[ 2010年12月 ] の記事一覧

2010.12.11

プロ野球選手と考える"スポーツマンシップ"...

12月10日にプロ野球選手が、スポーツ健康科学部にやってきました!

 

BP1.jpg横浜ベイスターズの石川選手を始め、現役で活躍する3名のプロ野球選手が、MRIやパイスピードカメラを始めとしたスポーツ健康科学部の最新設備を用いて、スポーツ生理学、トレーニング科学、スポーツ栄養学といった観点からトップアスリートのパフォーマンスや身体機能についての測定と検査を行いました。

 

プロ野球選手が測定する姿を、本学部の学生が興味本位や熱いまなざしで見つめるにもかかわらず、3選手は早朝から夕刻にかけて、様々なプログラムに積極的に取り組んでくださいました。

 

 

 

 

そして...

 

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一番最後のセッションが、"知・徳・体を持ち備えたアスリートとは?"というテーマで、私もセッションを担当し、3人のプロ野球選手とともに、スポーツマンシップについていろいろと議論しました。

「スポーツマンという言葉を聞いて、どのような人のことをイメージしますか?」

「"スポーツマンシップに則って..."という言葉は、これまで数多く聞かれたと思いますが、スポーツマンシップについて、教わったことがありますか?また経験的に、スポーツマンシップとは、どのようなことを意味すると思いますか?」

などなど...

 

  

 

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その他にも、スポーツの様々な映像を一緒に見ながら、「スポーツマンシップは、所詮、きれいごとなのか?」や「ルールは、守らなければならないから、守るものなのか?」、また「ルールは、守ればいい...というものなのか?」といったことについて、トップアスリートである3人の選手の方々にいろいろな角度からお話を伺うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

石川選手は、「プロは何を言っても、結果が全てだから...と思っていたが、それだけではないことがわかった」と述べられたり、また他の選手からは、「これまで数多くの選手と対戦してきたが、これからは、対戦する選手との真剣勝負に向き合えることに感謝するとともに、相手選手を尊重したい」という意見などが出されました。

 

今回は、"知・徳・体"を持ち備えた...ということでしたが、その中でも"徳"、つまり倫理観や道徳に焦点を当てて、プロ野球選手の方々とお話ししました。

"徳"を持ち備えたアスリートとは、何が正しいかを判断できるというだけでなく、"正しいと思うこと"を自発的に実践する能力が求められます。これは、決して容易なことではありません。しかも、そのような困難な状況に勇気を持って立ち向かい、それを克服するためには、「覚悟」が必要です。

ただ...

難しいからこそ、スポーツには価値があり、その困難に勇気を持って立ち向かう姿に、我々は心を打たれます。つまり、"徳"を持ち備えたアスリートは、だからこそ、「美しく」「尊敬」の対象となるのです。

その意味では、今回のプログラムに参加してくださった3名のプロスポーツ選手は、輝きを放つだけではく、「尊敬」の対象に値する素晴らしい選手たちでした。

 

3選手のさらなる成長と活躍を心からお祈りしたいと思います。

 

 

 

 

 

2010.12.10

プロ野球選手の体力測定

 本日、立命館大学スポーツ健康科学部と侍・athlete株式会社との共同企画で、横浜ベイスターズ、石川雄洋選手を含む、3名のプロ野球選手がスポーツ健康科学部の最新機器を使い、体力測定や食事、動作解析などを測定するという企画を行いました!! 立命館大学とプロ野球との連携の第2段の企画となります。

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【Moto】、【GH】先生、【栗】先生、【浜】先生、【Koji】先生と大学院生でMRI測定やDXA測定、筋力(BIODEX)や持久能力(VO2max)までプロ野球選手の体組成や体力をいろんな角度から測定評価しましたが、ペナントレースが終了して、オフシーズンでも全力で測定に協力してくれました!(写真:石川選手のVO2max測定)

 昼には、野球をするカラダづくりに必要な食事に関するレクチャーを受け、非常に興味をもってもらいました。また、午後には、バッティングや投球動作をハイスピードカメラで撮影し、プロ野球選手の動きのすごさを測定しました。テレビ取材などもきて、スポ健教員、非常に忙しい毎日でした(石川選手のインタビュー)。このようなプロ野球選手の体力測定などはあまり経験できないことですが、選手自身にとって、また一流選手の測定により、新たな選手の育成にとって重要な情報だと思いました。本日来ていただいた、選手の皆様の来季のご活躍をスポ健一同、楽しみにしています!!

