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独り言へ

2009/9/29(火)

今朝は 10 時ちょい前に目が覚めた。 昨日の晩は故人を偲んでちょっと飲んでしまったので。例によって急いで出勤。 かばんの中に講義ノート(部屋番号も書いてある)を持っていたので、 余裕で間に合った。来週からは月曜日は飲酒厳禁。

その後午後から 8 回生向けの講義。 部屋へ行ったら学生がわんさといて、並びの部屋のネイラー先生が喋っている。 ?と思って事務へ。理由がわかった。小生の担当講義は 13 時からではなく、 14 時 40 分からだったのだ。何だ、ということでゆっくり昼食。 (昼休みはちょっと学生の相手をしていたので、食べる時間が無かった。) 14 時 40 分に講義室に行ってみると、女子学生 2 名と、無人の机にかばんが一つ。 彼女らには申し訳ないが出ていってもらって、かばんの持ち主に 「数理科学科の学生?」と聞いたら「はい」とのことなので、一人相手に講義。 汗だくになった。で講義終了後に「僕この科目登録できないんですよ」 とのこと。要するに 8 回生ではないということらしい。 「登録者 0 ならこの講義なくなるんですよね?」と聞かれたので「そう」と答える。 「それいつ頃わかるんですか?」と再び聞かれたので、 「10 月の中旬じゃなかったかな?」と答えたら「じゃあそれまで来ます」とのこと。 まあとにかく、しばらく火曜日は二コマあるわけで、 間が 2 時間 30 分もあるから、火曜日はしばらく「宿場そば」通いとしよう。

6 月にネタにした「加川さん」 からメイルが来た。 「半年前に自分の名前をネットで検索したら、 大学時代のスカッシュでしか ヒットしなかったのに最近検索したら、 ブログに登場してて驚きました。」とのこと。 「無断使用失敬」に多少肉付けして、 出身地がどこなのか興味あるので、「教えてください」と書いて返信しておいた。 中学の時に「天才加川兄弟」(ようするに小生と兄者のことだが)の他に もう一組「加川兄弟」がいた。小生の爺様は能登の人で、 もう一組の兄弟の方は仙台の方の出だと言っていた。どちらかの縁者かも知れない。 だとしたら面白いな。

上の「天才加川兄弟」は冗談にしても、小生の叔父二人と父は本当に 「天才加川三兄弟」と呼ばれていたらしい。小生の親父様は確かに凄い。 飲み込みは早いし、記憶力は高いし、博識だし、英語は喋れるし。 (英語は駐留米軍の人に“Hey boy!”と言われて連れ回された実践英語。 だから全く読めないようだが。) もう少し遅く生まれたらきっと凄い人に成っていただろうに。因みに腕力も凄い。 柔道 2 段だし、我が実家「加川クリーニング店」の最盛期は、 一日中アイロンかけをしていたし。小学生の頃、 親父の力こぶを見て「恐っ!」と思ったし、 その力こぶにぶら下がれたのを今でも鮮明に覚えている。 それに比べて次男(要するに小生)はだらしない。 体はぶよぶよだわ、万博記念公園をちょっと歩いただけですねは痛くなるわ、 飲み込みは遅いわ、記憶力は低いわ。少し見習うとしよう。

2009/9/28(月)

今日から講義。夜に備えて喪服で大学へ。 黒いネクタイを買っておかなかったのは失策。 講義室に行くなり「今日は何かビシッとしてますね」と言われたので、 とりあえず「まあね」と答えておく。昼から修士の学生とゼミ。 「今日はどうしたんですか?」と言うから、事情を説明。 そのためかどうか、今日のゼミは暗かった。 それから香典袋を買いにコンビニに行って、7 階の事務室に行ったら 「筆ペンですか?」と言われた。今日は筆ペンは大活躍だったようだ。 18 時過ぎに大学を出る。カーナビに大分騙されて、 到着したら開始時間 19 時を少し過ぎた所だった。 駅の方からは、フランスから帰ってきたばかりの W 先生や、 理工学部事務室の人、前に理工学部事務室にいた人などぞろぞろ。 坊さんのお経が済んだ後、先生の娘さんが、御会葬の皆様へお礼を。 死因は「肺炎」だったらしいが、 結局何の病気も死因は「肺炎」に落ち着いてしまう (白血病とかも多分そう)ので、先生は 2 年半、 どんな病気と闘っていたかはわからなかった。

