2019.03.21
[ 2019年03月 ] の記事一覧
2019.03.20
ONE Championship─日本でビジネスを展開─
先週の土曜日、これまでニールセンスポーツジャパンの社長を務め、この度、
新たに日本に上陸したかk樹討議ビジネス、ONE Championshipの日本代表に就任した、
親愛なる秦 Andy 英之氏のONE Championship日本代表への就任を記念して、
ONE Championshipのビジネス展開についてのセミナー、そして懇親会でした。
セミナーでは、秦氏から、ONE Championshipのビジネルモデルとその発展の勢いに
関して語られ、質疑応答では、ONE Championshipのビジネスとしての社会への貢献について、
たいへん興味深く聴かせていただきました。
日本での健全な格闘技ビジネスの挑戦が始まりました。
ONE Championshipのこれからの日本での展開に注目です。
私はぜひ、ONE Championshipのビジネスモデルについてケーススタディーをさせて
いただきたいと望んでいますが、来年度の春学期、私の担当する「スポーツビジネス論」で
秦氏がゲストスピーカーとして、学生のみなさんに直接、ONE Championshipのビジネス展開に
ついて語ってくれることになっています。
受講するみなさん、お楽しみに。
私もとても楽しみです。
Apollo
2019.03.19
国体・全スポ
2019.03.18
Now is the chance!
2019.03.17
大型の低酸素トレーニング施設への期待
2019.03.16
日本スポーツマネジメント学会 in 大阪
先週、日本スポーツマネジメント学会が大阪で開催されました。
「スポーツの新たな価値創造」というテーマが掲げられ、
基調講演は、内閣府地方創生推進事務局の審議官の村上敬亮様が、
シンポジウムでは、ファンとの価値創造というテーマで
FIFAコンサルタントの杉原海太様と
宝塚歌劇団の運営に携われていた阪南大学の森下信雄先生がご登壇されました。
スポーツ分野でない方々から学ぶというのも
最近のスポーツマネジメント領域ではよくみられることです。
以前からフィギアスケートのファンは、宝塚歌劇団のファンに似ているのではないか、
と感じていたこともあり、非常に勉強になるご講演でした。
また、私は幼少時から、阪急電車で通学していて、学校も宝塚市にありました。
同級生にもタカラジェンヌがいるので、宝塚歌劇団はとても身近なものだったのですが、
一般的に、あるいはスポーツ系の先生方には馴染みのないものだということを知り、
それがとても新鮮でした。
11回目となる日本スポーツマネジメント学会の大会ですが、
今回は、初めて教員として参加しました。
そして、立命館大学スポーツ健康科学部から2人の学部生が参加してくれました。
Jin先生のゼミ生、3回生のSさんと、私のPre-ゼミ生、2回生のH君です。
二人とも、学会の本大会に先立ち開催されるスチューデントセミナーにも参加し、
他大学の学生とともにブラックスーツに身を包み、スポーツマネジメントを学んだようです。
また、2回生の学会参加は本大会の最年少参加者で、
同志社大学から一人、そして立命館大学から一人でした。
学会の懇親会では、参加した大学名が一つ一つ呼ばれ、
大学名を呼ばれると、学生が登壇してスピーチをすることが恒例イベントとなっています。
立命館の懇親会参加学生はPre-ゼミ生の2回生、Hくん一人でしたので、
免除かと思いきや、例外はありませんでした。
学会長をはじめ、日本のスポーツマネジメント領域を代表する先生方、
各大学の院生など、100人近くの中で、「立命館大学」と呼ばれると、
臆することなく、堂々とマイクを持ち自己紹介から、学会への参加によって学んだことを語ってくれました。
他大学の多くの先生方から、「Hくん、研究発表にも質問していたよ」というお言葉も頂戴し、
H君は、著名な先生方の記憶に残る立命館の学生になったようです。
H君以外にもこの春休みを使って、Pre-ゼミ生の2回生はあちらこちらで活動してます。
留学中の学生もいますので、4月になったそれぞれの活動報告をしてもらえるのが楽しみです。
先週、今週とPre-ゼミ生の活躍と彼らがお褒めいただいたことばかりを
この場でご報告してまいりましたので、最後に私ごとでご報告をいたします。
既に学会誌に掲載されている論文ですが、