 

by Moto

 

 

 

2010.12.09

ゼミナール大会の練習

1週間前にゼミナール大会の論文提出。

今日は、1週間後のゼミナール大会・分科会本番に向けて練習。

いよいよです。

 

私が一緒に過ごしているクラスの学生たちも、今日、はじめてお互いの発表を見聞きしました。

その出来栄えは・・・。

発表を終えた瞬間に、発表したグループの学生たちが一番認識して

いるようでした。

 

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これまでに加えて、一人ひとりの学生の特長がみえた日になりました。  【ippo】

 

 

 

 

 

 

 

左:練習風景。

右:いろんなことを感じた練習時間も終わり、やっと解放!! 

お互いの気持ちをよ~く分かっている仲間なので、上手に気持ちを拾いあっています。(おそらく)そういうことをごくごく自然にやっているようなので、そばで見ているととてもやさしい気持ちにしてくれます。

 

 

 

2010.12.08

人の興味・関心

東海道新幹線を使って移動する人は、多いと思う。

私も、時々使っている。過日、12月5日は、とても天気がよかった。

新幹線の車内では、「今日は、富士山が綺麗だろうね。」と声がした。

さて、皆さん。写真を見てください。

富士山が写っている写真が2枚と新幹線の車内の写真が1枚あります。

ますは、富士山。これら2枚から、みなさんは、何を感じますか。

 

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富士山が写っている2枚の写真。この写真を見たあなたは、どんなことを感じましたか?

あなたの感じたことに近いのはどれ? あるいは、全く違うことを感じましCIMG1046.JPGたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1) 富士山は、やっぱり綺麗!

 

2) 「赤富士」の絵から考えると、もう少し、富士山の大きさが小さい方が絵になるな。

 

3) 鉄塔の間から富士山をあんなに綺麗に撮るなんて、この写真を撮った人は、なんと腕がいいんだろう。

 

4) 鉄塔の間から富士山を撮ろうとして、相当写真で遊んだな。

 

5) 新幹線の中から、新幹線の直ぐ近くにある鉄塔が綺麗に移して、そして、富士山も綺麗に写っている。撮影に使ったカメラは、どんなカメラだろう?

 

6) この人、暇人やなぁ。 

 

6)のように感じる人は、某N先生を除いて、いないと思いますが、どうでしょうか。

人の心は、探れば探るほど、深いと思いますが、皆さんの関心も多様に広がっていくといいですね。

 

・ここで終わるつもりでしたが、皆さんの注意力に対する問題を少し出したいと思います。

新幹線の車内の写真を見てください。

 

 

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この車両は、東京-博多間を走っている新幹線のぞみです。

では、質問

Q1 この車両は、どちらに向かって走っていますか。(ブログを読まなくても、問題文と写真を見れば、正解が分かります。)

ア 東京から博多に向かって走っている

イ 博多から東京に向かって走っている

ウ 東京から青森に向かって走っている

Q2 その理由は?

Q3 この問題から、日本社会が抱えている課題を導きなさい。

(鉄男、鉄子、いわゆる鉄ちゃんにとっては、簡単すぎますね!?)

 

【 智 】(20101205 東海道新幹線の車内から)

 

 

 

 

 

2010.12.07

RecOの年末。

<RecO便り34>
 もう12月も第二週。
 RecOの床暖房がとてもありがたくなってきました。

 4月にRecOがSTARTしてから、本当にあっという間の8ヶ月でした。
 毎日バタバタ落ち着きなく、まずは目の前の事に取り組む毎日ですが、今までの、33回分のRecO便りをザッと読み返してみると、まだ8が月ですが、ここでしか出来なかったことが色々と出来て、とても幸せに感じます。

 さて、これから年末に向けても、RecOでは色々なイベントが予定されています。
 まず、12月10日に行われるプロ野球選手の測定に合わせ、選手たちの食事調査分析の結果から勧められるメニューを選手と一緒に作って食べていただきます。調理実習は立命館生協の栄養士奥井さんに担当していただき、えびゼミの学生(インス・教養)も一部お手伝いする予定です。

 12月15日は第2回教職員向け料理教室を行います。
 今回のテーマは「おせち料理」。
 講師は前回に引き続き、大阪ガスクッキングスクールの先生に来ていただきます。

 翌日12月16日3限には、先週もお伝えした、カメラマンの本多ジェロさんに、彼の作品を見ながら「食を伝える」という講演をしていただきます。
 ジェロさんには、先日RecOスタジオで、雑誌の料理を撮影していただきました。
(写真は撮影風景)
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 これら撮影の様子や、プロとしてのこだわり、また料理の写真の「動きのある、美味しい写真の撮り方」等のアドバイスも頂く予定です。
 これからイベントの続く時期、美味しい写真を残したいな、と考えている人にも、ぜひお勧の講演です。




 
  
