2011.10.02

立命館 Plaza 福岡で、出張講義を行ってきました。

秋の始まりを感じるようになってきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、このブログで、以前、お知らせしたように、
9/17 (土) に、立命館 Plaza 福岡 に、出張講義に行ってきました。


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左の写真は、キャラクターのりっくる君
右の写真は、立命館 Plaza 福岡の全景です





当日は、10代の受験生から、70歳まで、
幅広い年齢層の方に参加してもらえました。
学部説明と研究紹介の後、
入試説明会も行われました。

この機会を通じて、スポーツ健康科学部や、
立命館大学そのものに、興味を持ってもらえたら、
とても嬉しいです。

後期に入りましたが、まだまだ 入試関連イベント は、
全国各地で開かれます。ぜひ HP をチェックしてみて下さい。
一人でも多くの皆さんに、お会いできるのを楽しみにしています。

それでは、また。失礼致します。
              敦

(追伸)
今回、初めて、立命館 Plaza 福岡で、授業を行ったのですが、
本当に、職員の方にお世話になりました。
Plaza 福岡は、交通の便も最高ですし、
優しい職員さんばかりですので、
みなさん、気軽に立ち寄って下さい!



2011.10.01

日本プロ野球選手会インターンシップに参加して

今回は、日本プロ野球選手会のインターシップに参加した八方克哲(やかた かつのり)君(2回生)にお話を聞きました。八方君はこのインターシップに参加したい一心で本学を受験したそうです。他の大学には全く興味がなかったと。


IMG_0060.JPGこの夏念願かなって、最高に充実した時間だったといいます。活動の拠点は東京だったそうですが、名古屋ドーム、横浜スタジアム、甲子園などで各球団の選手会会長らとの会議に同席させて頂いたそうです。甲子園では鳥谷選手、名古屋では森野選手から直接お話を聞くことができたそうです。
特にプロ野球選手会は、選手の雇用に関すること、プロ野球を活性化させるイベント企画などを担っており、今回はイベント企画の会議で各球団を訪問したそうです。日本プロ野球選手会を通じて選手自身がプロ野球のファン作りに貢献したいという強い意欲が伝わってきたそうです。


また福島県相馬市にプロ野球OBの方々と訪問し、子供たちに野球指導をするといったイベントを実施したそうです。子供たちが、「もう野球はできないと思っていました。でもまた野球ができて本当に嬉しいです。皆さんに感謝します。」という挨拶を聞いた時は、感激し涙したそうです。
プロ野球は、毎日の試合ばかりでなくこういった活動を地道に展開し、野球ファンを増やそうとしています。しかし、まだまだ改善していく必要があるのではないかと八方君はいいます。新聞や雑誌でも報道されているように、いくつかの球団の経営状況が悪いことから、新たなファンを獲得する企画がさらに求められるそうです。


八方君は、今回のインターンシップでプロ野球を様々な業界が支えていることを学んだといいます。八方君自身、スポーツ健康科学部で学び将来日本のプロ野球をさらに活性化させる仕事をしたいと夢を語ってくれます。プロ野球の面白さや魅力を子供から高齢者にまで伝えることができればと。


そして、「スポーツ健康科学部の仲間は目標を持って毎日頑張っている。そんな仲間から多くの刺激をもらえるところがこの学部の魅力です。いつも頑張っている仲間を見て、自分も負けられない、夢を実現できるようもっと汗をかきたい」と話してくれました。
最後に大阪出身の八方君は、広島東洋カープのファンです。またカープの魅力を話してほしいですね。

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.09.30

肥満学会、後期セメスター開始

Hassyです。先週台風一過した淡路島で肥満学会が開催され、院生の◯藤さんと生命科学部4回生で私が卒業研究を指導しているO9村君も積極的に参加しました。
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この学会は今年が32回目ですが、私は今回が初参加です。
私の取り扱う脂肪細胞が恐らく最も頻出するのがこの学会で、もっと早くに参加していればよかったと思いました。

