在学生・卒業生の活躍

在学生・卒業生インタビュー

団体運営にNPO活動 自ら動くことで人と繋がり、人を繋げる

小林 友都 さん / 3回生

大学に進学するのであれば好きなことを学び、“好き”を仕事にしたいと思い、スポーツ健康科学が学べるこの学部に入学しました。
実際に入学してみると、設備も高校とは桁違いで、授業内容も幅広く、学びを深める最適の場所だと感じています。
私はトレーナーになることを目指しており、そのために運動指導の経験値をしっかり積みたいと思ったことから、藤田先生が創設されたNPOに参加しました。活動内容としては健康バンドを使ったエクササイズで、地域の高齢者にZoomを使ってトレーニング指導を行っています。他にもパフォーマンス向上を目的としたトレーナーを目指す人の団体を運営しています。まだ立ち上げたばかりなのですが、いずれは組織化してスポーツ健康科学部の学生と体育会のアスリートを繋げ、より専門性の高いトレーニングを考えていく場になればと思っています。
現在ゼミでは、物を持った状態と何も持たない状態で、サイドステップにどのような違いが出るのか研究しています。研究が進めば結果をトレーニングに活用したり、日常生活にも応用したりと、色々と発展させられるのではないかと思っています。
立命館大学には早期卒業の制度があり、私は3回生で卒業して大学院に進む予定です。トレーナーへのステップアップとして、できることは全部やろうと考えています。大学院でも現在の研究を進めていき、アスリートのパフォーマンス向上に留まらず、スポーツを始める人への指導のアプローチや普段の生活に活かすことを目指していきたいです。
将来は大学での経験を活かし、トレーナーの現場と研究分野を繋げていきたいと考えています。そのためには自分で起業して仲介役のコミュニティを作るかもしれません。どんなに優れた研究も現場に応用できなければ意味がないと思っているので、まずは現場ベースで最先端のエビデンスを持ったトレーナーを目指し、学びを深めていくつもりです。

※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2021年5月時点の内容です。
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