2019.12.11
[ 2019年12月 ] の記事一覧
2019.12.10
登壇報告『ボランティアで学生は変わるのか―「体験の言語化」からの挑戦』 出版記念シンポジウム
こんにちは、かわいです。
先週金曜日に早稲田大学で開催されたシンポジウム
『ボランティアで学生は変わるのか―「体験の言語化」からの挑戦』
出版記念シンポジウムにてパネリストとして登壇してきました。
前半は学生のみなさんの体験の言語化が続きました。
学生が自らの経験からふりかえって言葉にしていく姿に圧倒されました。
発表の中では触れられませんでしたが、先生方がときに優しく問いかけ、
ときに厳しく指導されたことと思います。
こうした教員と学生との近い距離で関係を築いて、お互いに触発されるような
関係を生み出すことは容易ではないと思います。
さて、立命館大学、スポーツ健康科学部に何を持ち帰ることができるでしょうか。
書籍では、後半の座談会の聴き手を務めています。
座談会に参加してくれた学生さんの語る言葉とエピソードは力強く、大学教育の
可能性に目が開かれるとともに、その責任を痛感しました。
いくつか、座談会で学生さんに問いかけた内容を記しておきます。
・活動の経験はどういった影響をもたらしましたか?
・活動していなかったとしたら、どんな大学生活だったでしょうか?
・これからの人生、どうしていきたいですか?
座談会の熱に押され、最後は予定しなかった質問に進みました。
・どんな未来になれば良いでしょうか? どんな社会にしていきたいですか?
まわりの学生たちにも聞いていきたいと思っています。(卒論が終わったら・・・)
かわい
2019.12.09
第66回 不戦のつどい わだつみ像前集会
2019.12.08
「博士人材育成セミナー:社会・起業が求める博士のチカラ」が開催されました
今回のセミナーでは、企業で活躍している博士の方による
上記の問題の解決は容易ではありませんが、
それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi
2019.12.07
西京極から知恩院のライトアップへ
コアなラグビーファン、各大学のOB、現役メンバーの家族、大学関係者等々で4,000人以上の人が西京極に集まりました。
調査を実施していないので、確かなことは言えないのですが、
立命館大学の応援している方々は、他大学に比べ「身内」が多いように思いました。
これは決して悪いことではなく、日ごろ選手や部活動と縁のある人たちが応援に来ているということです。
・お父さんが野球をやっていたから自分も野球を始めた。
・仲のいい友達がラグビーをしていたから、ラグビーをみたいと思った。
・高校の先輩に誘われて、大学の入学をきっかけにラクロス部に入部した。
・仲良くなった人がバスケ部だったから応援に行き始めた
というようなことです。
運動部活動に所属する学生にとって、自身が取り組むスポーツに興味を持ってもらえるチャンスは日々の学生生活の中にあります。
授業で一緒になる他の学生全員は大学スポーツを見に来てくれる可能性がとても高い潜在的な観戦者です。
ですので、近い将来、スタンドが現役の学生で埋め尽くされるようなことが起これば良いなぁと思っています。
この時期、日ごろにもまして京都は紅葉を見る人々であふれており、知恩院も夜間特別拝観が実施されています。
人々が知恩院に訪れるきっかけは、ライトアップされた紅葉ですが、この機会を活かすような取り組みがされていました。
掲げられたテーマは、「お坊さんに会いに行こう」です。
単純になんだか楽しかった思えるような演出が様々企画を実施しているように見受けられました。
ほとんどがお坊さんによって企画され、実施されているというのも特徴です。
私が訪れた日は、ライトアップに加え、三門で和尚さんだらけのバンドがライブを開催していました。
「坊主・オンステージ」らしいです。
本当は法話を聞きたかったのですが、この日は開催されていませんでした。
それでも、和尚さんたちが誰かにとっての重要な他者になれるように取り組む新たな挑戦を静寂の中で体験でき、単にライトアップされている紅葉を見るよりもずっとワクワクした良い時間が過ごせました。
https://www.chion-in.or.jp/special/lightup_aut/
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#Apollo先生にもスタンドでお会いしました。
#事務室のSさんもラグビー部の応援に。
