教育の特徴

主体性の確立

新入生全員との面談の実施

新入生の皆さんの学習・生活をサポートするため、大学入学直後に新入生全員との面談を実施しています。また、大学生として初めての成績となる前期の成績を踏まえ後期にも面談を実施し、つまずきを早期発見したり学習に対する助言を行なったりしています。
皆さんが大学で取り組みたいことや不安に思っていることを率直に話していただきたいと考えていますので、面談は話しやすい雰囲気で行なわれます。また、この面談により教員と皆さんとの距離が近くなるので、学習に対する質問や相談を気軽に教員にできるようになります。

「数学学習相談会」「物理駆け込み寺」の運営

理工学部には学科が9つありますが、どの学科に所属しても数学と物理の基礎学力は必ず必要です。
そのため、「数学学習相談会」「物理駆け込み寺」を運営し、数学と物理の基礎学力の育成に努めています。

「数学学習相談会」「物理駆け込み寺」は専門の教員が中心となって運営しており、つまずきやすい点や理解が難しい点を分かりやすく丁寧に説明します。また、教員に加えて、大学院生や学部生も講師となって皆さんの質問に答えます。

  • 物理駆け込み寺担当の濱地先生です。
  • 学生講師が質問に答えている様子です。
  • 和やかな雰囲気なので、どんなことでも気軽に相談することができます。
創成型科目

理工学部では4回生時に全員が研究室に所属し(※)、卒業研究に取組みます。卒業研究のテーマはもちろんのこと、研究の方法やスケジュールも皆さん自身が決め、主体性をもって研究に取組んでいくことになります。

このように書くと簡単にみえるかもしれませんが、主体性をもって研究を進めることは容易なことではありません。数学・物理の基礎学力が必要なことは言うまでもありませんが、その上で、課題を設定する力、オリジナリティを追求する力、研究を発信する力など、多様な力が必要になります。このような力は一朝一夕に身に付くわけではありませんが、皆さんが自然にこのような力を修得できるように、「創成型科目」を設置しています。

「創成型科目」の内容は学科によって異なりますが、どの学科も皆さんが主体的に研究を進める力を身につけることを目的とした内容にしています。

※所定の要件をみたせない場合は、研究室には配属されません。

ページの最初に戻る

学生同士が互いに学びあう環境の整備

専門ゼミナール

理工学部には数多くの実験科目が設置されています。実験は少人数のグループで実施されるので、自然に学生同士が学びあうことができる環境が整備されていますが、2016年度からはこれをさらに一歩進め、学科・回生が異なる学生同士がともに学ぶための科目「専門ゼミナール」を設置します。

通常、理工学部の科目は学科ごと、回生ごとに行なわれますが、「専門ゼミナール」には学科・回生の区別を設けていないので、あらかじめ設定されたテーマに興味がある方であれば、誰でも受講することができます。

過年度専門ゼミナール紹介
サスティナブルなキャンパスを創造する-理工学部環境システム工学科 佐藤 圭輔
  • サスティナブルなキャンパスを創造する-理工学部環境システム工学科 佐藤 圭輔

身近な学習環境であるBKCキャンパスを対象に、理工系のセンスでサスティナブルなキャンパスを創造することを目指す。学生の自由で主体的な学びを推進し、問題の認知、調査から解決策の策定と実行までに至る一連のプロセスを学ぶ。また、その後のBKCにおける取組にも積極的に参加していくことで、受講生自身のリーダーマインド育成を目指す。
サスティナブルなキャンパスを創造するには、自ら課題を発見し、自らの意志と興味に基づき、改善に向けた企画や行動を能動的に展開するとともに、キャンパス全体を巻き込む行動力が必要になる。
サスティナブルなキャンパスを創造を目指す中で、受講生にこういった力を身につけてほしい。

太陽電池の未来を紡ぎ出す-理工学部電気電子工学科 峯元 高志
  • 太陽電池の未来を紡ぎ出す-理工学部電気電子工学科 峯元 高志

太陽電池は1954年にアメリカのベル研究所で発明された。60年ほど前に発明されたにも関わらず、まだ世界的に普及しているとはいえない。太陽電池の研究・製造技術は日本がリードしており、年間生産量も2000年代半ばまでは日本がトップであった。
しかし、今は中国がトップである。なぜ、技術でトップなのに、生産量でトップでないのだろうか? それは技術だけでなく、資源、経済、政策が関わっている。
さらに、クリーンエネルギーをフル活用できる社会はどのようにすれば実現できるであろうか?そのためにはどんなことを実行する必要があるだろうか?この問いへの解は外部にはない。解は受講者と担当者の頭の中(内部)から紡ぎ出す。

ピアラーニングスタジオ


理工学部には数多くの実験施設がありますが、学生の皆さんが自由に使うことができる施設が少なかったことから、2014年度に「ピアラーニングスタジオ」という施設を設置しました。

「ピアラーニングスタジオ」は皆さんが学習や研究のために自由に使うことができる空間で、単に勉強をするだけではなく、学生企画の様々な催しが行なわれています。

これまでに行なわれた催しは、研究発表会、ロボット製作会、ロボット解体会、アンプ製作会、留学生懇談会、大学院進学会など多種多様です。企画への参加はもちろんのこと、皆さんが企画する側に回ることを期待しています。

  • 大学院生が新入生に研究内容を発表しています。
  • ロボットを製作しています。
  • 中央の金属はロボットで、これを解体しています。
  • 出身国が異なる留学生同士で懇談会を開催しています。
  • アンプを製作しています。

ページの最初に戻る

グローバル人材の育成

多様な海外留学プログラム

理工学部では多様な海外留学プログラムを用意しており、海外が初めての方でも安心して留学することができます。

「大学の世界展開力強化事業(インド)」の展開

本事業は、本学の理工系3学部・研究科とインドの理工系トップクラス3大学(インド工科大学ハイデラバード校、ニッテ大学、シンビオシス国際大学)との連携を軸に、理工系の学生・大学院生の交流を促進し、学生相互の刺激や啓発を通じて、企業や政府の国際戦略を立案できるようなリーダー・マインドを持った高度理工系人材の育成を目指すものです。

事業の詳細はこちらからご覧いただけますのでご参照ください。

専門的な英語教育の推進

最先端の科学技術や高度な専門的知識を学ぶために、そして、科学技術のグローバル化が進む中でリーダーシップを発揮するためにも、理工系の学生にとって、英語の総合的・実践的運用能力を身につけることは非常に大切です。

そこで、理工学部では、全員が1、2回生時に英語を必修科目として集中的に学習し、大学で学問をやっていくのに必要な英語力を養うこと、すなわち、英語で書かれた文献を読む、インターネット上の英語情報を活用する、英語のニュースを理解する、英語でディスカッションする、英語でプレゼンテーションをする、英語でレポートを書く等々がスムーズにできるようになることを目指します。

効率的に確実に英語力を伸ばせるよう、4レベル別にクラスを編成し、独自に開発した科学技術英語を主体とした教材を使用しています。教室を単に学習の場とするのではなく、実践の場として位置づけ、実際に英語を使いながら英語を学びます。

  • (左)ショーバック先生(中央)オニール先生(右)パルス先生
  • 英語でポスター・プレゼンテーションをしています。
  • 最新の情報機器を利用して行なっている授業の様子です。