◯藤さんが興味を持っている時間栄養学のセッションも充実していました。

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今回一番驚いたのが、小学校時代に塾に行っていたときの友達が京大医学部で大学院生をしており、近い分野で研究していたことでした。
ほんとに久々の再会が肥満学会ということで、かなり嬉しくなりました。
今後、研究面で何かご一緒できればと思っています。


さて、後期セメスターが始まりました。
ひさしぶりに会う学生も皆元気に挨拶してくれ、賑やかさが戻って参りました。

M1の大学院生さんたちは、研究構想発表会(ポスター)を行いました。もう既に予備実験を幾つかこなしている院生や、今後の展開をしっかり提示している者など、様々でした。◯藤さんもしっかり発表していました。積極的に質問に来てくれていた学部1回生に深謝致します。
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教員、院生、学部生からの様々なコメント、質問を整理して、次のステップにつなげ、素晴らしい修士論文作成に向け、いい研究をしていって欲しいと思います。

2011.09.29

恩師の背中から学んだ現場指導

先週土曜日、先生方が体育学会で鹿屋に出発された日、神戸の「しあわせの村」まで、駅伝観戦に行ってきました。

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今でこそ定番の駅伝なのですが、最初は六甲アイランド周回コースで開催されていました。大学4年生の時、阪神淡路大震災の影響で、「しあわせの村」で開催になりました。その時、走るはずもなかった最終区を走らせてもらえたことを懐かしく思い出しました。



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その最終区、立命館大学Aチームからは、スポ健2年生の加藤未有さんが選ばれ、立派に走っていた姿がとても印象的でした。前期のダンスの授業ではいつも笑顔でしたが、とても逞しい顔つきで走っている姿がかっこ良かったです(^^;)



東北大に行ってから、一度も関西の駅伝を見に来た事はなかったので、一人でこっそり観戦して、こっそり帰る予定だったので、スタート前に懐かしいグランドを見ながら歩いていると「こんにちは!」とか「先輩!」とか「おー!久しぶりだな!」とか...挙げ句の果てには、「まっちゃーん!豊岡先生も来られるで!」と研究室の大先輩でもある大体大コーチの足立先生から声をかけて頂きました。競技からも遠ざかり、現場指導に関わっているわけでもないので、敢えてこっそり見に行きたかったのですが、声をかけてくださることが本当にありがたい限りでした。


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グランドも周回コースの嫌な坂道?も全く変わっていませんでした。昔はもっと暑い中のレースだったような。。。恩師も全く同じことをおっしゃっていました。温暖化のはずなのに、涼しく気候には恵まれました。




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許可をいただき、初めて掲載させていただきました!右が恩師です。学生時代は全日本大学女子駅伝2連覇した時のお話をよくうかがいました。指導者は選手と同等、もしくは、それ以上のプレッシャーに打ち勝つ力が必要なのかもしれません。

大学院時代からお世話になっている大先輩、足立先生(左)は、豊岡先生からの襷リレーで指導者としてがんばっていらっしゃいます。

ちなみに、足立先生の奥様は水曜日の3時間目、インスのエアロビクスの授業に来てくださっています。来年度は、スポ健のみなさんもお世話になります!とても明るくて元気な先生なので、楽しみにしていてくださいね(^0^)


恩師の豊岡先生にお会いし、光栄にもスタートから、豊岡先生の解説つき?で一緒に観戦させていただきました。先生の独特の口調が懐かしかったです。当時は、朝から晩まで豊岡先生の隣の部屋(研究室)にいたので、先生が紙切れなどに、練習メニューを立てたり、駅伝前には何度も選手の名前とタイムを書いて、駅伝のオーダーを予測し、戦術を練っている姿を思い出しました。走っている選手のちょっとした変化をも見逃さない観察力は健在で、本当に素晴らしくて、「私は絶対にこの先生のもとで現場に還元できる研究がしたい!」と純粋に大学院進学を希望した頃の気持ちを思い出しました。

