な仮定をいつか除こうというのが野望の一つ。 前も「類数が 6 と素」という仮定を、極めて簡単な方法で除けて、 狂喜乱舞しそうになったことがある(琵琶湖線の中なので、 踊りはしませんでしたがね。)それも論文にした。 それから膳を飲みながら数学したり、琵琶湖線の中で計算したりしたが、 名案は浮かんでこない。だからとりあえず今の論文(8 年ぶり!)でお茶を濁して、 また 5 年後くらいに今考え中のものを整理しようかと思っている。

南草津周辺の人は二次会があるようなので、駅でさようならして、 H 先生や W 先生、Y.T.先生、学生 U 君と I さん、畏友K君とで姫路行きへ。 K君が大津で降りて、W 先生と U 君、I さん、小生で山科で下車。 正直二日酔いで辛かったのだが、ちょっと回復してきたし、 W 先生と COLOR'S へ向かったら、何と休業。 そういえば今月は 4 回くらい休むと言ってたけな。 仕方ないので也に逆戻り。やっぱり飲んでるうちに辛くなってきて、 早めに退散。帰宅後メイルを見たら、「明日 13 時集合」とメイルが来ていたので、 閉店までいなくて良かった。ちょちょっと書類書きをして、これから就寝 (A.M. 3 時半)。余裕で起きられるな。

2009/1/27(火)

1 週間近くあけてしまいました。 別に体調不良で更新しなかったわけではありません。単にさぼっていただけです。 その間何があったかといえば、同業者が二人京大に来ていて、安加郎で飲んだとか、 COLOR'S 行ったりとか也行ったりとか。(開口は行かなかった。) あと論文が完成に向かいつつあります。 まだもうちょっと書き直しの必要はありますが。

卒業生塩見(実名)君の話を聞くべく大学へ。おっとその前に試験監督。 終了後「単位はもらえるんでしょうか?」の類の質問がいくつかあったが、 当大学は、事務が怪しいところ(枚数、机上書き込みの有無、 机の下の参考書の有無)など全て見終えてから、 学生証番号順に並べ替えてくるので、手元に答案用紙が来るのに二日三日要する。 ということで、「現状では何とも言えん、君は何を書いたん?」 と聞くことにしている。 小生高校生でも大学生でもない期間が諸事情によりあるので、 その時の数少ない経験から 「あんまり出来ませんでしたけど、こんな感じで書きました」 という学生は大概 OK で、「わーい、できたできた」というのが不合格の率が高い。 採点は明日以降にするので、結果は坐して死を待て。

その後塩見(実名)君と、同期生の北山(実名)君を囲んで、お食事会。 二人ともいい感じで論文を書いているので、学振(DC)をもらえて、 いい感じで研究が出来るでしょう。とにかく学部が立命館出身で、 どこかの大学でパーマな仕事が付けることにならないと、立命株があがらない。 北沢君(実名)も負けずに頑張ってもらいたい。 岡本君(名大、実名)も何か立派な仕事をしているようだし、 立命から巣立つ数学者はあと数年で数名出てくるでしょう。 問題は、学部、修士、博士後期課程全部立命館の学生が立派な研究者になることですな >北沢君

小生のことを「加川先生」でもなく「加川さん」でもなく「加川」と 呼び捨てにしてくれるのはよいですな。一気に 20 歳くらい若返る。 畏友K君には一生「加川」と呼んでもらおう。 僕は彼を大抵「小山選手」と呼んでいるが。

2009/1/21(水)

今日の仕事は試験監督。非常勤の先生が担当されている科目の試験監督の手伝い。 応援監督を頼まれるのは、(1)非常勤の先生が来ない、(2)大人数が受ける試験、 と相場が決まっている。しかし今日はどちらでもなかった。 担当の先生は来るし、試験を受けたのは 20 人。 非常勤の先生が来ないかもしれないので、担当者の欄に一応書いておいて、 担当の先生が来たら試験監督はしなくていい、 というのが以前のパターンだったのだが、今日は仕事させられた。 まあいいや。

