修士課程の頃、「どうなってしまうかと心配するより、どうするかを考えよう!」、こう見えても結構楽観主義(Optimist)?のんき?な私は、自らアクションをおこすことを考えていました。「アクションをおこす」にも様々な方法があると思います。私の場合、話すことは得意ではありませんが、文章では何とかなる!と、他人よりスピードもありませんが何とかやっています。小学校の卒業式の日、担任の先生から「あなたは話すことでアピールするのは下手でも、作文や紙芝居、行動力で必ず勝負して行けるから、努力を続けなさい、それを怠ったら絶対にダメ」と言われたことを時々思い出します。担任の先生の人を見抜く驚き、その言葉にとても感謝しています。
東北大学にいた頃、「どうして、あなたはメールではこんなにいろいろ意見してくるのに発言しないの?」と外国から来られていた先生にたずねられたことがありました。時には「筆談」してみたり、とても滑稽な様子だったと思うのですが、考えを伝えるためには文章でならと思っていました。
そんなことを思いながら、忠先生のブログでもご紹介くださった、体力医学会(山口)に参加いたしました。この学会は毎年、国体の地で行われます。体育系の学会では中心的な学会になっています。最終日の早朝には持久走大会が行われ、学生時代、持久走大会で優勝するとランニングシューズがもらえるのが楽しみで参加していたことを思い出します。富山と宮城の学会大会でシューズをゲットしました。修士の指導教官である豊岡先生からは「当然だろ。」と一言そっけない対応。。。確かに、こんなところでアピールしても仕方ないのですが、日本体育協会のIto先生から「さすが、豊岡研だねー」と声をかけてくださったことがありました。これもプレゼンが苦手な私のアピール力の1つだったのかもしれません。
今年の学会大会はは若手や就職活動中の人にチャンスをということで主催者側によってPoster発表とOral発表に分けられました。私もなぜかPoster発表となりました。ポスター発表はプレゼンが苦手な私にとっても「自己アピール」できる場でもあります。日本でのポスター発表は久しぶりでしたが、お陰さまで、たくさんの方が見に来てくださり、有意義なディスカッションの場となりました。
1日目のMa2tani君の発表です!堂々と説明している姿がとても印象的でした。本当にみんな逞しくそだっています(^0^)
そんな姿を見ると、とても嬉しいです。
1日目のキム哲先生の発表。普段となりの席にいるのに、分野が違うこともあり、研究の話はほとんどしません。
こういう機会は良いですね(^0^)
おもしろい光景だったので...O塚先生が撮ってくださいました。
修士論文、楽しみにしていますね!
そして私も3日目にPoster発表でした。スポ健に来てから、IZUMI先生のもとでのお仕事です。Machiくん、Liuさん、Joくん、いつも、お手伝いありがとうございます!またこれからも、よろしくおねがいします(^^;;)