その後カーナビを自宅にセットして、斎場を後にする。 在山科の同僚や学生を捕まえて帰って、山科で故人を餌にちびりちびり、 と考えたが、いかんせん小生の車は駐車場の最後尾。 出口を塞いでいる形になっているので、そんな暇は無かった。 W 先生、また今度焼肉行きましょう。

住処着 20:20 くらい。20 時開店で、 23 時位までほとんど客が来ない店(いつものとこです)へ。 人生の無常さを語りながら、案の定 23 時。客が二人来たし、 明日は午前中から講義なので、失敬させていただく。

帰宅後、留守番電話のランプが点滅しているので、押してみる。 卒業生 H 君(というと候補が多すぎるので、下品を承知で Dp 沢君、と書く) からの電話。突然の訃報に「ほんまですか?」という電話。 こっちから掛けて、事情を伝えたりなんだりと、20 分位。 とにかく信じ難いらしいので、色々経緯を伝える。 「まぁたまには遊びにいらっしゃい」ということで電話を切る。

などと書いている間中、テレビがうるさいので消していたが、 何でもいいから音が鳴っていないとさびしい。 ということでここで書くのをやめて、しばらくテレビを見てから寝ることにする。 さて何時に寝られて何時に起きられるでしょうか? 一回目の講義から休講にするわけにはいかないので、 8 時半くらいにテレビがつくようにセットして寝る。 (新しい目覚し時計は、未だにアラームの時間のセットの方法がわからない。)

2009/9/27(日)

昨日は一日くたばっていた。こんなに平和に過ごせるのもあと数日。 のんびりしませう。

などと思ってメイルを見たら、一気に目が覚めた。 お隣の部屋の先生が御逝去された、という内容。嘘だ! ついこの間個研室の電気が点いていたぞ、と思ったら、 理工学部事務室からもメイルが来ていた。当然同じ内容。 後期からの復帰を目指して頑張っていらっしゃたのに、さぞやご無念でしょう。 明日のお通夜には行けるので、行ってこよう。 お葬式は講義の時間とバッティングしてるので行けない。とにかくご冥福を祈る。

2009/9/25(金)

学会は昨日から始まっているが、昨日は誰にも捕まらないよう、 こっそり千里中央のホテルへ。阪大くらい山科から通え! とお叱りをうけそうだが、 今日はどうしても 9 時前に到着しておかなくてはいけなかったので、止むなし。 (いや単に早起きかどうかよりも、JR の京阪神間はやたらとダイヤが乱れるので、 そういった時のためにも近所に泊まっておく必要がある。) で無事 8 時半前に阪大着。アブストラクトを買って、会費を払ってさて本番。 小生の担当分は恙無く終了したが、その後は恐かった。講演は時間内に。

昼飯を食べて、2 時過ぎに阪大を出る。「太陽の塔」を見にいこう、 というお誘い。同調者多数なので、大挙して出かける。 うん、あれはやっぱり目の前で見るもんだ。すごい。裏側は初めて見た。 裏側も中々。その後万博記念公園を 5 時くらいまでふらふらした。

その後は千里中央に戻って、「太陽の塔」を見た人達と「お疲れさま」と乾杯。 ビール 2 杯に日本酒数杯。皆は御堂筋線で梅田に向かうようだが、 小生はちょっとひねくれて、一人でモノレールの「南茨木」駅まで行って、 そこから阪急京都線、京都市営地下鉄烏丸線、同東西線で山科まで。 COLOR'S でもうちょっと飲むか、と思ったら結構飲んだ。 (ここは後日に書いているが、最後の方記憶が無い。) ま明日は用無しなので、よしとする。

2009/9/24(木)

最近懐かしさのあまり、村下孝蔵に凝っている。 今日は「絵日記と紙芝居」村下孝蔵トリビュートアルバムを買った。 氏の死後に発売されたアルバムなので、どの曲も違う人が歌っている。 死後なおこれだけ愛されるミュージシャンは幸せである。明日は車に乗らないし、 多分 28 日まで乗らないから、聞くのはあと数日ガマン。 町支寛二の歌う「ロマンスカー」が一番楽しみ。

夏休みは、事前には「有益に過ごそう」と思うんだが、なかなかさにあらず。 今年は論文一本完成させた以外はめだった業績はない。 明日から数日学会で、月曜日から講義だから、少し真剣に勉強しないと…

2009/9/23(水)