その後部屋へ戻ってぐだぐだやっていたら、レポートを出しにきた学生 1 名、 明日の試験の質問に来た学生 4 名。 本当はぐだぐだやらずにすぐ帰るつもりだったのだが、いて良かった。 とりあえず 17 時までいて、ETC 通勤割引を使って帰ることとしよう。

昨日は「らくざ」へ行くつもりだったが、行かなかった。 今日試験監督があるからね。それに関係は良好にしておくに限るので、 「お宅は開店時間中に客を追い出すのか!?」とかやらない方がいいので、 もう少しこちらのテンションが下がるまで行かないことにする。

2009/1/20(火)

講義は昨日で終わって、火曜日は用事が無いので、開口へ。 何か下品な話をしたようだが、そんなの関係ねぇ(死語)。 その後「らくざ」へ行こうとしたら、アルバイトの兄ちゃんが片付けしている。 「うんにゃ、まだ閉店まで時間はあるはず」とねばったら、 小生が 1 時間勘違いしているようなので、アルバイトの兄ちゃんに 「ごめんね、迷惑被るのは現場の人ばっかりやね」とわびて、帰宅。 ところが住処に着いたら、やっぱりまだ営業中の時間。 やっぱり間違えてなかった、ということで数回電話。 まったく応答なし。よし、明日は行って、店長に説教してやろう、 と言うことで、敵の思うつぼ。

中島匠一「数を数えてみよう」日本評論社、を学生に読ませてみた。 半期でほぼ終わりで、あと 1 ページくらい残り。 何か楽しそうだ、と思った学生は、その 1 ページを読んで、質問に来るだろう、 と期待。実は ap はフロベニュウス写像のトレースで…、 と説明をして、あ、何か楽しそうや、と思ってくれたら、 その人は一生数学と縁を保ちながら生きてくれるでしょう。 まあ、数学と縁は切れても、「楽しかった」と思ってくれれば思うつぼ。 ああいう楽しい本を書ける人は、高見から数学を見られる人でしょうな。 まだまだ小生修行が足らんわ。

2009/1/19(月)

土曜日は COLOR'S で赤ワインを飲んだ。 これが渋みがまったくといっていいほどなく、飲みやすいことは飲みやすいが、 実に間抜けている感じ。いくら「ワインの味はわからん」と言っている小生でも、 先日早稲田で飲んだワインとは大分違うことはわかった。

ワインがあいてしばらくしてから W 先生登場。補講だったらしい。 学内には高校生がたくさんいたそうだ。センター試験だからね。 しかし事務の人は、補講の教室割り、センター試験の部屋割り、 補講とセンター試験が無事何事もなく終わるかなど、 神経を擦り減らしてることでしょう。あー大変(人事)。

今日で講義は終わり。「単位はもらえるでしょうか?」 と尋ねてくる学生が大変多い。まあセミナー形式の授業だし、 出席も(珍しく)取ってるから、心配になるんでしょう。 こっちを「甘ーい」(安達祐実が一番聞きたくない言葉)にして、 環・体論をきつーくしてやろか?まあそれは答案次第ということで。

群論の質問にやってくる学生は少ないが、一人が足繁く通ってきている。 やっぱりマンツーマンはいいですな。本人が納得いくまで説明できる。 色々授業の板書ミスやら説明不足も発見された。来年に活かす…わけにはいかない。 何故なら来年の群論担当は T 教授(younger)だから。

2009/1/16(金)

昨晩はゼミの学生と飲み会。楽しかった。カリキュラム改定のため、 数列は高校二年のカリキュラムに組み入れられて、 そのために数学的帰納法が満足にわからないで大学に入ってくるらしい。 その他有益な話が大分聞けた。やはり教育実習に行ってきた学生の生の体験は貴重だ。

で今日。飲み過ぎた翌日は大抵一日、酔いつぶれて無くなる。 今日も御多分に漏れず。院生を中心とする学生が新年会をやる、 といっって誘われたのだが、目が覚めたらもう 10 時(P.M.)。 新年会は諦めて、バイトのイマヨ君に会うべく、 親が同じマンションの住人からいただいた赤ワインを持って COLOR'S へ。 「明日はたくさん客が来るから、明日開けよか」 ということで明日も COLOR'S 行き決定。

