今、なぜ、環境都市工学か? DEPARTMENT OF CIVIL AND ENVIRONMENTAL ENGINEERING 今、なぜ、環境都市工学か? DEPARTMENT OF CIVIL AND ENVIRONMENTAL ENGINEERING

理工学部 環境都市工学科

2018年4月設置
設置場所:BKC(びわこ・くさつキャンパス)

MESSAGEメッセージ

01

もし、橋がなかったら、
新幹線はどこを走ればよいでしょうか?

新幹線と富士山の写真

あなたが日頃使っている通学路や遊びに行くときに使っている道を思い出して下さい。そこには橋があると思います。大きさや越えているもの(川・線路・道路)は様々だと思いますが、その橋がなくなってしまったらどうでしょう。もっと遠くの橋を使わなくてはいけないとしたらとても不便になります。どこにどんな橋を作ればよいのかを学び、スマート・ストラクチャーと呼ばれる次世代の新しい構造物を提案することが、快適な社会生活の維持には必要不可欠です。

02

水道からきれいな水が出ることを
当たり前のことだと思っていませんか?

理科実験室、ビーカーで紅茶を作る写真

私たちに無くてはならない水。水を知ることは、環境を守り、そして私たちの命を守ること。環境都市技術者は、そのかけがえのない水を守るため、確かな技術で世界を支えます。高度な技術で、安心な水を創ること、水災から我々を守ること、そしていつまでも清浄な地球環境を維持し続けること、これらすべては環境都市工学に課せられた使命であり、皆さんの世代のみが実現可能な挑戦です。

03

もし、自然災害がおこったら?

日本は、地震、台風、洪水、津波、火山、土砂災害と、自然災害が多い国です。安全な社会生活を送るためには、文化や環境も含めた都市の社会基盤(インフラ)がしっかりしていることが必要です。自然災害がおこってもなるべく被害を少なくし、よりよい生活ができる町を作り直していく、それが環境都市工学科の目指す工学です。

都市システム工学科と 環境システム工学科の統合

都市システム工学科 環境システム工学科の統合
環境システム工学科の統合 環境システム工学科の統合

これまで、複雑化する社会基盤(インフラ)と環境問題、老朽化する社会基盤と自然災害の問題には、都市システム工学科と環境システム工学科がそれぞれ取組んできました。しかしながら、高度に複雑化した現代の社会が直面する問題を解決するためには、都市システム工学科と環境システム工学科が展開している教育を統合した知識が必要となります。そのため、都市システム工学科と環境システム工学科を統合し(学生募集停止)、新たに環境都市工学科を設置することにしました。

環境都市工学科では以下の2点を ミッションにします

  • ミッション1
    安全・安心な生活、快適で持続可能な社会の形成を支援すること
  • ミッション2
    工学技術を活用し、環境・防災問題に取組む人材を育成すること

FEATURE環境都市工学科の特色

  • 01

    環境をシステムとして分析しモデル化する

    いったん壊してしまった環境を取り戻すためには、世代を超えて数十年、数百年以上もの歳月がかかります。そんな大事な環境を守ろう!と言うのは簡単ですが、それを実現するためには多様で複雑な自然・社会システムの理解、そして何よりも確かな技術が必要です。環境都市工学科では、環境分析や環境管理の理論、この写真のように環境に関する様々な実習を通じて、あなたを環境診断、あるいは環境創造のプロフェッショナルに育てます。環境をシステムとして分析する確かな技術と能力を身につけ、我々のかけがえのない地球を守るために、社会活動と自然環境とが調和した”新たな都市・地域環境”の創造を一緒に目指しましょう。

  • 02

    工学技術を活用する

    人びとの命を守るのは、工学の重要な使命です。安全な社会生活を送るためには、社会基盤(インフラ)がしっかりしていることが必要です。人の命だけではなく、社会的共通基盤としての文化や歴史的環境をも災害から守って快適な生活を保障する工学、それが環境都市工学科の目指す工学です。写真は、津波に流されにくい橋を作るための模型実験の風景ですが、環境都市工学科では学生の皆さんが工学技術を活用できるようにするため、多くの実験を行います。

  • 03

    海外スタディ

    環境都市工学科では、海外の大学や研究機関などを訪問し、フィールドワークを中心に体験的に環境・社会問題への取り組みを学ぶ「海外スタディ」というプログラムを実施します。参加した学生は、海外を経験することで“新たな知見”を得るとともに、“新たな自分”を見つけ,高い目標とモチベーションを得ることができます。写真はマレーシア工科大学の学生との集合写真ですが,これまでにカナダ,アメリカ,シンガポール,オランダ,フランス,ベトナムなど多くの国々で学習交流を続けています。自分を磨くことができるだけでなく、世界の人びとの役に立てる貴重な機会です。

  • 04

    JABEE認定プログラム

    環境都市工学科が設ける教育プログラム「環境工学技術者養成特別プログラム」はJABEE(日本技術者教育認定機構)から認定を受けることを目指していますが、これは、同プログラムの教育内容が国際的に通用する内容・水準であることを意味します。「環境工学技術者養成特別プログラム」は全員が履修できるわけではなく、また、修了条件も厳しいですが、プログラム修了者には国家資格である「技術士」の一次試験合格者(昭和59年から平成27年までの合格率は37.8%※)と同等とみなされる特典が与えられます。環境都市工学科に入学したからには、ぜひ、JABEEプログラムに挑戦してください。

