馬 書根教授 MA Shugen
- 所属学科
- ロボティクス学科
- 研究室
- 生物知能機械学研究室
- 学位
- 博士
経歴概要
1984年7月 Hebei University of Technology (CHINA) 工学部 機械工学科 卒業 1991年3月 東京工業大学大学院 理工学研究科 機械物理専攻 博士課程 修了
研究について
- 研究分野・テーマ
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生物知能機械学、環境適応機構と制御に関する研究
- 研究キーワード
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生物知能、環境適応
- 研究概要
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生物は極めて多くの自由度を持つ身体とそれに対応する知能を有しており、あらゆる環境において柔軟かつ迅速に動くことができます。本研究室では、社会に役立つロボットを実現するために、特に未知のパワーを持つ生物の「動き方」をヒントに、生物知能機械や環境適応機構の研究開発を積極的に行っています。具体的には蛇型ロボットや多脚ロボットなど、生物の身体や運動知能をモデルとしたロボットの研究開発、水陸両用ロボットや管内移動ロボットなど、新しいロボット機構と制御の研究開発に取り組んでいます。本研究室はこのような新しい技術の研究だけでなく、配管図作成、配管内計測、建造物の錆検査など、ニーズ中心の研究開発も行っています。本研究室は国際色豊かで、多くの国際学生が在籍しています。
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上:水陸両用ロボット機構/下:空気圧劣駆動グリッパー
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上:管内移動ロボット/下:多脚移動ロボット
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上:蛇型移動ロボット/下:配管図作成へのAI活用
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インタビュー
研究者になったきっかけ
私はもともと数学と力学に興味がありました。しかし、大学入試時にもっと直接に人に立ちたいものが作りたいため、大学には機械工学を選びました。工学の勉強を始めたころから、子供の時から興味があった生物の動きにずっと注目してきました。例えば、ヘビには人のような足がなく、車のような車輪もありません。しかし、速いスピードで動きます。このような不思議なものを解明して、ものづくりに貢献したいと念して、研究者になったわけです。