2009/1/15(木)

昨日は一昨日(おととい)より少しましでしたが、やはり寒い。 今日はかなり寒いらしいです。学生と飲み会があるので、 久々に電車で行くつもりなので、駅での強風にどう耐えるかが問題。

シラバス書きは今日が〆切。ほとんど完成したが、結構適当。 複素解析は初めて担当するから、予定など決まるわけがない。 ということで、今年度担当の N 先生(older)がお書きになったものをコピペ。 大学院の講義は、今年度までシラバス書きをしなくてよかったような気がするが、 来年度用は書かなくてはいけないとのこと。 仕方ないので数年前に使ったノートを探したのだが、行方不明。 仕方ないので、記憶を頼りに「大体こんな感じ」で 15 週分埋めた。 そもそも数年前の授業評価アンケートに「シラバスは役に立ったか」 の回答の 5 割程度が「読まなかった」にマークをしていたり、 講義終了後「シラバスって何だ?」という声が聞こえたりする次第なので、 苦労して書いてもあまり意味ない。多分学生は「あの先生の科目だから…」とか、 「みんな登録するから」とか、 「これくらいは登録しておかないと卒業できそうにないから」 と結構適当に登録していると思われる。まあそれでも、 「シラバスと授業の内容が大分ずれてるんですけど」と言ってきた学生はいたし、 シラバスの参考書の部分を印刷して「どれ持ってればいいんですか?」 と聞いてきた学生はいるので、あまりでたらめを書くわけにもいかない。 シラバスを変更したいときは学部執行部の許可がいるそうだし…。 まあ後日書き直し期間があるので、その時にちゃんとさせればいいでしょう。

目が覚めたら 2 時。講義は 2 時 10 分から。やべ、と思ったら真っ暗。 何だ夜中の 2 時か。安心してもう一寝入。次に目が覚めたら 6 時過ぎ。 また寝ると本当に 14 時になりそうだから、起きていよう。

2009/1/13(火)

寒いです。布団から出たくないくらい寒かったです。 風呂にゆっくり入ったあとは、しばらくは温かく感じるので、風呂入りました。 案の定寒くなくなった。で出勤。車の窓から陽の光りが入ってくるので、 暖房をつけなくても大丈夫でした。 ちなみにその時の気温は(近江大橋の入口にある温度計によると)6 度でした。 大学に着いて、食事をしてコーヒー飲んだらさらに温かく感じました。 で講義ですが、部屋は当然の如く暖房が入っているので、暑いくらいでした。 汗びっしょりになりました。何時の間にか空は曇天で、寒くなりました。 こういう時は気を付けないと風邪をひくので、とっとと帰って暖まることにします。 (まだ 16 時をちょっと過ぎたくらいですが。)

ちょっと寄り道をして、王将でキムチ炒飯と餃子を食べて、 車にガソリンを入れて、帰宅。その後去年の暮れに録ったまま見ていなかった 「水戸黄門」を見る。松田洋治が出ていた。子役の頃と顔は何も変わってないが、 役は庄屋さんと、偉い役どころについていた。多分小生より少し上か下か、 はたまた同じ歳だったような気がするので、庄屋の役をやってもおかしくはないが、 やっぱりあの童顔に庄屋は似合わないな。

ちょっと調べればすぐにわかる。 松田洋司は 1967 年 10 月 19日生まれだそうだから、小生と同学年の 41 歳。 そうは見えないな。出演作品の中に「2001 年、北条時宗」とあったが、 出ていただろうか?全話見たはずだが、覚えが無い。

と思ったので、さらに調べた。すぐわかった。亀山天皇の役だったらしい。 他にも「草燃える」では源頼朝の少年時代、 「徳川家康」では家康の少年時代を演じていたそうで、 貴人の役に縁があるようだ。

2009/1/12(月)

10 日(土)は補講をやってから、野暮用で東京へ。 補講の方はともかく、野暮用の方はもうちょとまじめに準備していくべきでしたな。 反省。その後は神楽坂へ。おいしいイタリア料理の店へ。ワインも美味い。 早稲田に知合いがいるというのはよいものです。 今朝の帰りは、この前の豚カツ屋でメンチカツ。あんまり美味しくなかった。 この前はヒレ、今度はメンチだから、次回はロースカツを頼んでみよう。