#スタジアムでスポ健の人に会うのも、
#とてもうれしいです。
2019.12.06
私が割と厳しめな理由
みなさんこんにちは、嶋村です。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?僕は奈良マラソンが明後日に迫ってきました。実はあんまり走れていません、寒いから(笑)。僕が担当しているクラスの学生さんも出るそうなんですが、とりあえず僕も頑張って完走したいと思います。
さて、学生さんによれば僕はスポ健の先生の中でも割と厳しい方だそうです。それに関して今日は少し言い訳したいと思います(笑)。
僕は別の大学で週一回英語を教えているのですが、そのテキストに日本の大学と西洋の大学の違いについて書かれた文章がありました。それによれば日本の大学は入るのが難しく卒業するのは簡単で、西洋の大学はその逆だそうです。まあ日本の大学といっても一様ではないので色々だと思うし、僕の経験上アメリカの大学院しか知りませんが、アメリカの大学ではめちゃくちゃ勉強させられるというのは本当だと思います。僕は大学院がアメリカの大学でしたが、すごく忙しかったことを覚えています。そして言語学科の他の学生が毎年は言い過ぎかもしれませんが結構な頻度で一人二人と博士を諦めて去っていく姿を見ていました。まあ大学院と学部では事情が違ってくると思いますが、アメリカの大学院で博士を取るというのはなかなか大変です。僕が師事していた先生たちは世界的に著名な言語学者で優しい先生たちでしたが、研究にはとても厳しかったです。その有名な言語学者が納得できるような論文を書かないといけないのはかなりのチャレンジでした。
なのでこのアメリカの大学院のノリで日本の大学に勤めることになって最初に勤めた大学ではいろいろ加減がわからず苦労しました。けれどアメリカ時代の先生たちが何時間も研究に関して相談に乗ってくれたという経験もあるので、僕も個人的に英語や P の授業の研究で相談に来る学生にはなるべく時間をかけて話すようにしています。
それで思うのですが、勉強できるできないは置いておいて、卒業できるとか学位を取れるという要因の一つに先生と学生のコミュニケーション(と信頼関係)ってあると思うんですよね。僕のクラスでも勉強が苦手でもなんとかしようとして研究室に来る学生さんは結構います。逆にずっと再履修している学生はあんまり来ませんね。まあ僕のことを嫌ってるのかもしれませんが(笑)、困っているのなら相談に来て欲しいと思っています。個人的に話すと僕は優しいですよ(笑)。
まあというわけで今日は取り止めもない話をしてしまいましたが、ネタが特にないからです。
また来週。
2019.12.05
滋賀の酒造を訪ねて
10件近く立ち呑み屋があるのですが、一軒あたり一合というルールを決めて、京都タワー横から出発し、京都駅をぐるっと回わり飲んだことが何度かあります。
結局全てのお店を制覇することができず、途中リタイアしたことを「残念だ」と言い合ったことを思い出します。
宮林君は、現在、杜氏になりたいという夢に向かって、様々な生産工程の勉強をしているそうです。今は出荷を担当し、日本国内ばかりでなく海外へ喜楽長を届けているそうです。
また彼は、利き酒の大会で、入賞するほどの実力(味覚の持ち主)を持っています。
先月、一緒に飲みに行ったのですが、知識の奥深さに感動しました。
今回、宮林君と社長様に蔵を案内され、杜氏の方々の大変さをお聞きしました。
日本酒造りは芸術家のような感性が求められる繊細な世界だということを学びました。
宮林君は、そのような杜氏さんの苦労を理解しなければお酒をお客さんに届けられないと熱く語ってくれました。
(写真:出荷前のお酒が入ったタンクを点検する宮林君)
本学部は、お酒好きな先生方も多いことから、「お酒をなぜ飲むのか?」と素朴な意見を交換したいですね。
nao
2019.12.04
海外からの来客と学生
2019.12.03
卒論執筆に関して
こんにちは、河井です。
学生さんの卒業論文の提出が本日より開始します。
みなさん、最後の追い込みに入っており、先生方も忙しい季節です。
提出は、学びステーションです。
気づいたことをいくつか。
1.序論から本論、結論までかなりの文章のものとなります。
1つ1つの文、文と文のつなぎまで意識を配れるといいと思います。
考察を一段一段積んでいく感覚をもって取り組んでくれれば。
何度も印刷して確認・修正するようにしましょう。
風邪やインフルエンザも流行っているようです。くれぐれも体調には
万全を期してください。
かわい
2019.12.02