お話していて、変わったと感じたことが1つありました。トップアスリートばかりに目を向けていらっしゃった先生が、遅い選手(表現が悪くてすみません。私もその一人です)のことも、とてもよく観察されていることでした。第一線は足立先生に譲り、様々な市民ランナーの指導をされているとのことだったので、常に勉強されている姿勢にも感動し、恩師の背中からまた一つ学びました。「あの選手、お前と同じような走り方だな!」という言葉に、よく覚えてらっしゃるなあと驚きましたが、嬉しかったです。


現在は分子メカニズムの解明など基礎実験へと研究分野は若干、進化しています。これも私自身のオリジナルが加わったから?と都合良く考えるようにしています。恩師が敷いてくださったレールに乗って走り続けていると、自分の道を失っていくような気がしています。研究の柱は変えなくても、自分の道を創って行くこと、新しく創れなくても、自分の道に装飾していくことが大切だと感じています。私のオリジナルである「腸管免疫と選手のコンディショニング」という装飾を施して、いつか必ず、選手に還元できる資料として提供できる日を目指し、日々努力して行こうと改めて心に決めました。選手のゴールを見届け、先生と一緒に競技場を後にしました。昔は豊岡先生から最後に一言頂き解散。。。という絵図だったので、寂しい気がしましたが、足立先生に襷リレーしたのだから、いっさい口出ししないという意志は、現場の指導者として潔く、かっこ良く感じました。やっぱり名コーチです。


来月、私にとっての第2の故郷である仙台で全日本大学女子駅伝が開催されます。最初は大阪での開催だったのが、私が博士課程で仙台に住みはじめた時、仙台での開催となりました。仙台大学の陸上部の先生に「君は陸上選手のコンディショニングから離れられない宿命なんじゃないの?」と冗談混じりで言われたことがあり、ますます現場から遠かろうとしていました。当時は私の視野も狭かったのだと思いますが、研究者として生きるため、現場と離れる覚悟で博士課程に進学したので、後ろめたい気持ちがありました。

「運動免疫学」の道に進んで他人と違う方面から、選手のコンディショニングに還元できる研究をする!と新たな決断ができたのは、東北大学の恩師である永富先生のおかげだったと感謝しています。自分のバックグラウンドは大切に、将来の自分の糧にしなければいけない、と気づいた時期でもありました。

あっという間に時がすぎ、スポ健に赴任することになって今年、十数年ぶり!に関西インカレを見に行き、大阪体大の懐かしいグランドに足を運んでみたり...。昨年までトップアスリートとして活躍されていた大体大の後輩でもあるO塚先生から「関カレ、見に行った方がいいですよ!競技場行って選手見てたら元気もらえますよ!」という何気ない一言を頂いたことがきっかけでした。助手、助教部屋にもポジティブな風を吹き込んでくださったことにとても感謝しています。選手に近い(=若い!?)現場的な視点から新鮮な話を聞かせてくださったり、現場に還元したいという一心で、研究に取り組む姿や、被験者になってくださった選手に対する接し方を見ていて、改めて現場と正面から向き合う気持ちを思い出させてくださいました。(きっと、院生のみなさんにとっても何でも相談しやすく、頼れるお兄さん的な先生なのではないでしょうか(^^;))

私は「運動免疫学」の必要性を、いかにして選手やコーチに分かりやすく還元して行けるかが、目標の1つでもあるので、遠ざけてきた現場と素直な気持ちで向き合って行くため、再度、勉強しなおそうと思っている今日この頃です。(また書きたいことがあふれて、長くなってしまいました!すみません。。。次回からは注意します)香







2011.09.28

琴奨菊の実践とスポーツ科学

925日。大相撲が熱戦の幕を閉じた。日馬富士の「綱取り」の掛かった場所で期待が膨らんだが、序盤から負けが込んでしまって残念なことをした。2場所「最善」の調子を保つことが如何に難しいことなのかを改めて考えさせられた。一方で、昨場所大関昇進が叶わなかった琴奨菊は、連日鋭い出足で「堂々の」勝ちっぷりが続いた。横綱白鳳との一戦は恰も「横綱相撲」の感があった。

