先々週新潟県岡市にてBリーグのアルビレックス新潟BB戦を
観戦してきたことをお伝えしましましたが、
実は試合観戦だけが目的ではありませんでした。
スポーツマネジメント領域では、アルビレックス新潟BBの
ホームアリーナとなっている「アオーレ長岡」がモデル事業として時々話題に挙がり
実際に訪れてみたいとかねてから思っていました。
「アオーレ長岡」の正式名称は「シティホールプラザ アオーレ長岡」です。
いわゆる市役所が併設されています。
あるいは市役所にアリーナが併設されているといったほうがいいのかもしれません。
私が観戦した試合は土曜日の午後からでしたが、
その時間市役所の総合窓口は業務を行っており、多くの方が利用されていました。
土曜日のみならず、土日祝日の朝9時から午後5時まで開設されているようです。
また、建物があちらこちら「透明化」されています。
議場が1Fに構えられており、市民と行政の一体感なども
意識されたつくりになっているようです。
「アオーレ長岡」は長岡駅に非常に近く、
スカイデッキで駅と接続されています。
多くのスポーツイベントやスポーツをする、みる、ささえる場面で
イベントの参加者(する、みる、ささえる人)から
スポーツイベント会場のアクセスの悪さや
施設のクオリティが不十分であることが嘆かれたりします。
しかしながら「アオーレ長岡」に訪れると、
さぁ準備はできてますと問われているような気持ちにもなりました。
2020TOKYOに向けても様々な施設に手が施されています。
社会の理解と期待を得ながらハードが整いつつある中で
社会から見た時にスポーツが果たせる役割は何なのか
実務者と研究者の協同による価値の測定や創造が求められているのでしょう。
ゆ
写真はアオーレ長岡
撮影:ゆ
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#雪の降る寒い日でした
#集まる人の目的は多様で
#地域の人々が集う場所となっていました