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本研究科博士課程の井上健一郎さんの研究が原著論文として掲載されました

スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生の井上健一郎さんが、同研究科教授 家光素行先生、助教 藤江隼平先生、博士課程後期課程修了生 堀居直希さん、学部3回生 山崎エンヒさん、立命館グローバル・イノベーション研究機構 内田昌孝先生と共同で取り組まれた研究が「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。

この研究では、肥満ラットの有酸素性トレーニングにより内分泌因子:Follistatin-like 1FSTL1)が遅筋線維豊富な骨格筋において分泌が増大すること、さらに血液を介して動脈血管における一酸化窒素産生(血管拡張物質)を促進し、動脈硬化度の低下に関与することを明らかにしました。

 

https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.14814/phy2.15300

 

Inoue K, Fujie S, Horii N, Yamazaki H, Uchida M, Iemitsu M. Aerobic exercise training-induced follistatin-like 1 secretion in the skeletal muscle is related to arterial stiffness via arterial NO production in obese rats. Physiol Rep. 2022; 10(10): e15300. doi:10.14814/phy2.15300


(ニュース)20220601-1

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