2017.01.20

第35回全国都道府県女子駅伝の応援

naoです

1月15日に京都市内を走る皇后杯第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が開催されました。
私は、公益財団法人滋賀県体育協会の一員として応援に行ってきました。
朝から寒い中、選手らは各中継所に散らばり、入念なウォ-ミングアップしていました。私は、スタ-トと第三中継所付近で応援しました。



毎年、女性の白バイ隊の先導で華やかさを感じる大会でもありますが、今回は大雪という悪天候のためパトカ-の先導でした。
スタ-ト(ゴ-ル)位置付近では、残雪が多く足場が良くなかったのですが、選手の走るコ-スだけは丁寧に整備されていました。

この大会は、都道府県対抗駅伝ということから、会場周りには各都道府県の名産店(グルメ店)が並んでいました。焼肉や様々なうどんといったB級グルメの店舗が多く、最高の香りを漂わせていました。



選手がスタ-トして、私は急いで第3中継所(西京極⇒京都御所南)まで移動し、滋賀県の選手を応援しました。
携帯電話で各中継所における順位を知ることが出来ので、「京都は3位で入ってくる」とか、「滋賀県は22位ぐらいで入ってくる」といった予測をしながら応援することが出来るのが楽しかったです。
私は、衣笠近くに住んでいたこともあり、今回は今出川通りから北の応援は避けたいと思っていました。
予想通り北大路通りや国際会議場付近では、大雪が降っていたようです。
選手の頭に雪が降り積もるという映像を見て、選手の転倒が心配になりましたが、道路整備だけは丁寧に行われていたと聞いています。



沿道には、各都道府県の応援団が、暖かい声援をしていました。
特に、最終ランナ-に対しては、○○県頑張れ~と大声を出して応援する姿が印象的でした。
もう一つ、大会運営事務局の凄さは、中継所での各担当者のマニュアルが徹底されていることで、「道路閉鎖します」という警察のアナンスで中継所を一瞬にして作ってしまうのです。
あるボーイスカウトの方は、横断歩道で通行者の制限を担当したり、中継所付近に通行者が入らないよう、う回路を作ったりするのです。

ランナ-が走り終わると、折り返し時間まで制限を解除するなど、警察と陸上競技連盟や地元のボランティアの方々が一体となってサポ-トしておられました。
京都は、12月に高校駅伝も行われることから、最高のマニュアルが年々バ-ジョンアップアされていくのでしょうね。
テレビでは見れないサポ-ト場面です。
スポ-ツ健康科学部の方には、中継所の様子をぜひ見学してほしいと思います。



私は応援した、滋賀県は26位(昨年36位)でした。
京都府は、さすが逆転し優勝でした。
立命館から佐藤成葉さん(神奈川 区間2位)、園田聖子さん(福岡)、和田優香里さん(京都)、池本愛さん(高知)らが活躍されていました。
寒い中、ご苦労様でした。