[ 2011年10月 ] の記事一覧

2011.10.11

RecOとラーメン。

<RecOだより79>

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10月4日16時半から、第4回RecOセミナーが行われました。

今回のテーマは「ラーメン作りから地球環境を考える」。

講師はRecOの立ち上げからずっとお世話になっている、大阪ガスおきゃく様部の橋本さん(写真左)です。







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班に分かれ、それぞれが選択したインスタントラーメンをできるだけ「地球に優しく」なるように工夫して作ります。


インスタント麺は、袋麺、カップ麺、焼きそばなど、色々な種類がありました。





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各班、どのように工夫したかを記録しました。


水の量・温度、火加減、鍋の材質、ふたの有無、ゴミの量など、細かくチェックしていきます。













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そして、おいしくいただきました。


「ラーメンを作って食べる」その行動ひとつひとつが地球環境問題とどう関連している か、を、実験を通じて学びました。


すべての生活行動において、地球環境を意識し、配慮で きる思考能力を養うことを目的としたプログラム。




各班の工夫が記録してあるポスターを、RecOに展示していますので、ぜひご覧下さい。

大阪ガスの皆さま、ありがとうございました。



<今週の別腹>

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学部1回生Tさんの実家からいただいた福生のお芋!圧巻です。









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早速、迫力のさつまいもを、RecOのガス台に内蔵されている、こちらも「地球に優しい」ダッチオーブンで焼き芋にしました。

最初は丸ごと焼き、その後切って仕上げの加熱。

皮はぱりっと、中はほくほくの仕上がり。

さすがは自慢の(!)ダッチオーブンです。






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ヤマザキパンの企画(←後日報告します!)の打ち合わせで集まっていた院生女子と一緒に秋の恵みに舌鼓。

皮まで全部おいしくいただいて、ゴミは0!


Tさん、ごちそうさまでした。










2011.10.10

「歩くこと」について朝の散策で感じていること

今日は体育の日です。ハッピーマンデーになる前の体育の日と同じです。ご存じのように1010日は、気象観測の記録からみても「雨の少ない」、天気の多い特異日で、東京オリンピックの開会式の日となりました。そのため、体育の日ともなりました。

 

体育の日だからではありませんが、朝夕が涼しくなり、運動するのに快適な気候になってきました。私の朝のウォーキングのお気に入りコースは、BKC

20111010.JPGキャンパスと裏の住宅地との境界にある、「牟礼山」遊歩道です。大学からこの牟礼山の遊歩道の入り口まで約20分、入り口から頂上まで15分かかりますので、全体で約1時間10分ほどのウォーキングエクササイズになります。適度な昇り、下りの負荷があり、心肺持久力だけでなく、脚筋力も鍛えられます。もちろん、リズム良く歩いているので、色んなことを考えたり、整理する時間にもなっています。不思議なもので、良いアイデアも浮かびます。

 

(牟礼山から眺めたBKCキャンパス)

 

京都にある「哲学の道」は、南禅寺から銀閣寺までの疎水のほとりの道で、風光明媚なところです。哲学者の西田幾太郎氏が、思索にふけった道から、哲学の道と名付けられました。机に向かって、必死になって考えをひねり出すこともありますが、ふらふらと散歩しているときに、ふとひらめいたり、「はっ」と気付いたりする経験は皆さんお持ちでしょう。なぜ、そうなるのか?調べてみたいところです。漠然とですが、身体リズム(歩行周期)と周囲の環境の影響があるのでは、と思っています。

 

いずれにしても、秋の散策を楽しむ良い季節です。素敵な散策道をたくさん歩いて心身を爽快にしていきましょう。

 

≪今週のちょと、もっと、ほっと話≫

10月に入り、大学院の入試、学部ではAO入試をはじめとする特別選抜入試が始まっています。大学、大学院を目指し、将来のキャリアを考えている若者に会って、こちらも気持ち新たに身を引き締めています。来年4月にどんな学生、院生と出会えるか、今から楽しみです。

 

【忠】

 

 

 