今回やりたいことに「副都心線」に乗ることがあったのだが、 残念ながら乗れなかった。今度早稲田理工に行くチャンスがあるので、 その時は 上大岡−品川−渋谷−西早稲田 というルートで行ってみよう。 やがては東急東横線と副都心線が直通運転するそうだから、 そしたら横浜から西早稲田まで直通で行けるようになる。楽しみである。ワクワク。

2009/1/8(木)

41 歳になりました。

自動車運転免許証の更新は、誕生日の 1 ヶ月前から 1 ヶ月後にすればよいので、 もっと前から更新できたし、もっと遅くなってからでも更新できるのだが、 「誕生日に更新してこそ意義がある」ということで、今日の午前中に更新してきた。 (木曜日の講義は幸い 14 時 10 分からなので。) 免許センターの場所はわかっているのだが、 たまにはカーナビを使わないともったいない、ということでナビを使った。 何故か名神に乗せられ、京都南インターで降ろされ(450 円)、 小生の一番嫌いな中央線の無い道を走らされ、8 時 45 分頃着。 平日だからすいているだろう、というのが甘かった。免許センター内は長蛇の列。 まあそれでも、必要な書類書き、視力検査、 写真撮影などがすんだときは 9 時 20 分くらい。講習は 50 分からだそうなので、 読書をして時間をつぶす。諸事情により講習時間は 2 時間だったが、 あまり長く感じなかった。「運転の極意」とか言う、 中島悟が出てるビデオが面白かった。で、11 時 40 分くらいに終了。 予定より 10 分短い。でまたナビを使って大学へ。 巨椋池(おぐらいけ)インターから第二京阪に乗せられ、その後京滋バイパス。 瀬田東では何故か名神の方面へ行かずに、そのまま降ろされる。950 円なり。 大学着は 12 時 25 分くらい。これなら 12 時 30 分からの講義でも間に合うな。 次回は 30 分講習で済ませられるよう、安全運転を心がけよう。

元日にたてた目標「40 歳のうちは酒を飲まない」を守ることが出来た。 ということで今晩は飲む(断言)。諸事情により、いつもより安く飲めるので。

2009/1/6(火)

今日から大学は平常営業。ということで環・体論 II の講義。 まだ正月気分なのか、教室がしばらくざわざわしていた。 が、例によって黒板に集中砲火の如く書きまくっていたら、静かになった。 学生が黙らない場合は、一喝するより遠慮なく黒板に書きまくればよい、 というのがここ数年でわかってきた。 もっともこれは数理科学科にしか当てはまらないかもしれないが。

帰りは Joshin 電気に寄る。今月中に一回でもポイントカードを使わないと、 今まで貯めたポイントが無効になるそうなので。で電池と DVD-R を購入。 これで一安心。

2009/1/5(月)

明日から講義なので、実家から山科へ移動。やはり寒い。 気候自体のせいもあるが、マンションの構造にもよる。 実家のマンションは新築なので、断熱がしっかりしていて、 しかも床暖房もある。小生の住処はいかにせん古い。小生 2 階に住んでいるが、 1 階は部屋が無いので、床が冷たい。角部屋なので、壁も冷たい。 暖房は部屋の広さの割りにパワー不足。 実家の風呂には暖房も追い焚き機能もついているが、 小生の部屋の風呂にはどっちもないので、風呂も寒い。 京都の冬はこれからが本番。そろそろ引っ越そうか? しかしいかにせん部屋が散らかりすぎているので、それも無理そうだ。 ということで寒いのはあと 3 月くらい我慢。

2009/1/4(日)

