1.まず、テキストエディター(gedit)を使って、下に示したプログラムを作成します。
ファイル名はrei1.fとします。
% g77 rei1.f
この作業は、今ほど作成したプログラムを、計算機が実行可能なプログラムに翻訳して、
a.outというプログラムを作成することです。
3.つぎに、今作成したプログラムを実行してみましょう。GNOMEウインドウで
4.入力する数として、45から50までの整数についての計算結果を書きとめてください。
46のときの結果と47のときの結果をくらべてみて、なぜこのようになるかを考えてください。
5.時間に余裕がある人は、次の課題に取り組んでみてください。
6.3.4.5.の検討結果について、A4のレポート用紙1枚にまとめ、次回5月20日に提出してください。
program rei1
integer i,j,n,nf,nn
1 read(*,*) i
nf=1
nn=1
n=1
if (i .GT. 2) then
do j=3,i
n=nf+nn
nf=nn
nn=n
end do
endif
write(6,100) i,n
100 format(i6,2x,i10)
stop
end
2.次に、GNOMEウインドウを立ち上げ、次のように打ち込みます。
% ls
を実行して、a.outというファイルが作られたことを確認しましょう。
% ./a.out
を実行してみましょう。そして適当な整数(1から60までの整数)を打ち込んでみてください。
打ち込んだ数と、計算結果が示されるはずです。計算結果は何を表すかを考えてみてください。
(1)1回ごとに終わらずに、0が入力されるまで繰り返し計算するように
プログラムを変更しなさい。(ファイル名:rei2.f)
(2)このプログラムを変更して、入力した整数の階乗を計算する
プログラムを作成しなさい。(ファイル名:kaijou.f)
レポートには、「5月13日の課題」と書き、必ず学生証番号を記入してください。
次回は、簡単なプログラムを自分で作成する演習をやります。お楽しみに。