2011.10.09

ゼミ選択のためのガイダンス&パーティが開かれます

紅葉が始まり、秋の訪れを感じられますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

スポ健では、3回生からのゼミ選択で、
多くの2回生が、色々と悩んでいます。

このブログで、色々な先生が書かれているように、
スポーツ健康科学は、文理融合学際的な領域 ですので、
学生達も、学びたい事が色々とあって、
絞りきれず、悩んでいるようです。

これは、入学当初は、卒業後の進路についても、
狭い範囲でしか見てなかったものが、
入学後の学びを通じて、視野が広がった証だと思います。

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学生達のゼミ選択の手助けとなるように、
今月末に、ガイダンスとパーティが開かれます。
ゼミ担当の先生が参加されますので、
直接、ゼミでどんな学びが出来るか、
どんどん聞いてみて下さい。

それでは、また。失礼致します。






2011.10.08

夢を実現するために海外インタ-ンシップで学ぶ

前回お話を聞いた八方君に紹介を頂いた河原翼君(2回正)にお話を伺いました。一言、いつ寝てるの?というぐらい高い目標を持って毎日突き進んでいる仲間です。

kawahara.JPG一回生時から、SPOCHA+というサ-クルを立ち上げに協力し、学内の教室に150名の仲間を集め「日本対オランダ戦」を観戦する「パブリックビュ-イング(Public Viewing)」を実施したり、学部の様々なイベントにサ-クルとして積極的に協力しているそうです。
でも活動方針を仲間と丁寧に議論できていないところが今後の課題だといいます。


夢は、プロスポ-ツのトレ-ナ-になること。
そのためにさまざまなネットワ-クを広げたいと。
特に長積先生に紹介頂いた方をアメリカまで訪ね、ロッキ-ズ(MLB)でインタ-ンシップなどを経験しています。またメッツ、カブス、ヤンキ-ズなどの試合やチームの舞台裏まで見学できたそうです。
野球ばかりでなく、アイスホッケ-やアメリアンフットボ-ル、テニス(全米オ-プン)も見学できたそうです。そこまで見学できる機会は、めったにないと聞き羨ましかったです。


また来年2月に、スポ-ツ健康科学部が実施するハワイでのインタ-ンシップに参加する予定だそうで。そのために、英語の勉強、トレ-ナ-になるための専門教養の学び、参加する費用づくり(アルバイト)に頑張っているようです。寝る時間を惜しんで様々な勉強に取り組んでいるようです。

その頑張っている話を聞き、本学を卒業後アメリカの学校へ再入学し、トレ-ナ-になるために勉強している姿が見えてきます。
河原君は、しっかりと計画を立てて活動しているのではなく、ひたすら走っていることに不安があるといいます。
でも夢に向かって走れるのは、今しかないですよね。
立ち止まって「これでいいのかな?」って考えることせず、一日一日不安を振り切って走ってほしいなと応援しています。
不安を持ちながらも前へ前へ走っている河原君のお話を聞き、仲間が流している汗や涙を共有できるような企画(夢を語る会・・・)を実施してみたいなと思いました。

 

【shine】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011.10.07

創造性

Hassyです。
皆さんご存知のように、米国の偉人、の創設者スティーブジョブズ氏が亡くなりました。
http://www.apple.com/jp/

imac.jpgのサムネール画像
私が学部生でパソコンを使いだした頃に初代iMac(左)が世に出て、研究室でフリーズを繰り返しながらフラストレーションを溜めていた記憶が鮮明に蘇ってきます。

あの頃と比較すると、現在我が家で使用しているiMacは格段に軽く、安定している!と感動します。
(多くのマックユーザーが同感だと思います)


iPodは持っているものの、iPadやiPhoneなどは使用しておらず、完全に信奉者というわけではないですが、それでも氏の創造性にはただ驚くばかりです。

昨日の毎日新聞夕刊では、金島秀人氏の言葉で「ジョブズ氏が訴えるハングリー精神が、自分の感性を信じて挑戦する創造的な姿勢」であることを紹介しています。
また、ジョブズ氏は、「自分の感性を信じる」と同時に、「他人の価値観に振り回されない」ようにすることを強調していたわけです。

研究においても著名な先生が、「自分の研究の価値は、他人に評価してもらうものではなく、自分が評価すべきものだ」ということを述べられていて、それ以来、私のなかでの大切な言葉のひとつとなっています。
勿論、研究についてまだまだ納得のいくものではないですが、自分の感性を信じて挑戦する創造的な姿勢を保ちながら、邁進していきたいと改めて思いました。


2011.10.06

全ての出来事をポジティブに!