平成30年度の「学会奨励賞」として選んでいただき、今回の学会大会で表彰していただきました。
ありがとうございました。
ゆ
写真は学会大会の様子
撮影:ゆ&金沢学院大学 棟田先生
写真の無断転載はご遠慮ください。
#来年のマネジメント学会は東海大学で開催されます。
2019.03.15
英語教育の話 その1
みなさん、こんにちは、嶋村です。相変わらず花粉症がひどいですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか。3月も半分を過ぎ、そろそろ新年度に向けての準備をしないといけないなと最近思っております。
さて、僕は相変わらず P の授業を担当するわけですが、前にも話したようにこの授業は通常の英語の授業ではなく、学生が自分で決めたトピックに関してリサーチを行い英語で発表する(論文を書く)というものですが、これはかなり高度なことをしているわけです。以前のブログでは研究ということに割と焦点を当てて書いてきたような気がしますが、今日(以降)は英語に関して書いてみたいと思います。
まず、P で研究して発表しようと思えばどれくらいの英語力が必要なのでしょうか。まあ客観的なデータや指標はないのですが、これまで見てきた学生で帰国子女を除いて結構できているなと感じるのは(成績で A くらい)、おそらくそんなに多くはなくて、けれどそういった人に例えば「TOIEC 何点なの?」と尋ねると、だいたい 700 点後半以上の点数を取っているのじゃないかな~って思います。もちろんそれ以下でもしっかり日頃から準備をして練習を重ねて発表する人はいますが、質疑応答などで僕が質問してやりとりした場合にそれなりの質疑応答のセッションとして成立するのはそのくらいの点数なのではないでしょうか。繰り返しますが、これは僕の主観であり、客観的なデータではないし、聞いた学生の数も多くないのでぜんぜん正確なものではないんですよ。。。けれど、この僕の勝手な評価が割と現実を捉えているとしたら、スポ健に来る学生の多くが P で苦労することになります。様々な背景を持って入学して来る学生さんですが、僕は分け隔てなく厳しく対応するのでみなさん大変そうです(笑)もし英語ができないのであれば、それを補う努力をしないといけませんが、しばしば問われるのが「そもそもどうして中高 6年も英語を勉強してきて英語ができないのか」ってことですね。まあこれは単純に考えると授業・教授法が悪いんだってことになるわけですが、いま英語教育の改革が行われようしています(ってこれまでもたくさん改革してきたんですがね 笑)。2020 年には小学 3・4 年生で英語教育が始まり、5 年生からは成績がつく教科としての英語が始まります。教育改革の背景はもう少し複雑ですが、文科省のホームページには以下のようにあります。
- グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要である。アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべき。今後の英語教育改革においては、その基礎的・基本的な知識・技能とそれらを活用して主体的に課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成は重要な課題。
- 我が国の英語教育では、現行の学習指導要領を受けた進展も見られるが、特にコミュニケーション能力の育成について改善を加速化すべき課題も多い。東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020(平成32)年を見据え、小・中・高等学校を通じた新たな英語教育改革を順次実施できるよう検討を進める。並行して、これに向けた準備期間の取組や、先取りした改革を進める。
とりあえず「グローバル化」や「コミュニケーション」といったキーワードがホームページのあちらこちらに散りばめられていました。色々話したいことはあるのですがもうすでに長くなってしまったので、この辺の話を今週から数回にわたって(P の授業や僕の経験・考えとも絡めながら)お話ししていきたいと思います。まあ御察しの通り毒舌全開になるかも知れませんが、許してね。。。あはは。。。
ではまた来週(ちなみに今日も特に写真がなかったので、朱雀キャンパスの写真です)。
2019.03.14
ミュンヘン訪問
2019.03.13
立命館スポーツの正当性
2019.03.12