大関昇進のためには、直近3場所合計の勝ち星33勝が目安だった。先場所チャンスを逃した琴奨菊は、メンタルトレーニングに精を出したという。モチベーションを高く保ち、常に平常心で、なおかつ闘争心を研ぎ澄ます。言葉で言うことは簡単だが、その実践となると大変な困難が伴うことだろう。相撲に限らず、プロ選手と呼ばれる人たちの中でも、そうした精神力を持ち続けることは困難なことなのだということを、多くの場面で、多くの選手が教えてくれる。

先場所の「悔しさ」をバネに今場所見事な相撲に徹した琴奨菊。「ファンから愛される相撲取りを目指したい」との抱負をもっているとのこと。ここ数場所、とくに今場所のような相撲が続けられれば、その抱負は十分に叶えられるし、その先の「綱取り」も決して夢ではない。

大学の方は後期が始まり、キャンパスに賑わいが戻ってきた。基礎演習のクラスも始まる。後期は、専ら「ゼミナール大会」へ向けての「研究活動」が中心になる。彼らなりの「研究構想」を前期の段階で描いているし、2回生の研究入門も「佳境」に入ってきた。卒業研究を目指して、それなりの「研究構想」をもって、地道な準備作業が進められるだろう。

そもそも大相撲の中には「スポーツ科学の真髄」を見ることが出来るし、琴奨菊の実践は。そのことを良く示してくれている。スポーツ科学の深化とそれに伴うトレーニングとによって厳しく険しい「綱取り」の道程にも、随分と光明が差すことになるのだろう。学生諸君の研究活動の中からも、そこに繋がっていくものが出てくるのだろう。教育・研究の秋。ふと、そんなことを想ってみた。  mm生 

2011.09.27

夏野菜の歴史。

<RecO だより77>

今ではとても身近な夏の洋野菜、セロリとトマト
この夏、この2つの野菜の歴史に触れる機会に恵まれました。

ますはセロリ
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 写真のセロリは、大阪ガス本社ガスビル食堂で、昭和8年から現在までコース料理の必ず最初に出てくる一品(【K】さん撮影)
 これが、また、何もつけないのですが、本当においしい。
 昭和8年、当時の大阪ガスの会長は「本物の西洋料理にセルリー(セロリ)は欠かせない」と種子をカリフォルニアから取り寄せ、自らが栽培したそうです。






大阪ガス「ガスビル食堂」の歴史についてはこちらをご覧下さい。
http://www.osakagas.co.jp/gasbuil/leaflet/index.htm


次はトマト
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 写真は愛知県東海市、閑静な住宅街の中にある「トマト記念館」の玄関前にある、大きな石のトマトです。トマト記念館はカゴメの創業者である蟹江一太郎が、明治時代この地で初めてトマトを栽培したことを記念した、ミュージアム&レストラン。当時、色々な洋野菜が日本の食卓に取り入れられる中、トマトは中々受け入れてもらえなかったようです。




「トマト記念館」詳しくは http://www.tomatokan.jp/



 どちらも日本の洋食の歴史と文化を感じられる、貴重な、素敵な、そしておいしい空間。
 
 明治時代の食卓では、転校生のような存在だったセロリとトマト。今ではその味の特徴を含めて、知らない人はいない存在です。
 その分、苦手な人も多いのでは?
 セロリは食物繊維が、トマトにはリコペンが、と聞いても食べる気がしない人も、原点でそれぞれの履歴に触れながら食べると今までになかった味わいを感じるのでは? 実際、それぞれが苦手な人が一人ずつ同行していましたが、おいしく食べられていました、よね? 【F】さん?【A】さん? 【abc.】

<今週の別腹>
 大阪ガスさんと一緒に企画した「RecOセミナー」。
 後期は10月4日からスタートです。
 後期の一回目は「ラーメン作り」から地球環境を考えます。
 一回だけの参加も受け付けています。
 詳しくは下記まで。お待ちしています。
 http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/8655/year/2011/name/cmsshs








2011.09.26

日本体育学会 第62回大会

 

20110926-1.jpg昨日の9月25日(日)から9月27日(火)まで,鹿児島県の鹿屋体育大学にて,日本体育学会第62回大会が開催されています.今回のテーマは,「動ける日本人育成をめざして する・みる・ささえる」です.

