地震の震源における物理の研究

ホーム
教 育
研 究
関連リンク

最近の主なNews

2023年度卒研配属

2022まで(以下)の詳細

2021SATREPS JST
追跡評価で好評価


同上 JICA 事後評価
全項目最高評価


2017年6月
M5.5余震帯掘削開始
Science, YouTube, 毎日
新聞,日経電子版News


2017年3月
国際誘発地震研究会で
招待基調講演


2016年8月
国際陸上科学掘削計画
(ICDP)が南ア金鉱山
震源掘削計画を採択


2016年7月
JST 地球規模課題対応
国際科学技術協力
終了時評価A+

ホーム

小笠原宏(写真前列中央)の教育・研究を紹介します。

1958年生まれ
立命館大学 理工学部 物理科学科 教授
理学博士(京都大学)








教 育 : 2009年度までは大学1回生から大学院生まで、できるだけ各学年の授業を持ち、恩師達が僕にそうしてくれたように、学生には日本内外で多くの場数を踏ませ、自発的・積極的に、世界や日本で活躍する学生を育てることを目指していました。2010年度からは研究専念教員となり、授業を担当していませんでしたが2015年度から復帰。大学院進学者が、国際プロジェクトや一流の研究者の下で育つのを楽みながら見ています。

研 究 : 今最も力をいれているのは、日本・南アフリカ・欧米からなる国際産学協同研究。震源から100m以内という至近距離での地震発生過程の直接観測。分解能は地表自然地震観測をはるかに凌ぎます。かれこれ26年になり、今は、東北大・阪大・京大・東大・高知大・産業総合研究所・防災科技研・東濃地震科学研究所・北大・南ア・独・米・印・スイス・豪・仏・イスラエルなどの研究者からなるグループの代表をしています。

震源での物理学研究室(2014年度から)

 場所 WW5F

 2015年度から卒研本格指導を5年ぶりに再開。

卒業生の進路実績

  本学大学院および他大学大学院(京大,
  東大,名大,北大,横浜国大,金沢大)
  において、南ア地震観測、南極越冬隊、海底
  地震観測、海底地殻変動観測、震源の物理
  学、強震動観測、精密地震波速度観測、ゆっ
  くり地震、GPS地殻変動、惑星探査など、
  国際的・学際的な研究に従事。就職先:気象
  庁・教員・民間企業(例:IBM・京セラなど)

関連リンク

 

電話 077-561-2660
FAX 077-561-2661
Email:

子供の頃から自然と音楽好きで、世界・地球・宇宙に親しめる環境に育ちました。大学では同僚に恵まれ、特に見野和夫・田中 豊・藤森邦夫先生には地球や観測の面白さを教えて頂きました。35才のとき1才3ヶ月の子供と家内を連れて一年間外国留学したときに、南アフリカやアメリカの多くの地震の先生方と友達になることができ、今は世界の人たちと研究を楽しんでいます。