 そして21日2限は、教養ゼミの年内最後の授業です。各自作ったおにぎりの中から、班の代表となるおにぎりを決定し、それをある程度の数を作る予定です。また、年内最後の授業なので、RecOの大掃除もこの日に行う予定で、今担当者がその計画を作成中です。
(写真は先日土井先生にお米の研ぎ方習ったゼミ生が、他のゼミ生に教えているところ) 
 
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 さらに23日はインスのえびゼミの年内最後の授業です。インスのゼミ生は今、3年次でまとめる論文の作成に大わらわですが、この日は(ここでも大掃除の仕上げを含む)、年内最後の企画を立案中。どんな企画になるのか、ちょっと心配しながら、楽しみです。

 そして、12月25日のベースボールクリスマスのイベントでは、午後からRecOで「野球食セミナー〜調理実習付き」を開催。
また、同日の午前中のセミナーの最後には「プロ野球選手と食べる野球食ランチ 〜選手が球場で食べるランチの一例」を生協さんの協力により、お弁当にしていただくことになりました。
こちらも必見(必食)です! 【abc.】
 
 
 
 
 

2010.12.06

連続レクチャー(1回目) in Tokyo campus

12/3(金)の夕方に,東京キャンパス(日本橋口のサピアタワー8F)にて,立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科が主催する連続レクチャー「スポーツ健康科学から探る現代社会」の第1回目を行いました.今回は私が担当し,「スポーツトレーニング機器の開発」についてお話ししました.もちろん,学部・研究科の内容も説明しました.

 

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急な案内でしたが,高校生3名,大学生2名(大学院志望者)が集まってくれて熱心に話を聞いてくれました.講義の後,「将来何になりたいの?」と質問すると,みなさん,「スポーツ関わる仕事がしたい」「スポーツの素晴らしさを伝える体育の教師になりたい」「Jリーグの運営に携わりたい」と語ってくれました.

本学部・本研究科での学びの特徴をしっかり話しました.大学選びのポイントもいくつかお話ししました.志望者のおかれている環境条件も様々ですが,一度の人生の中で,自分を鍛える貴重な期間ですから,自分の能力を思う存分伸ばしてくれる環境(一番は教員,二番は施設,などなど)をじっくり検討して下さい,とアドバイスをおくっておきました.

志望者の方とじっくりお話しする機会は少ないので,私にとっても貴重な時間を頂きました.来週は,【敦】先生の「言語と脳の健康」です.この連続レクチャーの企画は来年も東京キャンパスで行うことを計画しています.

立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科の資源(教員,職員,施設・設備,研究成果など)を多くの方に伝える機会にしたいと考えています.

【忠】

P.S. 早朝からの大雨,ならびに大雨の影響の停電で,新幹線がストップするアクシデントがありました.在来線に抜き去られる新幹線もおつなものでしたが,いつも猛烈に働いている新幹線の一服という感じでした.

 

 

 

2010.12.05

スポーツ健康科学セミナーで、授業を行いました

師走に入り、雪の便りも聞こえてきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、木曜日に成弘先生とペアで、一回生全員を前にして、
スポーツ健康科学セミナーを担当しました。

成弘先生は、「人の特性やヒューマンエラー」というテーマで話をされ、
私は、「fMRI を用いた運動と認知研究」について話をしました。

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なかなか他の先生方の授業を聞くチャンスは少ないので、
授業の進め方も含め、色々と参考になることが多かったのですが、
成弘先生の話の中で、
「そもそもエラーを起こさない環境整備が大切である」
というメッセージが特に印象に残りました。

MRI の実験では、実験室に磁性体を持ち込むことは厳禁 なのですが、
うっかりミスで、酸素ボンベを持ち込んでしまい、
その結果、患者さんが亡くなるという事故がアメリカで起こっています。

成弘先生の話を聞いて、きちんと「エラーを起こさない環境整備」の中、
実験を進めていきたいと決意を新たにしました。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を。
              敦


 

2010.12.04

キャリアセミナー:進路を見据えた学びを...

12月1日にキャリアセミナーが開催されました。

 

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今回は、本学部の学生にも希望進路として人気の高い「スポーツ用品メーカー」「フィットネス産業」「健康・医薬品メーカー」といった業界の中でも株式会社デサント、株式会社コナミスポーツ&ライフ、大塚製薬株式会社といったそれぞれの業界をリードする企業から人事担当者の方をお招きし、会社概要及び求められる人材像についてのお話をしていただきました。

 

 

1年生だから、まだ就職の話はちょっと...と安直に考えていないでしょうか?