 

 

 

学問としての「体育」はまさに学際分野で,専門分科会は,体育哲学に始まり,介護福祉・けんこうづくりまで,合計14の分科会に分かれています. 今年の総演題数は,664題です.立命館大学スポーツ健康科学部の先生方ならびに院生も発表していました.

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研究者として,学会は「研究成果の発表の場」です.同時に,研究成果を学問分野へ提供し,意見交換し,議論することでその学問分野の成果を社会へ還元することで,貢献します.研究分野によっては,その社会還元までに時間のかかる分野もありますが,「真理の追究」「新しい研究へのチャレンジ」「メカニズムの解明」に向けて,研究者が心血を注いだ成果を発表する場(学会,研究会)があること自体がすばらしいことです.

 

 

今回,若手の研究者である【哲】先生,【光O】先生と同行させてもらっています.移動中の飛行機の中で,発表直前まで,準備に余念のない【哲】先生の姿勢には,研究発表に取り組む姿勢として非常に感心しています.【光O】先生のアクティブに研究情報を摂取し,自らの研究アイデアに取り組む姿勢にも学ぶところがあります.本学以外の若手研究者も非常に熱心に,学会に取り組み,熱い議論を交わしているのをみて,今後,益々「体育」「スポーツ」が学問として発展するのを感じています.

 

「ちょっと,もっと,ほっと話」

次年度の体育学会第63回大会は,東海大学・湘南キャンパスで,8月22日から24日に開催することになっています.その次の2013年の第64回大会は,立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催することが正式に決まりました.一期生が4回生,大学院も4年目を迎えています.この分野の研究者をホスピタリティ高く迎えるとともに,スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科として,多くの研究成果を発信できるように準備しましょう.

 

【忠】

 

 

 

2011.09.25

大学院生のための自己力向上支援プログラムが開催されます

台風一過で、急に秋めいてきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

立命館では、明日から、いよいよ後期が開始です。
立命館大学では、学部生だけでなく、
大学院生向けの学習支援プログラムも多数行われていますが、
今回は、「英語アカデミックライティング作成のための講習会」
を紹介します。

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期間は、10/31から 12/19 までで、
BKC では、毎週月曜日の16:20 〜 19:30
90分 2コマ で、開催されます。
参加費用は、無料で、
応募資格は、立命館大学大学院生であることです。

大学院では、研究を遂行する上で、英語力は必須です。
何はともあれ、英語が出来ないと、研究が進みません。

応募期間は、9/26 〜 10/7
となっていますので、
ぜひスポ健の院生は応募して下さい。

それでは、また。失礼致します。
             敦




2011.09.24

女子ハンドボール部で活躍する仲間

今回は衣笠の運動部で活躍している仲間を前回の池田君に紹介してもらいました。
衣笠第一体育館で練習している女子ハンドボール部1回生の和泉美春(いずみみはる)さんと横山まりさんです。いわゆるBKCから衣笠への移動組の仲間たちです。

 

CIMG1689.JPG和泉さんは(写真の右側)香川県出身で、横山さんは(写真の左側)愛知出身ですが京都府立高校の出身です。実は、二人とも高校時代からの知り合いで、いつも練習試合や試合で汗を流した仲間だったそうです。
その二人が立命館大学で、同じユニフォームを着ることになって本当に驚いたそうです。毎日助け合いながら勉強にハンドボールの練習に頑張っています。


