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2016/07/14 総合科学技術研究機構プロジェクト研究員の福谷充輝先生の研究が「PLOS ONE」に原著論文として掲載されました。


総合科学技術研究機構プロジェクト研究員である福谷充輝先生が、大学院生の御前純さん、伊坂忠夫教授と共同で研究を実施し、その成果が「PLoS ONE」に原著論文として掲載されました。この研究論文では、反動動作に伴う力発揮能力増強は、予備緊張、および筋線維の伸長に伴う力発揮能力増強によって生じていることを確認しました。反動動作に伴う力発揮能力増強のメカニズムを明らかにすることで、より効果的にスポーツパフォーマンスを向上させる策略を立てることが出来るようになる可能性があります。

 

Fukutani A, Misaki J, Isaka T. (2016). Effect of Preactivation on Torque Enhancement by the Stretch-Shortening Cycle in Knee Extensors. PLoS ONE 11(7): e0159058. doi:10.1371/journal.pone.0159058.


http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0159058