今日は横浜 vs. 阪神の観戦。昨日、一昨日は試合途中に無性に眠くなったため。 途中でダウン。どちらも快勝だった。今日はグリンが一回に 4 点取られ、 敗色濃厚。結局グリンは 15 敗。3 勝 15 敗は中々すごい記録だが、 渡辺俊介(千葉ロッテ)の 3 勝 12敗とか、小林宏之(同)の 2 勝 13 敗とか、 今年は敗率がすごい。裏タイトルで最多敗とか、 最低勝率とかつくったらどうだろうか。

グリンの 15 敗はチーム最多黒星記録ではない。遠藤の 17 敗がある。 ただその時遠藤は 17 勝して最多勝も取っている。やはり遠藤一彦は神なり。

何か裏では色々あったようだが、「そんなの関係ねぇ」。 いま一番の興味は、セリーグの 3 位争い。阪神一歩リードだが、広島東洋も ヤクルトも負けちゃいない。どのチームも横浜 OB 選手が多いらしいので、 ベイスターズを負かしたチームがぬきんでるでしょう。 ただベイスターズにも意地がある。仁志、工藤とチームを去る選手にも、 若手のお手本としていいところを見せてもらいたい。

2009/9/21(月)

2、3日全く無為に過ごした。これぞ独り者の休日のいいところ。 今日は「開口」でオーナーと deep な話をしてから、「らくざ」へ。 バーの店長も大変なんだなー、という話を聞かされて帰ってくる。 お土産は「富士山麓鸚鵡鳴く」(謎)。学生にメイルを書いて、もう 4 時半。 寝よ。お土産はまた後日。

2009/9/19(土)

世間では長期連休らしいが、こちとらそんなの興味はない。 シルバーウィークは複素解析強化月間に時間を使う予定。 初回の授業(月曜日 10 時 40 分)もそうだが、次の週は、 直前の土日に東京へ行く用があるので、貯金を作っておかないと。 ということで来週は少し真面目に過ごす予定。と言いつつも、 やっぱり世間は休みなので、適宜飲みに出る予定。

大垣書店で新田次郎「武田勝頼 1〜3」が再販されているのを発見した。 これは横浜に住んでいるときから読みたかった本で、 コミック版を手に入れて先に読んだが、やはり原作が読みたい、 ということで、京都中の Book Off を探して 3 冊探した。 最初は一巻がハードバックで、二巻、三巻が文庫、という状態だったが、 一巻の文庫本も見付けたので、三巻全部文庫で揃った。 ただ新しいのが出たとなると、一巻のハードバックと、 三冊の文庫本は不要になった。また Book Off で売ろう。 Book Off の偉いところは、Book Off で買った本をまた買い直してくれるところ。 もしかしたら一円にもならないかもしれないが、それはそれでよし。 武田勝頼三巻を、今度大垣書店に行ったら購入しよう。

2009/9/18(金)

今日は修士のゼミ。類体論の相互法則と分解定理の証明。 「今回は大変でした」と言っていたが、どうしてどうして、よう進む。 次回は講義の開始日の午後。終結定理の証明から。

生協に寄ったが、数学セミナーくらいしかめぼしい本がないので、 フォレオの大垣書店に寄って、漁ってみる。 小野孝「ガウスの和ポアンカレの和」(日本評論社)、 アールフォルス(笠原乾吉訳)「複素解析」(現代数学社)、 河田敬義「代数的整数論」(共立出版)を研究費で購入、 ソフィア辺りで流行っている結城浩「数学ガール フェルマーの最終定理」 (SoftBank Creative)を私費で購入。 その後名神で帰る予定だったが、いつもの癖でつい 「石山寺三丁目西」の交差点まで行ってしまい、下道で帰ることになった。 山科に着いたら西友で買い物と食事をして帰宅。 KY ベイスターズが中日に勝ってしまった。ランドルフは対中日 3 連勝。 読売が勝ってしまったので、マジックは一気に 2 減ってしまった。 3 位争いは再び白熱。こちらは面白い。1, 2 位と 6 位は全く注目を浴びないが、 まあいいでしょう。

河田敬義「代数的整数論」は修士の頃に読んだ本かと思って眺めてみたのだが、 どうも違う本のようだ。とにかくコホモロジーの準備にページを割いてることとか、 類体論の公理を与えて、そこから global class field theory と local class fields theory を証明する(要するに class formation) 辺りはよう似ている。 これも折りに触れて眺めて、復習するとしよう。