あっという間に10月になり、授業が本格始動です。

突然、肌寒くなりましたが、みなさま、体調管理は大丈夫でしょうか?


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先週末、JOCの合同ミーティングがあり、味の素ナショナルトレーニングセンター国立スポーツ科学センタ−(JISS)に行ってきました。来年のロンドンオリンピックに向けて、新体制が組まれ、2年間、科学サポートという立場から協力させて頂くことになりました。私に何ができるか...選手の役に立てること、出来る事を陰からサポートしようと思っています。






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ロンドンオリンピックに向けて、着々と準備が進められています。


選手がいなかったのでトレーニングルームを撮影できました(^^)
自主トレなどで活用できます。








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久しぶりの現場の空気を感じ、有益な情報交換の場となりました。JISSのIto先生が、あるトップアスリートが言った言葉を最後に、ミーティングが終了となりました。「何があっても、どんなことが起こっても、全てをポジティブに捉えられることが大切!」


スポーツに限らず、生きて行く上で「全ての出来事をポジティブに!」という考えはプラスになります。

自分の心を自身でコンディショニングできる選手、自身でコントロールできる選手が本当に強いアスリートであり、強い人間なのかもしれません。例え、あらゆる批判や、意外に身近なところで陰口をたたかれることがあったとしても、それだけ自分の存在と能力を認めてくれている証拠だとポジティブに捉えることが大切?と考えた週末でもありました。 


さて、もう1つ、どうしても書きたいこと!今週、ノーベル賞が決定しました!

毎年、ワクワクするのですが、2011年のノーベル医学生理学賞は私の大好きな研究分野でもある自然免疫の受賞で、さらにテンションがあがりました。「Toll Like Receptor; TLR」という細菌やウイルスを認識する受容体を発見した3名の先生が受賞されました

12月、ストックホルムで授賞式が行われます。

2006年秋...博士3年生の冬、大阪大学の審良静男先生が候補にあがっていたことを思い出します。(昨年も今年も京都大学の山中先生が注目されていましたが)私は純粋に腸管免疫系に魅力があったので、ポスドク先として、国内外問わず、運動・ストレスと腸管免疫系を研究しているラボを探していました。あれから5年、TLRの発見からは20年近くが経過しているでしょうか。きっとまた「運動とTLRの関係」が注目されるかも!?と密かにワクワクしています。(スポーツ科学では非常にマイナーな分野なのですが。。。)

博士課程でやっと実験のOKがもらえた2年生の時、審良先生や粘膜免疫の研究室にいらっしゃる竹田潔先生の研究に魅力を感じ、選手のコンディショニングという現場に関連するのではないか!?と、急にメカニズムの勉強に没頭し始めました。右も左も分からない免疫の世界に飛び込んで「腸管免疫系とアスリートのコンディショニング」にたどり着き、突然のスタートだったので、昼夜問わず研究活動にのめり込みました。

 数年前の国際運動免疫学会で、アスリートの上気道感染症(風邪)は、感染の症状であることが多く、実際にウイルス感染しているケースは意外に少ない、と報告されました。「なぜ?風邪は単なる風邪の症状??どうしてそうなるの???」という疑問から、消化器系、腸管への興味が深まりました。


運動免疫の研究でアスリートを対象とした疫学調査など、現場的な研究をしているグループがオーストラリア、ヨーロッパのグループに多く、現象は分かっているものの、メカニズムは不明です。さらに、免疫担当細胞(白血球)を自律神経系の指標としてコンディショニング指標として活用できるという試みがなされているものの、メカニズムは不明です。

現場で選手の状態から研究に繋がることは非常に多いと思います。メカニズムを明らかにすることは私のテーマ、運動免疫学を志している研究者のテーマでもあります。細菌やウイルスを認識するレセプターであるTLRがどこで運動やストレスと繋がってくるか!?非常に興味があります。現場に還元できるようにという気持ちを忘れずに、今後の情報の1つとして改めて視野に入れながら研究していこうと思っています。


