スポ健の学部生2名にサポートに入ってもらったので、指導もスムーズに進み、1時間半の実技指導はあっという間に終わりました。フィジトレ塾の学生トレーナーの指導能力も軒並み上がってきたので僕の仕事が楽になりました(笑)。
来週は立命館大学BKCキャンパスで健康運動指導士の方々を対象とした実技指導です。
satoshi
[ 2014年02月 ] の記事一覧
2014.02.08
2014.02.07
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2014.02.03
今日は節分です。立春の前日で、これからいよいよ春の陽気が期待できる時期です。節分といえば「豆まき」です。子どもが小さい頃は、鬼役で、子どもがキャーキャー言いながら豆を投げつけられました。そのせいか、こどもはいたって元気に育っています。
さて、先週、修士論文の口頭試問が行われました。修士論文の審査会です。主査(指導教員)と副査2名が修士論文を事前に読み、当日20分の発表を聴いた上で、論文内容について質問をします。論文としての完成度、信頼性・妥当性、新規性などから、修士の学位に相応しい修士論文であるかどうか判断を下されます。発表する院生は、緊張しながらもこの2年間の集大成としてまとめた修士論文の内容をしっかり報告していました。
博士前期課程(修士)2回生は、このあと、修士論文公聴会(2月11日)を迎えます。口頭試問は審査委員のみですが、公聴会は誰でも参加できます。
公聴会の日程は、今年から毎年2月11日(祝日、建国記念の日)で固定します。修了してからも、節目の日を覚えていられるように、そして後輩の発表を聴きにくることができるように、ということを配慮しています。多くの学生・院生、関係者の皆さんにお越し頂きたいと願っています。
2月11日 9時20分開始 アカデミックラウンジ です。
スケジュール・報告テーマは下記をご覧下さい。
https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=138
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
COI-T 「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション」
http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12298/year/2013
に関わる、審査委員メンバーの訪問を先週金曜日に受けました。このプロジェクトの進捗と実力、本気度をアピールする機会でもありました。審査委員の方より、「素晴らしいチーム」である、と多少社交辞令も入ったお褒めの言葉を頂き、安堵しています。本学の研究部に関わるシニアアドバイザーの先生方に2度にわたってリハーサルをつけてもらい、またプロジェクトメンバーの集中した資料作成のおかげです。大きなプロジェクトでは、何といっても「チーム力」が必要不可欠を改めて感じました。
【忠】
2014.02.02
宇野賀津子『低線量放射線を超えて 福島・日本再生への提案』(小学館101新書、2013年)が手元にある。福島大学特任教授・佐藤先生を招いての研修会を前に、「福島の食品のこと、"陰膳調査"の苦労のこと、福島の農業の現状、風評被害、福島再生に向けた取り組み、そしてチェルノブイリ事故との相違などについて、ざっくばらんに意見交換しよう」(「佐藤先生を囲む会」の呼びかけ文参照)とする場に参加させていただいた時に、著者本人から購入したものだ。
佐藤先生の講演は「コープふくしま陰膳調査」を中心になされるはずだ。「陰膳調査」とは、食事を1人分余分につくって、その2日分を保存して検査センターに送り、センターでミキサーによって均一にして、その放射線量を測るという調査(『低線量放射線を超えて 福島・日本再生への提案』p.183参照)だ。一見無駄なような作業が、世間にある「不安」を和らげ、「疑心暗鬼」な状態を取り除いてくれることになる。
「囲む会」では、本当にざっくばらんな話が交わされた。そんな話しに耳を傾けながら、手にしたばかりの新書に目を通していたのだが、随所に「目から鱗」の記述が目に付くのだった。
放射線については、専門家の間でも意見が分かれている。そのような問題に対して、長年「免疫」の研究をしている著者が、放射線とどのように向き合って生きたらよいのかについて、わかりやすく、実践的に書かれている。
低線量放射線の影響について、「故意に過少/過大評価」することの罪深さについて教えてもらった。と同時に、「生体が獲得してきた防護システム」・「がん化抑制最後の砦」としての「免疫力」から、「人間の生きる力」のすばらしさというものに改めて気付かされた。
とくに、「免疫力」については、殊更の思いを抱いて読み返す必要を感じている。2011年以降、身近なところで親交のあった5人の方をガンで失っているからだ。その内の1人は、ついこの間、1月25日に亡くなった。「免疫力」を上げることで「生きる力」の増大を可能にし、まだまだ生き続けて欲しかった。
また、先日、教員仲間の1人が肺がんで闘病生活にはいることになった。本人は「俎板の上の鯉」よろしく気丈に振る舞ってはいるが、「がん」の響は重い。「免疫力」を上げて生を全うしてほしいし、出来るだけ長く人生を謳歌してほしいと願っているからだ。 mm生
2014.02.01