2016.10.21

2020東京オリンピック 合宿誘致企画

naoです

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの合宿誘致プログラムとして、滋賀県・大津市がデンマ-クのボ-ト競技チ-ムを招くことが決まりました。
立命館大学も滋賀県・大津市に積極的に協力することになっています。



デンマ-クのボ-ト選手は、瀬田川の滋賀県漕艇場(隣は立命館大学ボ-ト部合宿所)を拠点として練習しますが、本学のグランドをはじめトレ-ニング施設等のジムも使う予定です。
単に、練習所や宿泊所を誘致するというだけではなく、滋賀県・大津市そして立命館大学でデンマ-クのスポ-ツ文化を学ぶイベントを催したり、デンマ-クの選手たちの活躍を応援するム-ブメントを起こすことが目的です。
2020年には、きっとオリンピック旗ばかりでなく、デンマ-クの国旗も大津市や立命館大学で見られることでしょう。



第一弾企画として、今回「東京オリンピック・パラリンピック滋賀県・大津市ホストタウン関連企画 -デンマ-ク体操Bovling エントリ-チ-ム 講習会&演技発表会-」がBKCジムで開催されました。
150人の市民はじめ多くの立命館大学の学生が参加してくれました。

デンマ-ク体操を通してデンマ-クのスポ-ツ文化を学ぶことができ、参加者らはとても満足しておられました。
デンマ-ク体操は、競技体操ばかりでなく、老若男女が健康・友達づくりなども目的としているそうです。
特にリズム音楽を活用したプログラムもあります。
歴史は、スウェ-デン体操の影響を受けていましたが、改良を加えデンマ-クの国民高等体育学校で動きを重視した体操として始まったようです。
日本の体育授業でも、デンマ-ク体操を参考にしながら多くのプログラムが作られ用いらているのではないでしょうか。



今回参加した体育会の選手たちは、デンマ-クのメンバ-らの笑顔で本当に楽しい講習会であったと言います。
特にリズム体操を用いた巧緻性のトレ-ニングを、チ-ムの練習にも取り入れたいそうです。
今回の講習会は、子どもから高齢者までの幅広い年代の方が、お互い協力しながら実践されたことが良かったのではないでしょうか。
また親子で参加されたお父さんは、子どもと手を組んで楽しめる今回のような企画を立命館大学でもっと企画してほしいと話しておられたそうです。