今年は、博士課程の研究と最終学年での出来事を振り返らせてくれたノーベルプライズでした。将来を考えながら、純粋に自然免疫系、腸管免疫系はおもしろいけれど、顕微鏡で腸管の1つの細胞のメカニズムにターゲットを絞って研究していくとしたら???。「木を見て森を見ず」になって、スポーツ科学の分野に戻れないかもしれない、など、さまざまなことを考え、悩んだ時期でした。きっとM2のみなさんも、同じような悩みを抱えている方がいることと思います。その時は原点に戻って、自分の夢と目標を見つめなおすことが大切だと感じています。自身の目標に対して応援してくれる人もいれば、批判的な見方をする人もいると思います。だからこそ、改めて自分の夢に対する意識の強さを見つめ直すチャンスになります。批判的な見方をする方々のおかげで、世の中のバランスが保たれているのかも!とポジティブに考えたりする今日この頃です(^-^)香






2011.10.05

「揺れ動くものは、高鳴る鼓動か」!?

102()、孫たち3人を連れて、京都・宝が池球技場へ。立命館大学と天理大学とのラグビーの試合観戦だ。小学校3年生2人と4年生1人、皆ラグビーの試合は初めてだ。こう言う私も、久しぶりの観戦だ。

かつて縁あって、立命館大学ラグビー部の部長を17-8年務めたことがある。当時は、関西BリーグからAリーグを目指して何度も跳ね返されることを経験した。そして、Aリーグに上がった後もなかなか勝てずに、Bリーグ上位校との入れ替え戦で辛うじて残留するという状態だった。その間、学生からOB監督の更迭と力量あるコーチ導入の要求が突きつけられ、父母も巻き込んで紛糾し、「廃部」さえも意識すると言う時期もあった。その後、北海道・北見で充実した夏合宿が実施されるようにもなり、今日を迎えている。その間、53年ぶりの「関西リーグ制覇」も成し遂げ、「古豪」が復活した。もちろん、その時期には、私は部長を降りていたのだが。

部長をしていた時期、シーズン中は、毎試合ベンチに陣取って試合を極く間近で観戦することが出来た。しかし、その後は、なかなか観戦することも出来ずにいる。孫たちに見せたいという思いもあったし、このところ負けが込んでいた関西学院大学に緒戦で勝ったということで、その試合ぶりを見たいという強い思いが沸いてきた。が、何よりも観戦に足を運ばせたのは、昨年の基礎演習クラスの2人がレギュラーで試合出場しているようだし、今年の基礎演習クラスの1人もレギュラーだということを知ったからだ。

天理大学との一戦は、開始早々にトライを奪われゴールも決められてしまった。その後もトライを重ねられた。強力な両センターを軸にした「展開ラグビー」に力負けした感のあるゲームで、基礎演習クラスの3人の十分な活躍を見ることは出来なかった。しかし、教室の中では普通の学生が、グラウンドの中では鋭い競技者として成長した姿を見せてくれる。嬉しいものだ。

そして、グラウンドの間近で選手たちの鋭い動きに触れると、やはり、ラグビーの醍醐味に浸ることが出来る。今シーズンは、ラグビー場通いが復活しそうだ。その折には是非、「・・・命立つ新しい道を切り拓いて、喜びの歌を、今歌う立命」と、勝利を噛み締めて、何度でも高らかに歌い上げてほしいものだ。 mm

2011.10.04

ひと冬の成長。

<RecOだより 78>

高校球児への栄養サポート。
現在は院生Kさんの研究対象でもあります

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定期的に測定を行い、その成長を見守ります。
写真は滋賀県立HH高校の様子。2学年でも約60人。
教室一杯です。




身長・体重体脂肪測定の他、垂直跳びや握力、血圧などを測定。
院生の他にK先生からトレーニングを受けている学部生2人も手伝ってくれています。

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このブログでも何度か紹介しましたが、この高校では、私たちが監修し、地元のお弁当屋さんに作っていただいている夕食(通称「野球部食」)を定期的に提供しています。

写真はこの日のおかず。これにごはんと具だくさんの味噌汁がつきます。

これからトレーニング期に入る選手達。
冬を越した頃の彼らの成長が今から楽しみです。



 
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さて、昨年度の「野球部食」の取り組みが『食育フォーラム』という栄養教諭や学校栄養職員のみなさん向けの雑誌の今月号に15頁(!)にわたって紹介され、その関係から、この取り組みについてたくさんお問い合わせをいただいています。

