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グローバル化に対応した人材教育 留学プログラム参加者のVOICE

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参加プログラム

GRGP (Global-ready Graduate Program)

基礎理工学専攻物理科学コース所属(大学院)

質問01 留学した理由は?

研究への理解と海外で働くことへの理解を深めたかったからです。私の研究では、南アフリカの金鉱山会社が所有するデータを用いるため、データの取得や解釈にはその都度現地企業の関係者とメールのやり取りが必要でした。そこで、データをもっと効率よく取得し、理解を深めたいと考え、現地企業に共同研究インターンシップを志望しました。そして同時に、技術者として海外で働くことを実践的に学ぶことを期待しました。

質問02 留学先で学んだことは?

自分の考えを粘り強く伝えることが大切だと学び、積極性や忍耐力が培われました。現地では、日本以上に自主性が求められました。ネイティブスピーカーと英語に不慣れな私とのコミュニケーションは、想像以上にお互いの意見が正しく伝わらないことが多かったです。積極的に話し合いの場を設け、粘り強く説得することには特に苦労をしましたが、この経験が以前よりも私を逞しくしてくれたと感じています。

質問03 留学前にやっておけばよかったと思うことは?

GRGPの授業で積極的な発言に努めたことと、英語の論文の和訳を毎日A4半ページ分ずつ行ったことです。英語で話すことへの抵抗がなくなり、伝わらなかったときの焦りもなくなりました。特に簡単な言い回しを意識すると、英語が母国語ではない人にも伝わり易いですし、単語が浮かばなかったときの対処にもなります。英文和訳では、ReadingとWritingの向上に加え、専門用語を含むボキャブラリーの向上、英語のタイピングも早くなりました。

受験生へのメッセージ

留学経験がないことへの不安は、当たり前ですが誰もが通る道です。私も、南アフリカでの共同研究インターンシップが初めての留学で、それまで外国人とまともに喋ったことすらありませんでした。そんな私でも無事に帰ってくることができました。立命館のプログラムは、万全の体制で私たちをバックアップしてくれます。不安なことは、先生やスタッフ、先輩にどんどん相談して下さい。同じ不安を経験した方々ですから、きっと面白い話が聞けると思います。

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