2018.09.15

新任教員FDプログラム

今年度は自然災害が続いており、
9月に入ってからも、台風に地震と生活を脅かす災害が続いております。
被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げるとともに、
一日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。

私は、2008年から北海道日本ハムファイターズの方々と
ご一緒にお仕事をさせていただく機会に恵まれました。
ライフラインが整わない中で、まだまだスポーツどころでなないという方々も少なくないかと思いますが、
今回の地震で球団で働く方々もまた困難な生活を強いられながら、
北海道日本ハムファイターズは、非常に早い段階で球団のスタッフ全員の無事を確認し、
道民やファンに対して力強いメッセージを発信し続けています。
プロ野球団として地域の人々の生活に寄り添うことを使命としている球団の姿から多くのことを学び、
その経験もまた、私の「今」に非常に強い影響を与えています。
私の「今」の大きな一つとして、今年度から教員活動を本格化させています。



今週は、朱雀キャンパスで2日間「新任教員FDプログラム」を受けてきました。
FDとは、Faculty Developmentの頭文字で、
ファカルティディベロップメントとは、
「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称」(文部科学省HPより)です。
これまで時間の許す限りFDに参加してきたのですが、
今回は日本語を母国語とされない先生や英語で講義をされている先生が複数参加されており、
一部日本語と英語で実施されました。
内容は、授業の設計や、模擬授業の実施や作成したシラバスの改善点の発見とディスカッション等盛りだくさんでした。



他学部の先生の模擬授業を拝聴でき、課題や対応策を共有できる良い機会にもなりました。
来年1月には、コース・ポートフォリオを通じ、自分自身の教育信念を問うという課題も待ってます。
実務を通じて経験できた数々のことをどのよう学びと成長の場に還元できるかの問いは深く長く続きそうです。


写真は朱雀キャンパス
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#来週は学部のFDです
#本ブログへの写真掲載の許可を得ましたが、
#FD中、撮影をする余裕などありませんでした