修士の時に読んだ河田先生の本は難渋した。 まず添字の間違い数知れず。証明の根本的な間違い数ヶ所。 (一つは濃度アレフ 0 の集合から濃度アレフへの集合へ全射がある、 という恐ろしい間違い。)修士の学生にこれを直しながら読め、 というのいささか辛い要求。結局類体論がわかるようには成らなかった。 やっぱり一冊の本で間違いは数ヶ所にして欲しいものである。 (類体論は後に色々なところで応用されたりとか、 高木貞治「代数的整数論」(岩波)を読んで(というか斜め読みで) 大分わかるようになったが、まだまだ。修士の学生により勉強させて、 こちらも類体論を手足のように使いこなせるようになりたいものだ。

アールフォルスの本は、大学と住処に一冊ずつおいて、 いつでも気が向いた時に見られるようにしよう。

帰宅後は野球を見ながら、Amazon のお薦めリストを見てみる。 1000 冊くらいあったが、色々面白そうなものがあった。 ちくま学芸文庫から、矢野健太郎「角の三等分」、 足立恒雄「フェルマーの大定理」が出ているようなので、 今度また大垣書店で漁ってみよう。

2009/9/17(木)

昨日京都へ帰還。新幹線の中では「密謀」を読む。下巻に入った。

最近は中日ファン、阪神ファンなので、横浜の試合はどうでも…、 やっぱりよくない。ということで見る。一回いきなり 3 点先制される。 その後 9 イニング中 7 イニング得点圏にランナーを送るも、 8 回の内藤の 3 ラン以外は点が入らず。13 安打 13 残塁。3−7 で負け。 嫌な試合だった。グリンはこれで 3 勝 14 敗。また勝率が下がった。 ロッテの渡辺俊介は 2 勝 12 敗。どっちもすごいな。

読売はというと、阪神相手の 3 連戦を 1 勝 2 敗で負け越し。 マジックはあまり減ってない。阪神は東京ヤクルトに 0.5 差に迫られた。 まだ 3 位争いは続く。最近のスポーツニュースでは、 セ・リーグの 3 位争いがいの一番に取り上げられて、 読売の試合は後回しにされることが多い。 やはり面白いものを先に放送するのが当然やね。もう優勝争いは面白くないし。

読売といえば、東京ヴェルディがついに読売グループに完全に見捨てられたらしい。 前はナベツネが口を出して、「読売ヴェルディ」と呼ばせていたが、 途中で J リーグの圧力に負けたか「ヴェルディ川崎」と報道されるようになった。 その後川崎を見捨てて、東京へ移ってしまったが、 この辺からヴェルディは弱くなった。川崎市民が呪詛調伏をしたに違いない。 弱いチームには資金は出さん、ということか、読売新聞がスポンサーを降り、 今度はついに日テレまで。ヴェルディは二度と再び J1 に戻ることはないでしょう。 まあ東京には FC 東京がいるし、川崎にはフロンターレがいるから、 もうヴェルディは忘れ去られたチームとして崩壊するはず。楽しみ。

2009/9/15(火)

関東では昼の 3 時から「相棒」がやっている。1 日 2 話ずつ。 京都では時々やっているのに遭遇するのだが、面白い、という印象を抱いていたので、 こっちにいる間は毎日見ていた。やっぱり面白い。今度 TSUTAYA で借りて見てみよう。

「相棒」が終わると別のチャンネルで丁度「水戸黄門」が始まる。 こちらも見る。黄門様を佐野浅夫がやっているころのもの。これもまたおもろい。 痛快である。「水戸黄門」が終わったら 10 分だけ相撲。 大抵横綱の取組しか見ることはできないが、深夜にダイジェスト版がやっているので、 そちらで我慢。その後ニュースを見て、「ミリオネア」、「開運なんでも鑑定団」 とテレビの梯子。その後もまたニュース。終わると「ぷっすま」。 うーん、一体何時間テレビを見ているのやら 。まあ明日からはまた自分のペースで暮らせるようになるので、 もう少しましな生活をするでしょう。

2009/9/14(月)

