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スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程3回生の堀居直希さんが取り組まれた研究が、「FASEB J」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程3回生の堀居直希さんが同研究科教授 家光素行先生、助教 内田昌孝先生、藤江隼平先生、総合科学技術研究機構専門研究員 長谷川夏輝先生と共同で取り組まれた研究が、「FASEB J」に原著論文として掲載されました。

この研究論文では、一過性のレジスタンス運動による筋内の性ステロイドホルモン濃度の増大が、2型糖尿病モデルラットの筋タンパク合成(Akt/mTOR/p70S6K)および糖取り込み(Akt/AS160/GLUT4)シグナル経路の亢進に関与することを明らかにしました。

 

Horii N, Hasegawa N, Fujie S, Uchida M, Iemitsu M. Resistance exercise-induced increase in muscle 5α-dihydrotestosterone contributes to the activation of muscle Akt/mTOR/p70S6K- and Akt/AS160/GLUT4-signaling pathways in type 2 diabetic rats. (2020) FASEB J. 34: 11047-11057.


https://faseb.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1096/fj.201903223RR

(ニュース)20201210-2