 興味のある方、是非ご覧下さい。
(スポ健事務室にも置いています)





<今週の別腹>
 代表的な秋の味覚の一つ、秋刀魚の塩焼き。
 風味豊かな、内臓や皮も是非。
 身にはない栄養素もたっぷりです。
 こんな風に食べられれば、秋刀魚の生命力を、全ていただくことができますね。
 食べ方も大切。
 秋の恵みへの感謝の気持ちを表現できます。 
 ごちそうさまでした!
 




2011.10.03

運動会シーズン

秋の素晴らしい天気のもと、各学校、各地域で運動会が催されています。徒競走、リレー、大玉転がし、障害物競走、組み体操、集団演技など。

 

地域の運動会は、中高年にとっては、久しぶりの「全力運動」を体験し自らの体力の最大を知る機会でもあります。頭の中では、昔の一番体力のあったときのイメージがあり、でも実際の動きはかなりのギャップがあることに気付きます。そのため、思わず転んだり、よけきれなかったり。中高年の皆さんはくれぐれも準備運動をしっかりして、ケガの無いようにして秋の運動会を楽しんで下さい。

 

20111003.JPG各学校での運動会は、日頃の身体活動、体育授業の成果をみるものになります。小学生の運動会で、徒競走をみていると、それぞれが個性豊かに走っています。また、学年が進むにつれて、ダイナミックで力強い走りになっているのも感じます。小学校の頃は、手を「グー」で走るか、「パー」で走るか、あるいは「チョキ」が良いかなど友達同士で話して試してみました。それぞれバラバラで結論はでませんでしたが・・・。

 

「走る」は、全てのスポーツの基本ともいわれています。全身を合目的に活動させて、自らの体重を前へ推進させる単純な動作です。一方で、上肢と下肢の左右は対称的に動き、体幹はその動きをうまく伝播させているように見えます。スポーツバイオメカニクス研究の進歩で、一流スプリンターがどのように身体を使っているのかが分かってきています。ただし、それを真似するためには、その動作を実践するための身体づくりが必要になります。そのために、ジュニアで早い走りと世界のトップの走りは違うようです。「走りの動作」も奥が深いです。是非、その奥深さをスポーツ健康科学からアプローチしたい方は、本学部・大学院研究科へ!

 

《今週のちょっと、もっと、ほっと話》

1回目のスポーツ健康科学セミナーの時に、「ラルカディア・インテグレーションコアの誕生まで」のDVDを流しました。本邦初公開!この2つの建物を設計・施工をした(株)竹中工務店さんの製作です。短期間でよくこれだけ素晴らしい建物ができたのかが分かる内容です。このDVDを観れば、これらの建物に愛着と誇りが沸き、より大切に使ってくれるでしょう。観たい方は、各先生にお願いして下さい。

 

【忠】

 

 

2011.10.02

立命館 Plaza 福岡で、出張講義を行ってきました。

秋の始まりを感じるようになってきましたが、
みなさん、いかがお過ごしですか。

私は、このブログで、以前、お知らせしたように、
9/17 (土) に、立命館 Plaza 福岡 に、出張講義に行ってきました。


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左の写真は、キャラクターのりっくる君
右の写真は、立命館 Plaza 福岡の全景です





当日は、10代の受験生から、70歳まで、
幅広い年齢層の方に参加してもらえました。
学部説明と研究紹介の後、
入試説明会も行われました。

この機会を通じて、スポーツ健康科学部や、
立命館大学そのものに、興味を持ってもらえたら、
とても嬉しいです。

後期に入りましたが、まだまだ 入試関連イベント は、
全国各地で開かれます。ぜひ HP をチェックしてみて下さい。
一人でも多くの皆さんに、お会いできるのを楽しみにしています。

それでは、また。失礼致します。
              敦

(追伸)
今回、初めて、立命館 Plaza 福岡で、授業を行ったのですが、
本当に、職員の方にお世話になりました。
Plaza 福岡は、交通の便も最高ですし、
優しい職員さんばかりですので、
みなさん、気軽に立ち寄って下さい!