実家での一日は、大抵テレビの前に張りついて終わるのだ。 何故ならば、実家といっても生家ではなく、 老人二人が住むためのスペースしかないようなマンションの一室で、 LAN の口は 2 つあるが、そのうちの一つは母上のパソコンがつながっていて、 もう一つの口の前には父上がドンっと座っているので、 インターネットにはつなげない。インターネットにつなげない作業をしようにも、 机は読書中の父上と、縫物中の母上が大抵占領してしまっている。 それでしかたなくテレビ三昧となるのだ。 しかし今日は、珍しく机があいた。何故なら、 母上は当選で当たったコンサートに行くため夕刻からお出かけ、 父上は西村京太郎サスペンスの放送が終わってから寝室で爆睡のため。 ということで、パソコンを取り出して、論文書き。 ここ数週間手を付けていなかったが、頭の中では色々「ああしよう、こうしよう」 と練っていたので、その通りに書き直してみる。 まあそうすると notation の説明がダブったり前後したり、\label がダブったりで、 大分めちゃくちゃになった。 ノートパソコンの小さい画面ではこれ以上の修正は困難なため、 一時間半くらいで止め。 続きは大学のデスクトップコンピューターの大きなディスプレイの前でやるか、 プリントアウトしてからペンで赤入れしながら直す。 まあ取り合えず始めただけで今日は合格。 年賀状で「今年度中に論文を投稿する」と K 先生に宣言してしまったので、 やるしかない。(去年の 8 月中に書き上げる、 と COLOR'S の常連と誓いあったのだが、その約束はお互い守れなかった。)

その後インターネットにつないで、journal の論文投稿規定を読んでみる。 Mail に pdf を添付して送ればいいようで、 完成後は TeX のソースファイルを送ればいいようなので、ほっとする。 数年前はやれ郵便で原稿を 3 部送れだの、 完成したら TeX ファイルをフロッピーに入れて郵送せよだの、 「本当に 21 世紀か?」というような状態だったが、 やはりネット投稿の方が楽だと編集部も判断したんでしょう。 ということで、19 日に授業が終わり、1 月一杯は比較的時間があるので、 今月中にあらかたメドを付け、送ってしまおう。短い論文なので、 今年中には to appear までこぎ着けるかもしれない。

2009/1/3(土)

今日は箱根駅伝が始まってちょっと経ったくらいで起きた。 東洋大学と我が母校・早稲田大学のデッドヒートに真剣に見入っていたが、 遊行寺の坂で突き放された時点で、 「あ、負けたな」と横になって不真面目に見始める。 そのまましばらく寝入る。気が付いたらもうゴール直前。 優勝は東洋大学。早稲田大学は 2 位。2 年連続 2 位。来年に期待が持てる内容だ。 来年はもうちょっと真剣に見るとしよう。

2009/1/2(金)

箱根駅伝がほぼ終わる頃起床。何たるていたらく。 父上によればデッドヒートで大変面白かったらしい。 明日は見られるのでしょうか?

実家に届いた年賀状に返事を書いて、 投函しようと思って郵便局へ向かっていたら、 何と暗号研究者 M 氏にばったり出会う。確かお住いは屏風浦だとおっしゃていたので、 買いものは小生の実家のそばに自ずと出てくることになるでしょうな。 奥さんとお子さんが一緒で、ちょっと急いでいたようなので、 簡単な挨拶だけで済ましてさようなら。

年賀状投函後は、駅ビルの本屋へ。「直江兼続コーナー」が出来ていた。 面白そうなのを数冊購入。読まない文庫本はこうして増えていく。

帰宅後は「ゴチバトル」を見るつもりだったが、親にチャンネル権を握られ、 「ヘキサゴン」を見る羽目に。相変わらず珍解答続出で笑えた。 千葉ロッテの西岡剛が案外お馬鹿だった。紳介曰く 「野球場で『ヘキサゴーン』てヤジられるで」。さもあろう。

2009/1/1(木)

明けましておめでとうございます。今年も御贔屓に。

昼前に起床。父上は例によってニューイヤー駅伝を見ていた。 ということで途中から観戦。最後のデッドヒートは見応えありました。 3チーム胸一つの差で決着が付くという、信じられない結末。 だから駅伝は面白い。明日、明後日は箱根駅伝。早いとこ寝て、早起きして、 観戦します。(途中で寝る可能性大。)

とりあえず当面の目標。40 歳のうちは酒を飲まない。