2017.08.20

Zollverein Coal Mine(ドイツ・エッセン、その2)

ドイツのエッセンにヨーロッパスポーツ科学会議にて院生の発表が終わった後、エッセンにある、ツォルフェアアイン炭鉱遺跡は2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。

https://www.zollverein.de/service/english-page

 


1986年までは2.4億トンの石炭が掘り出され、毎日8,000人の労働者が炭鉱地帯の地上と地下で働いていたそうです。現在は炭鉱の跡地に博物館も設置されており、エッセンの観光名所の一つになっています。


 

とにかくこの遺跡群の広いこと!とてもじゃないですが、半日では歩いて全てを見て回るのは無理でした。

 

 

博物館も以前、工場施設だったと思われる建物の中に建設されてますが、博物館に繋がるエスカレーターは石炭を運ぶ通路(?)だったのか、とてつもなく長い。。(上から見下ろしてみました)

 

 

博物館内に入るのは有料ですが、遺跡群の敷地内は自由に地域の住民が出入りしていて、犬の散歩をしていたり、バンドが野外でライブ演奏の練習をしていたり、複数の飲食店もありました。

イメージしていたユネスコ世界遺産とは少し異なる印象でしたが、地域と上手く融合している雰囲気が楽しかったです。

 

satoshi