今は、リーグ戦期間中で大変な時期です。少し黒星の方が多く、後半戦を全力で戦いますと手に力を入れて語ってくれました。
今のチームの課題は、連携プレーにおけるコミュニケーション不足からプレー自体が小さくなってしまうところだそうです。
もっと思い切ったプレーをしていかないと後半戦は勝てないと。そのためにも、練習中からミスに厳しくなるべきだと。
二人と話していて、プレーの話になると顔の表情が「鋭く」なるところが運動部の選手だなと感心しました。

 

今後、横山さんは、自分の意見を出せるチーム作りが必要だと言います。和泉さんは個人の技術は隠れてでも自主練習で向上させ、全体練習ではチーム練習をもっと充実させるべきだと強調してくれました。
きっと二人の力が、3年後(彼女らが4回生)、全国で活躍できるチームに成長させてくれるのではないかなと感じました。


ところで、二人は衣笠近くで下宿しています。南草津付近の下宿より、練習後早く戻れる場所を選んだそうです。朝は公共交通を使ってBKCへ移動し、授業後はシャトルバスなどを使って衣笠に移動します。
お話を聞いて、朝の移動が大変だなと思いました。ぜひ早朝からシャトルバスを走らせてあげてほしいですね。


練習後は、下宿で自炊を楽しんでいますよと話してくれる二人です。やはり栄養学で学んだ「海老先生レシピ」が大活躍しているそうで、練習後の食事を考えるようになったそうです。でも練習後ミーティングが長くなった時は、できるだけ早く食事をする必要から生協で食べているそうです。
衣笠の食堂は、バイキングメニューが充実していますね。ちなみに、ほうれん草がドンと入ったきしめんも美味しいかな(これは私の感想)。


 

後期から多くの授業が入ってくるのが楽しみだそうです。大学って先生と学生の間に距離があると思っていたけど、全くそんなことなくて、先生方と気楽に話せるところが素晴らしいそうです。
来週から授業が始まります。私も仲間らともっと話をするよう頑張ります。

 

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011.09.23

大量の雨を糧に


先日の体力医学会in下関では、立命スポ健の教員、院生、学生は大活躍でした。特に真先生は、予稿集を開けばその名がある!というほど、方々でご活躍でした。
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なかでも、論文による学会賞の受賞は、その最たるものだと思います。
授賞式での賞金は、共同研究者で山分け??

ともかく、おめでとうございます!




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発表では、スポ健学部2回生での授業「研究入門」でも、本研究を材料に授業を展開していることを、授業風景とともに話しておられました。

                                   夜の部は、相も変わらず大活躍の真先生 
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その学部2回生の藤江君は、Moto先生の指導のもと、解析結果を発表することとなりました。
生憎私は発表時間が彼と重なってその勇姿を見れ

なかったのですが、立派な発表だったということです。本人も、大変勉強に、そして刺激になったと言っていました。

さて、学会から戻った敬老の日は、忠先生のブログにもありました、大学院2回生の修士論文構想発表会がありました。修士論文研究の進捗状況を発表し、教員など聴講者からコメントを受け、よりよい論文に繋げられるよう企画されたものです。

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(左写真)緊張な面持ちの大学院生

(右写真)我が誇り初代Gクラス意欲満点カルテット!




国際学会を含めたこれまでの学会発表経験から、落ち着いて堂々と発表している院生や、多くの鋭いコメント、質問にたじろぐ院生など様々でしたが、是非今回得たコメントを肥やしにして、立派な論文に仕上げて欲しいと思っています。

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実は左の我が家の朝顔、しおれて花も咲かせず、「もうだめか、、、」と思っていたのですが、この台風による多くの雨で、見事に命を取り戻したのです!
私たちにとっては迷惑であったこの雨も、花にとっては恵みの雨だったのです。


大学院生さんも、今回多くの叱咤激励を受けたと思います。
是非、それらを忌み嫌う雨ではなく、恵みの雨とし、自身の糧にしていって欲しいと思います。(うまい!と自画自賛するHassyでした)