イチロー、9 年連続 200 安打のメジャー新記録!偉大だ。

出来ればリアルタイムで見たい、放送開始は AM 2:10、 という案内だったので起きていたのだが、サッカー放送してる。 しかも 2 時ちょい前で前半が終了した所。?と思って見ていたら、 何でも雨で開始が遅れているとかで、4:10 から放送開始予定、とのこと、 これはいくら何でもかなわんので、寝ることにする、とは昨日書いた。 その後起きたら、ダブルヘッダーの第一試合と第二試合の丁度間。 でうまいこと第一試合で一本打ったらしく、残り 1。これは丁度良い。 ということで第二試合から観戦。2 打席目に内野安打で記録達成。ちゃんと見られた。 よかった。

しかしイチローといい現地の天気といい、空気が読めてる。 ちゃんと見やすい時間になるように、月曜日になるように調節してくれたかのようだ。 月曜日だと何故丁度いいかというと、日本のプロ野球が無いから。 スポーツニュースとしてはやれセ・リーグの 3 位争いがどうの、相撲がどうの、 盛りだくさんにやらずにすみ、放送時間をイチローのためにたっぷり割けるのだ。 この辺が読売ジャイアンツと違うところ。

何故ジャイアンツが空気を読めないのかちょっとわかった。 それはY.(読売)K.(巨人)だからだ。そうだったのか。

昨日何故か優香の話題に触れてしまったので、ちょっと今日も。 19 時から「Qさま」。見てる理由はちょっと賢くなりたいのと、優香が出てるから。 ただプレッシャースタディしかやらなくなってしまったので、優香が映る時間が短い。 深夜にやってるころの方がその点ではよかった。もう一度深夜に戻すか、 「プレッシャースタディ」という番組を独立させて、 深夜にもう一度昔のスタイルの「Qさま」を放送してほしいと思うのだが、 どうだろうか > テレ朝の皆様。

2009/9/13(日)

阪神遂に 3 位浮上!このまま勝ち上がって、日本一になったれ。 しかし負け越しているチームが日本シリーズに出て、日本一になってそれでいいのか? という意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、いいんです。 珍記録というのは多く残れば残る程おもろいのだ。 老後の楽しみが増えるというのは大変楽しい。

しかし読売は相変わらず KY である。今日広島東洋に負けていれば、

阪神         57−63−4
東京ヤクルト 56−63−1
広島東洋     56−63−4
となって余計面白くなるところだったのに。その点横浜は空気を読んでいる。 阪神相手に先制するも、ミスで失点、打線は沈黙、いつも通りの野球をやっていた (ぶっ壊れモード)。

スカパー!で野球中継を見ていると、「関東地方では日曜日の朝 5 時 10 分から、 TBS でベイスターズ応援番組 Love Baystars を放送しています」 という番宣がしばしば流れる。どんな番組なんだろう、と気になって見ようとしたが、 さすがに起きられなかった。で新聞を見ると、なんとふざけたことに、 その番組は 5 分番組。こんな番組に起用された夏川純はかわいそうだ。 TBS がいかにチーム補強やファン獲得に力を入れていないのがよくわかる。 来年にかけても多分大型補強はしないであろうから、来年も最下位であろう。 ただ、せめて、これくらいの時期まで、5 位のチームと争ってほしいものだ。

応援番組で思い出したが、J リーグの黎明期に「ヴェルディが好き」という 15 分くらいの番組をやっていたが、これはヴェルディ嫌いの小生は毎週見ていた。 何故なら優香が出るから。 番組開始時のカメラで上からなめるように撮ったショットと、 優香の結構過激な発言が面白かった。優香の若い頃のグラビア写真でも 今からググって集めようかな。

マリナーズの試合が AM 2 時 10 分から放映するはずだったので、 イチローの 9 年連続 200 安打をこの目で見よう、と思ったのだが、 雨で開始が遅れていて、4 時 10 分から放送だ、というから寝ることにする。 その前に論文の直しを少々。

2009/9/11(金)

例の 9.11 から早 8 年だそうだ。早いものだ。

しかしグリンは運が悪い。大抵一イニングにまとめて 3〜4 点位取られて、 あとのイニングは抑える、で負け投手、というのがいつものパターン。 今日はソロホームラン 2 発で 2 失点も、味方の援護が 1 点しかなく敗戦投手。 3 勝 13 敗。規定投球回数に足りての最低勝率っていくつなんだろうか? 西鉄が一番弱い頃、東尾が 15 勝だかなんかそれくらいして、 25 敗くらいだったことがあるが、グリンよりはるかに勝率はいいもんな。 誰かおせーて。

After me the deluge. (謎)

2009/9/10(木)

