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2017/07/31 本研究科博士課程後期課程の和智道生さんらの研究が「京都滋賀体育学研究」に資料として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程の 和智 道生さんをはじめ同期の院生が同学部教授、伊坂忠夫先生と共同で取り組まれた研究が、「京都滋賀体育学研究」に資料として掲載されました。

この研究論文は、前十字靭帯再建術、半月板部分切除術を行ったスポーツ選手における心理、栄養状態の変化を縦断的に調査しました。その結果、術後リハビリテーションがプロトコルよりも遅延している症例では、心理面の改善も遅延していることを明らかにしました。

 この研究のきっかけは、研究科での授業で取り組んだプロジェクトがもとになっており、授業研究から研究成果へ発展した良い事例です。


和智道生,亀井誠生,福原祐介,今川新悟,高村裕介,伊坂忠夫.ACL 再建術後および半月板部分切除術後の心理・栄養学的変化について.京都滋賀体育学研究33,1-7,2017