イベント

2016年度 第3回【2/4(土)】VSL研究会【開催終了】

日時 2017年2月4日(土)13:00~16:45
場所 大阪梅田キャンパス 5階 講義室
備考 大学におけるサービスラーニングと地域貢献 ―米国・日本の事例とともに―

立命館大学ボランティア・サービスラーニング(VSL)公開研究会
大学におけるサービスラーニングと地域貢献
~米国・日本の事例ともとに~
助成:公益財団法人JR西日本あんしん社会財団

2017.2.4(土) 13:00~16:45
立命館大学 大阪梅田キャンパス 5階講義室【大阪富国生命ビル】
【交通アクセス】
■ JR西日本 大阪駅 徒歩5分
■ 地下鉄谷町線 東梅田駅 徒歩1分
■ 地下鉄御堂筋線 梅田駅 徒歩3分
■ 阪神電車 梅田駅 徒歩3分
■ 阪急電車 梅田駅 徒歩5分
5階講義室へは、大阪富国生命ビル地下2階及び1階から、シースルーエレベーターまたはエスカレーターでお越し下さい。
 
【ごあんない】
 2010年7月22日に日本学術会議が文部科学省に対してまとめたレポート「大学教育の分野別質保証の在り方について」がきっかけとなり、大学教育における参加型学習が各所で進められるようになりました。それ以前にもインターンシップをはじめ個人レベルの社会参加型プログラムは積極的に進められてきましたが、キャリア形成など個人的成長を主要な目的とせず、集団内における役割の獲得や現代社会における素養を習得するために、テーマ型の学習プログラムが多方面に展開されています。
  立命館大学では2004年に設置された「ボランティアセンター」を、2008年より「サービスラーニングセンター」に改組し、2012年度からは防災・減災にも積極的に取り組んできました。そして、2015年度には、それらの教育プログラムの到達点と課題を明らかにするため、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の助成を受け、他大学や他地域の事例とあわせて研究を重ねてきました。
 今回、米国での国際学会(国際サービスラーニング・地域貢献学会)での研究交流を通してご縁を深めたロバート・ブリングル先生を招き、サービスラーニングや地域貢献に関する理論や動向を深めつつ、まだ見ぬ災害への備えを被災地以外の地域が携えるためには何が必要か、そのために求められる社会的な規範、具体的な役割、多面的な手法を検討するための場を設けることにいたしました。過去の災害被災地での活動の現場で触れた方々との語りの中では、大阪大学の渥美公秀教授が示す「被災地のリレー」の観点など、それぞれの日常を見つめ直す手がかりを見出していただけますことを願っています。
(研究代表者 : 山口 洋典)

 【お申込方法】
(1)事前申込優先制とさせていただきます。
(2)あらかじめ、会場規模(100名)を超えた場合には、お席のご用意が叶わない場合もございます。
(3)確実なご参加をお求めになる方、また組織単位など集団での聴講をいただく場合には、事前に(A)ご所属、(B)お名前を下記の申込み先までFAXもしくはE-mailにていただきますよう、お願い申しあげます。
(4)あらかじめ開会時刻から大幅に遅れてご参加の予定の方には、お申込時に申し添えいただきますと幸いです。

 【お申込み先】
立命館大学サービスラーニングセンター
FAX  075-465-1982  E-mail  ritsvc@st.ritsumei.ac.jp

【プログラム】

はじめに ..........................................................13:00~13:10
「教育を通じた地域貢献がめざすもの」
 高嶋 正晴 (立命館大学サービスラーニングセンター長・立命館大学産業社会学部教授)

趣旨説明 .........................................................13:10~13:20
「立命館大学のサービスラーニング~10年間の実践から」
 山口 洋典 (立命館大学共通教育推進機構准教授・立命館災害復興支援室副室長)

