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2016/10/6 本研究科博士課程後期課程1回生水野沙洸さんの研究が、国際誌「International Journal of Sports Medicine」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程1回生水野 沙洸さんがスポーツ健康科学部准教授 後藤 一成先生と共同で取り組まれた研究内容が、「International Journal of Sports Medicine」に原著論文として掲載されました。

本研究論文では、成人男性18名を対象に、持久性運動終了後におけるコンプレッションウェアの着用が運動パフォーマンスおよび筋損傷・炎症反応に及ぼす影響を、筋損傷の程度の差異に着目して検討を行いました。その結果、持久性運動終了後におけるコンプレッションウェアの着用は、運動パフォーマンスの回復を促進すること、またその効果は運動誘発性筋損傷が大きい場合にみられることが明らかとなりました。

 

Sahiro Mizuno, Ikuhiro Morii, Yoshifumi Tsuchiya and Kazushige Goto. International Journal of Sports Medicine, 2016; 37:870-877