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2016/6/23  京都の老舗、大豆を中心とした豆、穀物問屋、松尾商店専務取締役松尾友喜子氏をお迎えし、スポーツ栄養学の視点を含めた「大豆の魅力と可能性」についてご講義をいただきました。


 大豆には500もの種類が存在すること、品種によって栄養素が違うこと、その特性を活かして大豆製品を作っていること、その他豆腐のおいしい調理法まで、多くの資料と共に“大豆のプロ”の視点から貴重なお話から始まり、、トレーニング後に大豆製品を食べることで筋力をつけたというご自身による体験談をデータとともに示し、「美味しい日本の伝統食」をスポーツ時にも活かす大豆問屋ならではの実践を語られました。

  また、スポーツ時の補食として、「プロテインではなく、もっとおしゃれにたんぱく質を摂取できないだろうか?」というご自身の疑問から、海老研究室と連携し、同じ志を持つ焼き菓子会社石田老舗、それを販売するピンクイオンジャパンと共に「SOY DELI」の開発に至った経緯を話されました。

 終始、京の老舗松尾商店「大豆に懸ける想い」がうかがえる講演でした。