2016.10.23

健康運動指導士実習の振り返り授業

金木犀の香りが漂う季節となりました。
季節感があるというのはいいですね。
ハワイから戻るとつくづく感じます。

スポーツ健康科学部で取得できる健康運動指導士という資格は
昭和63年から厚生大臣の認定事業として、
生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設されましたが、
平成20年度からの特定健診・特定保健指導をきっかけに
全国のスポーツ系大学においても養成されるようになりました。
医療費の適正化は我が国の大きな課題の1つで
運動・身体活動支援を担う健康運動指導士への期待は
世界中でますます高まっています。



スポーツ健康科学部では3回生時にインターン科目としての
健康運動指導実習が必須となっています。
近隣のスポーツ施設や病院などに約1週間かけて現場実習を行います。
本年度は54名の参加者があり過去最大規模でした。
健康運動指導士としての就職先には病院や健康増進施設、
大手スポーツクラブなどがあり
sanaゼミでは毎年この資格を生かした企業や病院に就職しています。
また一度資格を保持しておくと、転職や再就職時にも
非常に役立つ資格となります。

実習は夏休み期間をかけて行い、この時期は
実習先から戻っての振り返り授業を行います。
はじめての現場実習ということもあり
はじめは不安げな表情をしていましたが
実習から戻ってくると、毎年ですが
学生の表情ががらりと変わるのがわかります。
振り返りで最も身についたスキルとしては
コミュニケーション能力をあげる学生がほとんどです。
一般の中高齢者を相手に普段受けている授業の成果を伝える
絶好のチャンスとなります。
実習でお世話になりました病院やスポーツクラブの関係者の皆様
ありがとうございました!

Good day!

sana