[ 2017年05月 ] の記事一覧

2017.05.01

修士1期生の来訪

 先週は、修士課程1期生の修了生が研究室に来てくれました。2週続けて、学部、大学院修士の1期生が訪ねてきてくれました。



 修士1期生の修了生、H本君は、写真にあるサングラスなどのグラス(工業用サングラス、水泳、スキーのゴーグルなども)を製造・販売している会社につとめています。水泳ゴーグルはメダリストも使っています。この分野ではかなりのブランドです。
ちなみに、このサングラスは、彼が設計に関わったということもあり、「先生、どうぞ使ってください」とプレゼントしてくれました。

 今回の来訪は、たまたま寄ってくれたのではなく、現在、研究を進めています、文科省COI アクティブ・フォー・オール拠点に関わる案件でした。【Naru】先生が進めている、スマートウエアならびにその素材を活用した商品開発、サービスが出来ないか?といことで、打ち合わせに来てくれました。

 アクティブ・フォー・オール拠点
  http://www.activeforall.jp/

 教え子と研究を通じてまた仕事が出来る、というのは嬉しいものです。【はる】先生のブログにもありますように、専門家だけではなく、新しい感性をもった若手が組み合わさることで、イノベーションは起こりやすくなると考えています。その意味で、修了生とそのような関係が築くことができるのは、ありがたい限りです。

 また、修了生のH本君は昨年、こどもが生まれ現在、10ヶ月。つかまり立ちをする頃で、「目が離せません」と父親の顔で語ってくれるのも嬉しくなりました。ライフキャリアも積み上げながら、しっかりと社会人として成長してくれています。大学院の頃は、繊細さ故に、ペースを摑みかねており、進捗が滞り周りをハラハラさせることもありましたが、今のH本君をみていると、学生の成長は、多種多様でまさに個別性にもとづくと考えさせられます。その意味でも、学生目線も汲み取りつつ、丁寧な教育が必要です。

  若者を信じ、伸ばせる学部、研究科であり続けます

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 今日から5月。五月晴れが清々しい季節。今日から10月末まで、立命館大学はクールビズの期間となります。スポ健シャツ、ポロシャツの季節になります。
 【忠】