ちょっと関東方面へ出馬。「義」の旗を掲げて小田原北条攻め、 というのではもちろんなく、小田原はあっさり通過して新横浜下車。 その後ブルーラインで上大岡へ。到着するなり母親にボディーブローを一発食らう。 兄者からは「その顔は何じゃ?」と聞かれたが、 まあかくかくしかじかこういうことで、来週抜糸(謎)、と説明。 その後は実家にいる時恒例、テレビの前に貼り付け。フレンドパークを見たり、 けんみんショーを見たり、コマ大を見たりと、 一日は無駄に過ごされていくわけである。

新幹線の中では、プロジェクト 2 をやるか「複素解析強化月間」をやるか 迷ったのだが、こういう時は第 3 の選択がいい。 ということで藤沢周平「密謀」の続き。 一冊の文庫本読むのに何故そんなにかかるんだ? と去年までいた同僚なら不思議がるかもしれないが、 小生元々活字嫌いだったほうで、 大学に通い始めて行き帰りの時間を有効に使うためにと読書を始めた次第。 もちろん電車の中でゼミの予習をしたり試験勉強をしたりといったこともあったが。 (多様体は授業に一回も出ないで、 松本幸夫「多様体の基礎」を電車の中で勉強して A+ を取った。) 「密謀」の話だった。丁度秀吉が死んで、石田三成 vs. 徳川家康が始まる頃。 さーて、というところで上大岡に着いてしまった。続きは明日以降の暇な時間か、 帰りの電車まで待つかのいずれか。ちなみに「密謀」は上、下巻あるので、 まだ半分にも達していない。残りの分量からして、 関が原の後にも何か話題があるのか、と楽しみにしている。 大河ドラマも、折よく秀吉が死ぬ辺りで、 残りの日数を考えればまだまだ色々ありそう。楽しみである。

「複素解析強化月間」も「プロジェクト 2」もやらないで、今日は寝ますわ。 zzz…。

2009/9/9(水)

対読売、ようやく 5 勝(17 敗)。今晩は一発の差が出た。 横浜はジョンソンの 3 ランと吉村のソロで 4 点、読売はソロ 3 発。 ジョンソン大分打つようになってきた。一時は 2 割を切っていたが、 今は 2 割 2 分強。ジョンソンいらない!と言ってきたが、 来年度もおいておけば楽しみかもしれない。 とにかくもっと 5 位に近い 6 位が来年の目標。

今日は 999 である。こういう日は鉄道会社が記念切符を売り出すもんだが、 どうだったんだろうか?駅の近くによらなかったので、確かめてない。

2009/9/6(日)

昨日の先発はグリン、今日の先発もグリン。そんな昭和の昔じゃあるまいし、 先発で連投なんて、と思ったら、 昨日のは監督代行だかスタッフの誰かの書き間違いらしくて、 昨日の先発はランドルフの予定だったらしい。仕方ないので、 代打要員の桑原(義)をベンチ入り選手から抹消して、グリンをベンチ入りさせ、 1 アウト取ったところで引っ込めさせて、そこからランドルフ。 こういうときは motivation が上がらないものだが、お見事ランドルフ、 9 回まで投げきって勝利投手。打線の援護もたいしてなかったのに。 (1 回の裏に森笠の 2 ランが出ただけで、後は無得点。) これは極めて完封勝ちに近い記録だが、完封勝ちではない。 確か大昔、読売が 1 回ノーアウトからピッチャーをリリーフ専門の鹿取に換えて、 1 試合投げきらせたことがあるが、これは完封(点を取られているなら完投) 扱いになるらしい。ランドルフはそういう意味では惜しかった。

で既述の通り、今日の先発はグリン。まずまずの内容でリリーフに交替し、 二日越しの勝ち投手、かと思って買いものから帰ってきたら、 真田が谷繁にホームランを打たれて、みごとな逆転負。 まあ今日は相手が中日で、読売も勝ってしまったことだし、 マジックナンバーの減りが 1 であることに貢献したので、それでよし。

その後区内某所(いつもの所)へ飲みに。元気をもらって帰ってきた。 酒の席も悪いことばかりではない。 プロジェクト 2(悪巧み)はさらなる悪巧みを持って進行することに決めてきた。 ただ 9 月は複素解析強化月間だったはずなので、 プロジェクト 2 にもあまり時間は割きたくない。後期は割合時間に余裕があるので、 プロジェトクト 2 を 9 月か 10 月に完成する予定。 (悪巧み)をするかどうかはその時の精神状態に依る。