ウェルカムスピーチ ..........................................13:20~13:45
「他者と共にある実践の社会的文脈~阪神・淡路大震災を原点として」
  渥美 公秀 (大阪大学大学院人間科学研究科教授・日本災害救援ボランティアネットワーク理事長)

基調講演 .........................................................14:00~15:00
「米国におけるサービスラーニングと地域貢献に関する伝統と傾向」
  ロバート・ブリングル (インディアナ大学・パデュー大学インディアナ校教授)

事例報告 .........................................................15:20~15:50
  A)被災地間のリレー:西宮と新潟のあいだで
    関西学院大学社会学部 関嘉寛ゼミ
  B)地域貢献と地方創生:グローバル化の中でのローカリズムへの視点
    岡山大学地域総合研究センター 山田一隆准教授

シンポジウム ....................................................15:50~16:40
「サービラーニングの理論と学びの場」
 パネリスト.............. ロバート・ブリングル、渥美 公秀、山田 一隆
 コメンテーター...... 河井 亨 (立命館大学教育開発推進機構講師)
 コーディネーター... 山口 洋典

【プロフィール】
ロバート・ブリングル博士
Robert G. Bringle, Ph.D., Phil.D
1969年にハノーバー大学(心理学・数学)を卒業。1974年にマサチューセッツ大学アマースト校にて博士号(社会心理学)取得。1994年から2012年まで、インディアナ大学・パデュー大学インディアナ校のサービスラーニングセンター長を務める。長年にわたる教育・研究の実践に対して、2004年に国際サービスラーニング・地域貢献学会(The International Association for Research on Service-Learning and Community Engagement)により顕彰される他、受賞多数。著書に『サービスラーニングの心理学~公共善のための学部教育のために』(アメリカ心理学会(APA)刊、2016年:洋書)など多数。

渥美 公秀
ATSUMI, Tomohide
大阪大学大学院人間科学研究科教授。1993年ミシガン大学大学院修了、Ph.D。神戸大学在職時に阪神・淡路大震災に遭う。その後、新潟県中越地震では新潟県小千谷市に、東日本大震災では岩手県野田村で、アクションリサーチを展開し続ける。著書に『災害ボランティア』(弘文堂、2014年)など多数。

関嘉寛ゼミ
SEKI Yoshihiro seminar
関西学院大学社会学部で「共に生きる」ことの困難さを課題として、比較研究が重ねられている。日本災害救援ボランティアネットワークの実践と連動し、西宮(阪神・淡路大震災)から小千谷(新潟県中越地震)、また野田(東日本大震災)、さらには兵庫県佐用町の水害や熊本地震などもフィールドとする。

山田 一隆
YAMADA, Kazutaka
岡山大学地域総合研究センター准教授。立命館大学BKC地域連携課で各種プログラムの企画調整を担った後、2015年度より現職。サービスラーニングのプログラム評価と改善に取り組む。ゲルモンとホランドによる『社会参画する大学と市民学習』の監訳など、実践的研究の幅も広い。

河井 亨
KAWAI, Toru
立命館大学教育開発推進機構講師。立命館大学サービスラーニングセンターのプログラムの意義を、共通教育推進機構の山口洋典准教授らと共に、教育評価と実践評価の両面から研究する。著書に『大学生の学習ダイナミクス~授業内外のラーニング・ブリッジング』(2014、東信堂)など。

<司会進行>山口 洋典
YAMAGUCHI, Hironori
立命館大学共通教育推進機構准教授。立命館大学在学中に阪神・淡路大震災を経験。震災ボランティアを契機にNPOの活動に関わる。2011年4月より現職。東日本大震災には立命館災害復興支援室の立ち上げから携わる。著書に『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』(法律文化社、2014年:共著)など。

【問い合わせ】
(研究会当日の緊急連絡先:090-3161-8467)
立命館大学サービスラーニングセンター
 TEL  075-465-1952         FAX  075-465-1982
 E-mail  ritsvc@st.ritsumei.ac.jp