確かに1年生の学部生の諸君たちが、3年以上も先のことを見据えることはできないかもしれません。ただ、逆に言えば、あと2年以内には、多くの人たちが就職活動を始め、3年後には実社会に羽ばたき、社会人としての役割を果たさなければなりません。

 

いま何を学ぶべきか?大学時代にどんな経験を積み、どんな能力を養うべきか...

三社の人事担当の方々は、そんなヒントを学生に授けてくださるようなお話してくださいました。

 

株式会社デサントの檜物さんは、スポーツ用品メーカーにおけるデサントの強みとは何かについて説明された後、デサントが「仕事に楽しく挑戦できる人」「現状を変えられる人」「公正で誠実な人」という人材を求めていることを学生に伝えてくださいました。特に、学生時代にいろいろな経験を積み、語学力や、自分自身で実際に考え、実行する力、さらには、組織そのものを強くする力を養ってほしいとメッセージしてくださいました。

 

株式会社コナミスポーツ&ライフの山中さんは、コナミスポーツ&ライフが人々に価値ある時間を創造し、提供すること、また人々から笑顔が生まれるようなライフサポートをするという企業理念に貢献できる人材を求めているとお話しされました。特にこの業界がサービス産業であるという特性を理解し、運動やスポーツが好きということはもとより、ホスピタリティにあふれ、夢と情熱とチャレンジ精神を持って、人々の健康のために役に立ちたいという高い志を持った人材を求めているということを学生に伝えてくださいました。

 

 

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そして大塚製薬の大橋さんは、"First in Class"という大塚製薬がこの業界で誰も手掛けていないことに、いち早く手掛け、業界をリードする役割を担ってきたことと、企業が大切にしている「創造性と自由」ということを実現し、それを推進してくれるような人材を求めているというお話をされました。特に、変化に対して敏感になり、その変化に対してチャレンジやアクションを起こすという精神を忘れないでほしいということを学生に伝えてくださいました。

 

 

 

CS3.jpgほとんどの学生が3名の方々の話に熱心に耳を傾け、質疑応答やその後の個別相談で積極的に質問をしていました。今回、参加しなかった学生諸君は、「しまった...」という気持ちを抱いてほしいと思います。チャンスを逃さないという気持ちを持ってください。

どうか進路を見据えた学びを...

 

 

 

 

 

2010.12.03

NHK取材

 昨日、NHK京都放送局の撮影スタッフが、スポーツ健康科学部を取材するために来ました!NHKの京都の地方番組で「ラブ★ラボ」というコーナーがあり、その中で、【真】先生をメインに、「サルコペニア」や「肥満」に関して、スポーツ健康科学部が取り組んでいる研究内容や研究施設を紹介してくれることになりました。

放送日:12/7(火)18:00-からのNHK全国放送の後の地方番組の中 (*京都府しかみれないかも)

IMG_1750.jpgIMG_1747.jpg 「サルコペニア」とは、加齢に伴い筋量や筋力が著しく低下した状態のことです。「肥満」は皆さんご存知の通り、腹部内臓脂肪や皮下脂肪の蓄積の状態のことです。私たちは、サルコペニア」や「肥満」をいかに予防・改善していくのかを運動や食事から考えていくヘルスプロモーションの研究を行っています。撮影は、13時から、なんと22時くらいまで行いました(写真)!これが何分に編集されるかは分かりませんが、テレビ番組というのは本当に大変なんだと思います。【Moto】も遺伝子診断によるオーダーメイドヘルスプロモーションの部分で撮影に参加しましたが、出演は実験している手だけ?の出演かもしれないと予想しています。

撮影スタッフの方は、高齢者のサルコペニア」や「肥満」の予防や改善のための運動や食事の研究に非常に興味をもってもらいました。これが京都の人たちに見てもらい、少しでも健康寿命が延びるためには運動は重要なんだということを理解してもらえたらと思います。

 

by Moto

 

 

 

 

 

2010.12.02

ゼミナール大会に向けて第一関門

12月に入った途端に、1回生は、ゼミナール大会(12月15日、ファイナル22日)に向けて第一関門を突破しなければなりませんでした。

昨日は、各グループで調査研究を企画し、その成果をまとめた論文の提出日でした。

 

1時限に顔を合わせたときは、すでに仕上がっている様子のグループから、寝不足で疲れつつも、締切時間を気にして真剣そのもののグループまでいろいろでした。

 

が、締め切り時間までには、体裁を整えてぞくぞく提出したようで・・・

提出を無事に終えた学生の、ほっとした顔は印象的でした。

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次は、ゼミナール大会本番での発表が控えています。体調を崩した人も調子を整えて、グループでやってきたことを表現しましょう!

【ippo】

 

←完成した論文の入った封筒たち。