そうそう、今日は 6 日であった。腕時計を見て、「お、今日は 5 日だ」 と勘違いして、セゾンカードで目覚し時計、飲料、食料などを買い込み。 うん、いい買い込みができた、と思ったら、今日は 6 日。 なんでぃ、5% off は昨日だったじゃないか。まあそれはそれでよし。 ビリビリの布団カバーを新しいものに変え、目覚し時計をおニューのと交換。 どっちも 10 年くらい使っているので、そろそろ耐用年数も過ぎたろう。 そもそもこの部屋も 10 年住んでいるので、そろそろ耐用年数か。 今はいい物件が近所に見当たらないので、あと 5 年強は住む予定。

2009/9/4(金)

横浜ベイスターズは今日は試合が無いようなので、 MBS で広島 vs. 阪神を観戦。阪神勝ち。 また阪神とヤクルトが 0.5 ゲーム縮まった。

その後ヤクルト戦がどうなるか、スカパー!に回して観戦。 ヤクルトが勝ちそうな雰囲気だったが、 打球が天井にあたる(今日 2 回目!)で同点、延長戦。 読売の加藤の頭にボールがガツン。当然投手は危険球退場。 加藤は読売の第 3 捕手。阿部も鶴岡も引っ込んでいる。 加藤は精密検査のため病院へ。さあキャッチャーはどうする、 と思ったら、木村拓也がキャッチャー経験者。 広島東洋にいる時以来 10 年ぶりのマスクらしい。 素人丸出しでボコボコ東京ヤクルトが打つ、と思ったら、何と無失点。 (ランナーを二人出すも、アウト 3 つのうち三振 2 つ)。 うむ、木村拓也のリード振っり、中々ばかに出来ない。 考えてみたら、小笠原も本来はキャッチャーだったはず。 いざとなったらもう一枚いるのか。やはり色々なポジションを守れた方がいいですな。 出場してナンボですからね。

などと書いてるうちに試合終了。ほぼ 23 時 30 分。長かったね。 読売は 9 試合目の引き分け。マジックが 1 減ったらしい。無念。 まあ大嫌いなグライシンガーに勝ち星がつかなかったからいいや。

スカパー!プロ野球ニュース(23 時〜23 時 50 分)が始まっている (というか終わりかけてる)時間だったので、チャンネルを回す(死語)。 高木豊氏曰く、「リードが、的が小さい」。 番組終了までに木村のキャッチャーシーンが流せるかどうか微妙なタイミング。 編集ビデオが届いた、というところで放送終了。明日流してくれるそうだが、 さっきまでリアルタイムで見てたから、明日は見なくてもいいや。 まぁ、見るかどうかは、状況による。

2009/9/3(木)

解答です。

2009/9/2(水)

(1+1/n)n (n→−∞)はいくつでしょう?の続き。

n→+∞となると e に収束するのはあまりにも有名だろうが、 実は(1+1/n)n (n→−∞)も e である。え!、と思った人、 近いうちに解答を up するので、是非勉強してください。 両方とも 1 と解答しているのは論外 (が論外が相当数いるんだな、悲しいことに。)

2009/9/1(火)

学生に、足立・三宅「類体論講義」日本評論社(最近復刊された) を読んでもらっているのは何度も書いた。前半は足立先生による 「類体論の納得行く証明」なのだが、うーん、やっぱり難しい。 学生は一回読んだだけでは納得いかない箇所がたくさんあるらしく、 それを聞いているだけの小生も納得いかないところが結構ある。

ただ、その本を学生が読んでいると、奥から足立先生の声が聞こえてくる気がする。 で、「加川君、どうだ、一緒に飲みにでもいかんか?」 と聞こえてくるような幻聴が…。通常講義期間中だと、 火曜日は昼から講義だから、この幻聴を振り払って寝るのだが、 今は火曜日は free。ということで飲みに行ってきた。ただし一軒だけ。

そこで予備校の先生をやっている人によく出会うんだが、 定期試験の内容を出題してみた。 (1+1/n)n (n→−∞)はいくつでしょう? n→+∞の時はあまりに有名(というか自然対数の底 e の定義そのもの)だが、 n→−∞となるとあまり有名ではないかもしれない。学生も間違い多数。 「おい加川、何で俺がA+じゃないんだ!!」という人は、 上述の問題をもう一回考えてくれ。1/e ?うんにゃ、それが間違いなんだよ。 正解は後日。