2017.10.08

スポーツクライミング

先日、人生で初めてスポーツクライミングに挑戦しました。

スポーツクライミングは東京オリンピックの競技の一つでもあります。
日本人選手の活躍も期待されているそうです。
https://tokyo2020.jp/jp/games/sport/olympic/sport-climbing/

個人的にはスポーツクライミングの中でも、5メートル程度の壁に設定されたコースを上る”ボルダリング”に興味がありました。
コペンハーゲンにあるBlocs&Wallsは北欧最大のボルダリングジムがあることを事前に知っていたのですが、なかなか行くチャンスがなく、そのままになっていました。

今日こそは、と決心し、デンマーク語のホームページから(グーグル翻訳の力を借りて)初心者用のコースを予約。
インストラクターがクライミングの基本を教えてくれる、という初回コースです。
http://www.blocs-walls.dk

自転車で現地にいくと、インストラクター(Michael)が迎えてくれて、クライミング用のシューズを借ります。
同じ講座を受講するデンマーク人女性2人も初めてのクライミングということで、少し安心です。

基本的な動作を教えてもらって、先ずはボルダリングに挑戦です。

僕に気を遣ってくれて、インストラクターは最初のウォームアップから安全確保の説明まで、全て英語でしてくれました。
一緒に参加している他のお客さんがデンマーク人だったので、特に英語での会話に切り替えるのも違和感がないようで、にこやかに英語でのレッスン進行に同意してくれました。


まずボルダリング。
同じ色のブロックを辿りながら登っていきます。最初は調子に乗ってどんどん登ってましたが、手の力に頼って登りすぎたのか、途中から手の力が入らなくなりブロックをしっかり掴むことが難しくなってきました。
クライミングのトップ選手は一般人と比較して、指と肩甲帯の筋力が特に強いそうです。
インストラクター曰く、「手の力に頼らず、手は体の位置を制御するだけで、基本的には足の力で登るのが望ましい」とのことでした。なかなか難しい。。
次にどのブロックに手足を延ばして上手く上っていくかは事前に戦略が必要で、かなりの集中力も求められます。




後半はリードに繋がっているハーネスをつけて、15メートル級の高い壁に登ります。インストラクターが落下しないようにロープを握っているので、落下する心配はないものの、もう後半はほとんど手の力が残っておらず、途中で何回も落下しかけました。。でも、インストラクターのおかげで何とか登り切れた時は嬉しかった(笑)



翌日(というか数日間)は腕と足が激しい筋肉痛に見舞われましたで。。運動中は息も切れるくらい心肺機能も刺激するので、健康増進の観点からもとても良い運動だと感じました。



また挑戦したいと思います。


satoshi