    ※ 出典 公益社団法人日本技術士会HP

TEACHER教員紹介

  • 市木 敦之 教授

    市木 敦之 教授

    環境計画・環境政策研究室

    環境計画 環境保全 環境影響評価 環境動態解析
    環境計画・環境政策研究室
  • 伊津野 和行 教授

    伊津野 和行 教授

    地震工学研究室

    耐震工学 構造工学
    地震工学研究室
  • John C. WELLS 教授

    John C. WELLS 教授

    水理学研究室

    水理学 水工水理学
  • 大窪 健之 教授

    大窪 健之 教授

    防災まちづくり研究室

    防災計画 都市設計 まちづくり都市設計
    歴史都市防災研究所
  • 小川 圭一 教授

    小川 圭一 教授

    都市交通研究室

    交通工学 交通計画
    都市交通研究室
  • 神子 直之 教授

    環境衛生工学研究室

    環境衛生工学 上下水道工学 水環境工学
  • 小林 泰三 教授

    小林 泰三 教授

    地盤システム工学研究室

    地盤工学 地盤調査 防災・維持管理 情報化施工 月・惑星探査
  • 里深 好文 教授

    里深 好文 教授

    流域デザイン学研究室

    河川災害 砂防
  • 惣田 訓 教授

    惣田 訓 教授

    水環境工学研究室

    下廃水処理 微生物 植物 汚泥処理 資源回収
  • 建山 和由 教授

    建山 和由 教授

    建設保全工学研究室

    建設施工 地盤工学 情報化施工
    建設保全工学研究室
  • 野阪 克義 教授

    野阪 克義 教授

    橋梁工学研究室

    構造工学 鋼構造 補修・補強
    橋梁工学研究室
  • 橋本 征二 教授

    橋本 征二 教授

    循環型社会研究室

    環境システム工学 資源・廃棄物管理
    循環型社会研究室
  • 樋口 能士 教授

    樋口 能士 教授

    大気環境工学研究室

    環境工学 衛生工学
    大気環境工学研究室
  • 深川 良一 教授

    深川 良一 教授

    ジオメカニクス研究室

    地盤工学 地盤防災 テラメカニクス
  • 岡井 有佳 准教授

    都市計画研究室

    都市・地域計画 都市・住宅政策
    都市計画研究室
  • 川﨑 佑磨 准教授

    川﨑 佑磨 准教授

    インフラマテリアル研究室

    コンクリート材料・構造学 非破壊検査 補修・補強
    インフラマテリアル研究室
  • 佐藤 圭輔 准教授

    佐藤 圭輔 准教授

    流域環境情報研究室

    環境情報工学 微量汚染制御工学
  • 塩見 康博 准教授

    交通マネジメント工学研究室

    交通計画 ITS
    交通マネジメント工学研究室
  • 藤本 将光 准教授

    藤本 将光 准教授

    環境保全防災研究室

    砂防工学 森林水文学 地盤工学
  • 野村 泰稔 講師

    野村 泰稔 講師

    建設プロジェクトマネジメント研究室

    応用情報学 時系列解析 振動学
  • 吉川 直樹 講師

    吉川 直樹 講師

    環境社会システム研究室

    環境システム分析 ライフサイクルアセスメント
  • 横山 隆明 講師

    横山 隆明 講師

    建設保全工学研究室

    地盤工学
  • 清水 聡行 特任助教

    環境計画・環境政策研究室

    上下水道工学 衛生工学

COURSE想定する進路

約半数の学生が
大学院に進学することを想定

約半数の学生は大学院へ進学して、専門的な研究能力を修得することを想定しています。大学院前期課程2年間の研究を通して培われる専門性や能力は就職活動の際に企業から大きく評価されるポイントでもあり、理系については多くの大学で大学院への進学が勧められています。本学でも、さまざまな奨学金制度を準備して、大学院へ進学しやすい環境が整えられています。

卒業後は技術系公務員や道路・鉄道、建設会社、プラントメーカーなどで活躍することを想定

卒業後は技術系公務員をはじめとして、環境産業、道路・鉄道、建設会社、プラントメーカーなど、よりよい社会基盤の発展に係わる人材として活躍することが期待されます。本学はこれまで数多くの国家公務員、地方上級公務員を輩出してきました。都市の再生や生活環境の向上に、彼ら技術系公務員の企画力が大きく役立っています。また、災害時の復旧現場でも多くの卒業生が活躍しています。道路・鉄道・電力・上下水道といった都市のライフラインを、大学や大学院で学んだ専門知識を活かして守り、人びとの役に立っている姿を見ることができます。

学科構想概要

学科名称
環境都市工学科 Department of Civil and Environmental Engineering
学位名称
学士(工学) Bachelor of Engineering
入学定員
166名、3年次編入学定員4名
開設年度
2018年度(平成30年度)
開設場所
びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)

※2018年4月開設予定で現在環境都市工学科設置届出書類提出中。内容は予定であり、変更する場合があります。

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